▼▼ 青字下線付語句のリンク先は、マウス右クリック+<新しいタブ>で進んでください。(本ブログ関連)の最下段に「次の投稿ホーム」があるとき次ページがあります。▼▼

2011年7月6日水曜日

夢路より

子どものころ、どこで聞いたのか、いつも心に残ったある美しい響きがあった。フォスターの「夢路よりBeautiful Dreamer)」だ。まるでささやくように、そしてゆっくりと繰り返し流れ下る旋律を、気付けば口ずさんでいる。そのとき、一瞬現実を離れ、なぜか心穏やかになる心地がしたものだ。
どうやら、心のまどろみにいて気付いてくれぬ美しき人への想いなのだろうが、この旋律の美しさに目覚めが遅れてしまうかもしれない。夢路のままにいたい、美しいセレナーデだ。

(Youtubeに登録のJorgeyukに感謝)


(今日も暑い一日だった。丁度明日2才4ヶ月になる孫は裸ん坊のままだ。)
★★★★★ 孫が、「でないよ!」、「でないよ~」といいつつ、トイレ・トレーニングを受けている動画が届いた ★★★★★

2011年7月5日火曜日

DVD版「僕の彼女は九尾狐」

イ・ソンヒがテーマ曲*を歌うDVD版「僕の彼女は九尾狐(내 여자친구는 9미호)」をようやく見終わった。
このSBSドラマに、イ・ソンヒが参加したことについては去年の8月13日に、TBS地上波での放送については今年の1月21日にブログに記した。
しかしながら、今年3月に始まったTBS地上波のこの番組を満足に見たのは最初の数回だけ。早く情報を収集したのに、番組を最後まで見ずして如何せん何も始まらない。
近所のDVDのレンタル店で貸し出しされているのに気付いて、今年6月16日以来視聴を続けてきたが、貸し出しが頻繁で、ドラマを最初から順に見るために、待ち時間に多くかかった。

ファンタジック&ロマンティック・ラブコメディがコンセプトなのだろうが、最終の3話あたりからぐっとひきつけるものがあった。結末をいそぐ視聴者に、本来異種のテウンとミホが無垢と無償の関係であることを伝える。彼らの関係の危うさを、狐の嫁入りという天気雨や、日食の明暗逆転という、どちらの境界でもない、その中間を作って暗示させる。最後まで、はらはらさせる舞台装置なのだ。
でも、やっぱり視聴者はハッピーエンドを望むし、製作者もそれを承知している。なにより、ミホの純真さとテウンの成長に安心して見終わることができましたよ。
イ・ソンヒの歌もよかったし、ドラマ自体も、ノム、ノム、ノム、ノム、ノム、チョアヨでした。

(*)イ・ソンヒの歌うテーマ曲
・「狐の嫁入り(여우비)」
・「私が愛する人(내가 사랑할 사람)」

(Youtubeに登録のps3hlproductonsCHIXJIROに感謝)

(本ブログ関連:”九尾狐”) ← 画面右下の「前の投稿」も

2011年7月4日月曜日

ユ・ヒヨル:イ・ソンヒとのインタビュー

KBS2のライブ ミュージック・トークショー「ユ・ヒヨルのスケッチブック」で、ゲストのイ・ソンヒに、ユ・ヒヨルが彼女の音楽観に触れるインタビューをしている。
ブログ「デジャブ」(5/8)は、インタビューの一部を次のように紹介している。

(27年間の音楽生活で「うんざりされた」ことはないか)
・うんざりしたことは一度もないです。これ(歌)を止めたいという考えはないです。一番恐いのは、何かっていうと、とても空々しく習慣的に歌うこと。何のインスピレーションなしに舞台に上がり下りするか心配で、それが一番恐いです。

(歌手の仕事で幸せを感じるのいつですか)
・本当にある瞬間、歌いながら、このように多くの皆さんと私と、ある瞬間を感じるときがあります。その歌のいずれかの一点で、私が皆さんに、皆さんが私にそれが何かを与え、それが一つになった時・・その喜びは歌う歌手だけが持つことができる喜びだと思いますよ。

(本ブログ関連:”ユ・ヒヨルのスケッチブック”) ← 残念ながらYoutube映像は見れません。
(本ブログ関連:”イ・ソンヒのときめき”、”イ・ソンヒの分かりたいこと”)

2011年7月3日日曜日

孫娘がうつ伏せの頭を上げた

秩父鉱山渦の沢の鉱物採集から帰り道、車中で、孫娘がうつ伏せの頭を上げたというメールを受信した。
第一報には、写真が添付されていて、孫娘が、うつ伏せから頭をもたげて様子を楽しんでいるもの、それに自身たっぷりになもの、とうとう疲れたかなといったものまで並んでいる。孫娘の笑顔はどれも可愛くてどれも美人だ。
第二報は、動画で、一歩前進して這い這いの気配を感じさせるものだ。なにしろ、うつ伏せから頭を上げたばかりの娘の前におもちゃを置いて、母親の「ここにおいで、ここにおいで」という声が聞こえてくる。このタイミングで、<這えば立て、立てば歩めの親心>だ。親にとって、子どもの成長はうれしく、未来につながる素晴らしい贈り物だ。
第三報も、動画で、孫(お兄ちゃん)が登場して、画面の中でカメラに向かってしっかりご挨拶しているもの、妹のホッペにチュウをしてあげているものだ。孫も、しっかり優しいお兄ちゃんに成長している。

秩父鉱山ウズノ沢(渦の沢)

先月(5/26)の野州鉱山以来、久し振りの鉱物採集だ。今回の採集地は、秩父鉱山ウズノ沢(渦の沢)である。
採集のため利用する地元駅に入る、4:43始発電車の横を、高架駅ホームの採光窓の高さに朝日が水平に差し込む。夏の早朝は、これほどに明るく暖かい。(一方、冬の同時刻の駅は暗くて寒い)
その後、いつものように武蔵野線に乗り換えて、最寄の駅で、お世話になるxаякава氏の車に同乗して秩父鉱山渦の沢へ出向く。

渦の沢へは、炭焼き小屋広場に至る道から入るのが楽だ。
沢は散乱した石の沢で、かつて搬送に利用した?のだろうか、一部人工的な積み石も見える。(なぜか奥多摩鉱山の沢を思い出した)
沢を登ると苔に覆われた石が急に多くなるところがある。その辺りに、何らかの動力装置を据え付けたと思われる苔むした台座跡がある。装置固定用のネジが台座から何本も突き出ている。
沢下からそこ迄を鉱物採集の範囲(≒磁鉄鉱がいっぱい)とした。
ところで、採集の途中、沢の木立の葉がザワザワと鳴り出した。雨が降り出したのだ。「雨雲の間に晴れた空が見えるのだから、雨は長くは続かない」とxаякава氏が言った。雨合羽を取り出して採集を続行する。

採集鉱物の成果は次の通り。
・ 燐灰石(<ゴマ粒)、磁鉄鉱(結晶もよい)、水晶(群晶)、珪孔雀石、黄鉄鉱など

2011年7月2日土曜日

信太妻:東洋文庫「説教節」版

先日、小金井図書館で「古浄瑠璃正本集 第四」(角川書店)から「しのだづまつりぎつね」をコピーしたが、ひらがなが多用され、いささか読みにくいと思っていたら、「日本動物民俗誌」(中村禎理著:海鳴社)のキツネの項に、東洋文庫(平凡社)の「説教節」に「信太妻」が収められていることを知った。
そこで、あらためて小金井図書館で、「説教節」(東洋文庫)を見ると、古浄瑠璃本のひらがな多用の読みにくさを解消すべく、「やたらと仮名ばかり多くて読みにくい本文に適宜漢字を宛て、宛て字を正し、わかりにくい箇所には多少の訳語入れ」たとしている。先にこちらを読むことにしよう。

明洞

明洞といってもソウルの街ではない。地元の韓国家庭料理店である。昼のオープンと同時に、知人と地下の店に入る。今日は、いつもの純豆腐チゲ*ではなくて、冷麺をいただく。暑い夏場に、冷たく酸味のきいたスープに、リンゴやトマトも添えられて、細麺であっさりして喉越しがよい。
追加のキムチ盛り合わせと、海鮮チジミも豪快な作りで、家庭料理らしい気安さがある。本当に馴染みの店だ。

ローカルなこの町であるが、明洞は、ウィークデーのランチ時間になると、ご近所の韓流ファンと思しきおばさんグループに席を占領される。何と今日も、こちらの食事が終わる頃、次々と彼女らが入ってきましたよ。さすがである。

ところで雑談で、1950年代の「三人娘」は、雪村いずみ、江利チエミの次が浮かばない。まさか、美空ひばりじゃないよね、誰だろうと考えあぐねた。が、調べてみれば、美空ひばりでよかったのだ。1960年代の「三人娘」は、中尾ミエ、伊東ゆかり、園まりで、こちらは正解だった。

(*)純豆腐チゲ: 自宅で作る場合、純豆腐チゲのスープパッケージは、丸大食品の「スンドゥブ」を使っている。美味い。

2011年7月1日金曜日

孫と夏の海

孫が江ノ島に行ったそうだ。その様子が写真で次々(リアルタイム?に)送られてきた。
第一報は、新江ノ島水族館の水槽の前で父親に抱きかかえられながら、ちょっとよそ見しているのが可愛い。イルカショーの一番前の席に陣取ったという。果たして、波のサービスはどうだったのだろう。
第二報は、江ノ島海岸の波打ち際で緊張して父親の手をしっかり握っているもの、母親のそばで寄せる波を安心しながら眺めているもの、そして渚の両親の間を楽しく駆けているものだ。
ところで、孫は、びしょ濡れズボン?の裸ん坊である。波をかぶっただろうか。

孫は、以前、葛西臨海水族園に行ったことがあるが、今回は波打ち際までの体験だ。裸足に砂浜の感触はどうだろうか。寄せては引く波を見ることなど初めてではないだろうか。
暑い夏の陽ざしと潮風をうけて、よい思い出ができることだろう。そうそう、写真の様子から、お嫁さんのご両親に連れて行ってもらったのだろう。孫よ、皆にしっかり甘えるのだよ。

2011年6月30日木曜日

KBS WORLD「国楽の世界へ」 太鼓(プク)、杖鼓(チャング)

昨日(6/29)放送の、KBS WORLD「国楽の世界へ」に、いよいよ打楽器が登場した。
まず、「鼓手」(太鼓のたたき手)のリズムと、「名唱」(うまい歌い手)のメロディーによって音楽が成立するという、「一鼓手二名唱」の言葉について説明された。リズム(「長短(장단)」)を代表する楽器から紹介された。

【太鼓:プク(북)】
パンソリ(ひとつの物語[例:春香歌]を語りと歌で表現する音楽)の伴奏打楽器に使われる。
▼チェ・スンヒ(歌)、キム・ミョンファン(太鼓)によるパンソリ「春香歌」(⇒小説は「春香伝」)から「愛の歌(사랑가)」を聴く。太鼓は、唱者の語りに合わせてリズムをとると共に次の展開に導いていく。

(補記)
「パンソリ」(東洋文庫)巻末の解説にある、「三、音楽としてのパンソリ」の「1 パンソリの構成」に鼓手の位置づけを次のように説明している。
・鼓手は長短(リズム)をとり、チュイムセ(囃子)とポピウィ(調子合わせ)をし、相手役を勤める(唱者は、人に語りかける場面で、しばしば鼓手を相手に擬して話しかけ、鼓手は短い応答をする)。さらには、聴衆を代弁して、唱者を督励する評者の役割も兼ねるのである。

楽器は、座して太鼓の両面を、片手にバチを持ちたたく。パンソリでは直径40cm程のサイズの太鼓を使用する。

【杖鼓:チャング장구)】
パンソリ以外の民謡や器楽演奏に使われリズムを刻む。日本のに似ているが、サイズと両手にバチを使うところが違う。
▼ミン・ミラン(伽倻琴)、キム・チョンマン(杖鼓)による「キム・ジュクパ流カヤグム散調」から「チュンジュンモリ」を聴く。伽倻琴の弦の響きと不思議に調和している。こちらの場合、展開を導くよりは、旋律を補強する。

その他に、真鍮製の銅鑼に似た打楽器の鉦(チン)と小金(クェンガリ)が紹介された。

【鉦:チン)】
直径40cmほどで、低音の響きをする。

【小金:クェンガリ꽹과리)】
直径は鉦の半分程度で、高音の響きをする。

上記の4つの楽器を用いた、30年ほど前に初めて構成された楽曲で、農楽풍물놀이)をベースにしたサムルノリ사물놀이)が紹介された。

(補記)
韓国Wikipediaより: 1978年2月28日、ソウル鍾路区仁寺洞のコンガン・サランで金徳洙(김덕수を中心に設立された「サムルノリ」一座で演奏したのがサムルノリの始まりだ。

「音が大きく激しい印象の小金(クェンガリ)は雷、抱擁力のある音色の鉦(チン)は風、空に鳴り響く力強い太鼓(プク)は雲、そして杖鼓(チャング)は雨を象徴している」とのこと。
▼国立国楽院サムルノリ団による「サムルノリ」を聴く。激しい演奏は、韓国の楽器演奏のひとつのスタイルとして一般的にイメージができあがっている。

(Youtubeに登録のorangetiに感謝)

2011年6月29日水曜日

キム・ヒジンの「花の指輪さして」

昨日、NHK「みんなのうた」の「誰かがサズを弾いていた」について記したが、このような番組コンセプトに相応しい歌手に、フォークシンガーのキム・ヒジンがいる。彼女については、本ブログに何度か書き留めたので、今日はYoutubeにある、彼女らしい「花の指輪さして(꽃반지끼고)」(原曲:ウニ)を歌う動画をここにエンベッドしてみる。
もし上記番組に登場したら、幅広い年齢層に、温かく優しい声質で歌い聞かせてくれることだろう。

(本ブログ関連:”キム・ヒジン”)


(Youtubeに登録のmomo86istに感謝)

(今日も暑い一日だった)
★★★★★ 孫と孫娘が、さすがに兄妹、よく似た可愛い顔をして寝ている写真が届いた ★★★★★

2011年6月28日火曜日

誰かがサズを弾いていた

先々月、先月、NHKの番組「みんなのうた」で放送された「誰かがサズを弾いていた」(歌:ヤドランカ、作詞:友利歩未、作曲:ヤドランカ)は、抑制の効いたヤドランカの歌声が、シルクロードに続く夢の世界を聴かせてくれる不思議な歌だ。
タイトルにあるサズ(Saz)とい金属弦の撥弦楽器の音は、ここでは(実際に使っていると思うのだが)哀愁に満ちた旋律を外側から支えている。
緩やかな歌声に誘われて、次第に遠くあるシルクロードの小国のオアシスで、緑眼の胡姫が舞う宴を抜け出て、ラピスラズリの天空に瞬く黄金色の星々の下、城外にサズの音を聴く幻想に浸ることができる。

でもそれは極東の梅雨の空、勝手に空想しているだけで、実際のサズは、残響や間をとるというより、せわしく奏でるように聞こえる・・・。

(Youtubeに登録のcimbalcinta、tas715ohiraに感謝)


★★★★★ 孫娘が、父親の腕の中で安心して、カメラに向かって眺めている写真が届いた ★★★★★

2011年6月27日月曜日

孫の疲れ知らず

孫と一緒に国分寺に行く。待ち合わせした地元駅のホームに到着した電車のドアが開いたとき、息子と孫の顔が見えたので、そのまま乗り込んだ。久し振りの孫は、車内でちょっと戸惑って見えたが、国分寺駅に着くまでには、わたしに抱きかかえられながら車窓の景色を楽しむまで、いつものように戻ってくれた。

今日は、孫娘の服探しだ。孫たちの服はGAP以外のショップを知らないので、毎回ここに決めている。もうじき4ヶ月目の孫娘のために、可愛らしく、まるで菓子やアイスクリームにあるような色彩の服を選んだ。とはいえ、わたしの希望のいくつかは、息子に却下されたが。

さて、2歳4ヶ月の男の子の孫のおもちゃ選びは容易だった。なにしろ、テレビに登場する正義の味方の「天装戦隊ゴーカイジャー」の「ゴーカイレッド・マーベラス」の人形でよいのだから。そのためではないのだろうが、孫は興奮して走り回る。服屋、おもちゃ屋、子ども広場(子どもの発散場所)、ところかまわず。疲れた、わたしも、息子も、当の孫までもが。

息子宅近くの電器屋で買い物を口実に、ちゃっかり孫娘に会いに行く。先日、写真館で孫娘を中心に撮った写真を、しかも綺麗に製本までしてアルバムにしたものを見せてもらった。孫娘は笑顔を忘れない良い子だが、凛々しく賢そうな表情まで見せてくれている。
さて、探し求めた服は孫娘に良く似合った。買い物上手なわたしはきっと、孫娘のいいなりになるだろう。

それに、孫ともしっかり遊んだ。もう限界だ。帰宅して、すぐにうたた寝をしてしまった。

そうそう帰りがけ、お嫁さんからいただいた家庭料理の品々を、冷蔵庫で冷やして明日美味しくいただくことにしよう。感謝。

2011年6月26日日曜日

キツネの信仰

「日本動物民俗誌」(中村禎理著:海鳴社、1987年)は、日本の諸動物について信仰や伝説などを紹介している。
キツネの項に、狐信仰の経緯が、山の神の使い⇒田の神の使い⇒商業神信仰、へと変遷していると次のように説明している。
・山の神に関連していえば、キツネは同じく山の神に帰属するサルと対抗するもので、稲荷神社は東北日本に多く、後者につながる日吉(日枝)神社は西南日本に多いという。(⇒北日本≒縄文的な見方をすれば古い信仰につながるようだ。)
山という場所がらイヌ(オオカミ)と関連して、例えばキツネの嫁入りとオオカミの産見舞いというひとつの信仰の範疇でとらえられるようだ。
・田の神に関連していえば、田の神の祭場(未開地)に棲むからとか、毛と穀物の色の関連などと諸説あるそうだが。(⇒稲荷の字義のごとく、田の神に直結するようだ。)
・商業神信仰、すなわち稲荷信仰は、キツネの変幻自在に通じる流通過程で利潤を追う職業に近づいたという説がある。(⇒商家の庭先に稲荷信仰の祠が鎮座しているのを多く見られるが、勧請の容易さがあったのではないだろうか。)

キツネの嫁入りは山の神の使者の信仰につながるようで、キツネの不思議な存在を受け入れる余地をわたしたちは古来持ち合わせているのだろう。

(本ブログ関連:”お稲荷さん”、”狐の嫁入り”)

ところで、上記書の著者は、わたしが若いころ、日本の科学者運動について著述していたことを覚えている。生物学史の研究者だった。

2011年6月25日土曜日

KBS WORLD「国楽の世界へ」 ヤングム

水曜日(6/22)放送の、KBS WORLD「国楽の世界へ」では、ペルシャ(イラン)のサントゥールsantur)に似た打絃樂器の、「朝鮮時代後期(英祖(1694~1776)の代初期)に中国を経て伝えられた西洋の琴、洋琴(楊琴)(ヤングム:양금が紹介された。今回も15分間の国楽の旅を楽しませてもらった。感謝。

短簫タンソ:단소)と共に、イ・ジヨンが洋琴を奏でる「弦楽霊山会上」を聴く。短簫の笛の音に対して、リズムをとって行方を照らすように下支えしている。

楽器は台形の箱型で、その上に金属製の細い弦(4本×14セット)が載せられている。バチで弦を叩いて音を出す。
▼チョン・ミョンソンによる「太陽の歌」を聴く。古風に弦の一音一音響きを残しながら、緩やかに奏している。まるでジリジリと太陽の陽がさしてくるように。

【洞簫(トゥンソ:퉁소)】
その他に、韓国固有の古楽器で、竹製の縦笛、洞簫の紹介があった。
▼トン・ソンボンおよびコ・ジャンウクによる咸鏡道地方(半島根元の東北部)の民謡「トンドルナリ」を聴く。リフレインされる素朴で初源的なフレーズに次第に聞き入ってしまう。


(Youtubeに登録のMehdibeygに感謝)

2011年6月24日金曜日

(資料)KBS-FM調査:リスナーが最も好む歌

KBS WORLDの記事「韓国で最も好まれる歌謡は「光化門恋歌」 KBS-FM調査」(6/22)によれば、KBSの大衆音楽専門ラジオチャンネル(「KBSクールFM(89.1MHz)」)のリスナーが最も好む韓国歌手の歌を調査した結果を報じている。
以下、歌謡曲分野上位10曲について抜書きする。

 (曲名、歌手)                                                                   頻度       有効%
---------------------------------------------------------------------------------
1 .光化門恋歌:광화문연가  (イ・ムンセ:이문세)                      11,995        3.0
2 .私の愛私のそばに:내사랑 내곁에  (キム・ヒョンシク:김현식)    10,734        2.7
3 .愛しているから사랑하기 때문에  (ユ・ジェファ:유재하)              9,048        2.3
4 .ぼくは知っている:난 알아요  (ソテジ:서태지와 아이들)            8,219        2.1
5 .朝露:아침이슬  (ヤン・ヒウン:양희은)                                 8,125        2.0
6. プサン港へ帰れ:돌아와요 부산항에  (チョー・ヨンピル:조용필)  7,988        2.0
7. Jへ:J에게  (イ・ソンヒ:이선희)                                          7,898        2.0
8. Candy (HOT)                                                             7,664        1.9
9 .Gee (少女時代:소녀시대)                                              7,628        1.9
10. DOCとダンスを:DOC와 함께 춤을 (DJ DOC)                     7,309        1.8

【調査概要】
・調査期間:2011.6.7 ~ 6.10
・調査対象:全国16市道居住の15才以上男女
  (10代から50代まで、性別、年齢別、地域別で選ぶように配分して資料の正確性を高めた)
・有効サンプル:26,272
・調査方法:韓国放送リサーチ パネル利用によるインターネット アンケート調査
・調査機関:KBS放送文化研究所(KBS 방송문화연구소)

【調査資料】
・調査報告よりリンク先資料(89+1 최종결과.xlsx(30.65Kb))

2011年6月23日木曜日

イ・ソンヒ全国ツアーコンサート 釜山

イ・ソンヒのファンサイト《Skysunny》のオープン情報によれば、イ・ソンヒの9月の「2011デビュー27周年イ・ソンヒ全国ツアーコンサート」が次の通り催される。感謝。

・コンサート名: 「2011デビュー27周年 イ・ソンヒ 全国ツアーコンサート in釜山(부산)」
・日時: 9月3日(土)19:30~、9月4日(日)17:00~
・会場: 釜山広域市 釜山KBSホール

・チケット:インターパーク(6/27~)

(本ブログ関連:”全国ツアーコンサート”)

イ・ソンヒの分かりたいこと

アジア経済は、イ・ソンヒとのロングインタビュー記事「イ・ソンヒ『ときめかなければ生きていないことになります』-1」(6/16)に続き、第2編「イ・ソンヒ『まだ自分自身について分かりたいです』-2」(6/16)を掲載している。

第2編の始まりにインタビュアーは、「ネチズンの言葉でも、評論家の言葉でもない、(自分がこれから何を歌うべきか悩んでいる)歌手の言葉で彼女の歌について」かわしたと述べている。【カン・ミョンソク(강명석)記者】
インタビューは、彼女の内面的な部分もあるが、今回も次のように要約する。

・歌を歌うのは自分ですが、曲を作った作曲家、作詞家の想いが一番重要だと思います。彼らや演奏者が与えようとするものみな受けとめてから録音に臨みます。自分の感情を出せばインパクトがあるかもしれないけれど、その他のものが入らないこともあると思います。
・この頃、ラディ라디:Ra.D)という友人の音楽に若干酔っています。その他の若い(後輩)たちの音楽も聴いて、「ああ、あなたたちは、どうしてこのようにきれいなことができるのだろう?」そんなことを感じました。その挑戦がとても羨ましいです。

(歳月が流れ、曲の感じも変わることにつて)
・実際そうですね。例えば「分かりたいです(알고 싶어요)」(3集)という曲を歌うとき、今は前よりも淡々としてられるんじゃないですか。人生があたえる無心があったりして。ときめくが、以前のときめきではありません。既に分かるべきことは、皆知っているときめきで。(笑い)

(自作でない曲を歌うことについて)
・難しかったですよ。ドラマ「大物(대물)」のOSTのとき、1、2度聞くだけにしました。あまり聞くと、その歌が私の考えで変わってしまうからです。録音スタジオでは、作曲家の要求をうけて4回程度歌いました。今聞くと、はっと!驚きます。(笑)

(多様なジャンルの挑戦について)
・ラディ推薦のヒップホップを聞いているし、この頃は演奏中心の音楽が良いです。私のボーカルが、ここにこのようにのせられれば本当によいという気もして、そのようにうまく十分に感じたある瞬間、それを越えたのができれば、それがアルバムに現れてくるのですよ。・・・私は相変らず自分自身に対して、何か探したくて、分かりたいのです。
前に、国楽に心酔して、(人気と関係なしに)アルバム(8集?)全体を国楽にしてみたことがあります。ただし国楽をそのままではなかったし、大衆音楽と接続をさせました。またアルバム一枚をロック(9集?)にしたこともあります。やりたい情熱があるから、これを今すぐに注いで出さなければ、困難に陥(はま)り得ると思ったので。でも、評価はとても冷たかったですよ。(笑い)

(大衆性について)
・私が大衆的な人だと(笑い)、いつも宿題のように残っている部分です。大衆の心はいつも動きます。変わらないのは容赦なくて、また冷たく評価しますから。

(大衆が願うこととしたいことのバランスについて)
・評価のまえにいつも悩んでいる自分がいます。初めにハードロックをしたので、まだその精神が残っていて(笑い)。ところで、アルバムは作曲者がいて、その人の意図を充実しようとしますが、ライブの時は、本当にハードに歌います。その時そのように感じて、私がそのように生きてきた、ありのまま表現します。

(自作曲について)
・実は、私は最初のアルバムから、いつも曲を書いていたけれど、当時、シンガーソングライターという概念がそれほど良く考えられないし、女性が曲を書くといえば、評価がそんなに豊かでない時期で、「私も曲を書いたが、入れてみたい」というと、いろいろな理由で反対されて。
私の曲をのせてもよくなったのは、「ライラックが散るとき」(10集)の時からです。私が作った曲をやってもよいだろうと思ったし、少しずつ比重を増やしました。そうするうちに「因縁(인연)」を発表して、そのアルバムが予想外にうまくいったし。

(創造と表現について)
・私より才能ある人は多い。それで欲も出れば挫折もあって苦しみます。悩みがとても多くて、今でも公演後たいてい10日くらいずっと寝られなくなっています。これをしたい、あれをしたいと、思い浮かぶものがあまりにも多いので眠ることができません。私が足りないことが分かるから、自分自身がそうであることが分かるから、聞く耳を持たなければなりません。

(今したいことについて)
・以前と違って、マネージャーから「あなたが考えて言えば、そのように、そのままなるようにするから」といわれますが、宿題が大きくなって難しいです。私は既に新しいものも受け入れ、それが良いことも知って、やりたいと思っても、それは少し我慢して、今度は私を好きだった方々のため、また訪ねて行かなければならないようです。

(Youtubeに登録のsnjeungに感謝)

(本ブログ関連:”イ・ソンヒのときめき”)


★ 孫たちが、寄り添うようにして手をつなぎながら、穏やかに寝ている写真が届いた ★

2011年6月22日水曜日

夏至2011

まるで真夏の太陽だ。アスファルト路面の照り返しと相まって、耳たぶが熱気でがちりちりとやける。
地元の健康運動センターの健康体操コースに毎週通って、1ヶ月になる。トレーニング指導がなければ続かなかっただろう。ストレッチによる体ほぐしが中心なのだが、これがなかなかきつい。いかに体がなまっているかが分かる。継続は体力なりである。そして感謝。

夏至の今日、暑さが相変わらずさめない。健康体操の帰り道、定食屋に寄って一息入れる。これで、運動による減量が差し引きゼロになるが。基準を変えて、生命はホメオスタシス(恒常性)が肝心と納得して食をすすめる。運動後の食事は美味い。

去年の夏至は、6月21日で天気もよかった。梅雨の中休みである。今年もいい塩梅に陽がさした。

(本ブログ関連:”夏至”)


★★★★★ 孫娘が、声を出し可愛さも増して、手足をばたばたと動かしている動画届いた ★★★★★

ナイトクラブ

ナイトクラブには正直縁がなかったが、歌手ともなるとそうもいかなかったのだろう。スポーツソウルに、スターたちのナイトクラブ(밤무대)出演のエピソード記事(6/22)があって、イ・ソンヒついても触れていて、次のように記している。
・国民歌手イ・ソンヒ(47)は、20代前半にナイトクラブの舞台に上がった経験がある。当時夜の行事が一般的だったので、イ・ソンヒもやはり仕事のために業者を探したという。だが、公演一日だけで店から解雇通知を受けた。初めての公演があった日、彼女を見るために中高生ファンたちが店の前に集まって人だかりの原因になったためだ。 そこに、他の出演歌手たちの抗議まで加わって、結局彼女はナイトクラブの舞台から降りた。

客層が、業界と全然違っていたので、業者もさぞ慌てただろう。それにしても、イ・ソンヒファンの集結力は凄まじい。

2011年6月21日火曜日

スカイライン

スカイラインといえば、プリンスのスカイラインで、かっこいいの代名詞だった。でも、自動車と関係なく、今日はもうひとりの息子と、夏のような陽ざしのなか<新宿バルト9>で、SFアクション映画「スカイライン-征服-Skyline)」を見てきた。

壮絶なB級映画である。B級映画といえば、登場人物が少人数で、しかも舞台装置が安上がりのものが鉄則だったが、今回は違った。突如襲来した宇宙船、その攻撃機と生命体が、CGで不気味なほどに仕上っている。多分、CGソフトの進歩(イフェクトのパーツ化)と普及(低価格化)が目覚しいのだろう。
人間狩りする宇宙生命体に対して、人間は無力である。主人公も無力である。で、どうなるのか、それは次回のお楽しみである。何しろ、結末は、次にどんな展開にもなるほどの仰天振りだからだ。

映画の最後を見ながら考えた。これって日本将棋の世界なのかな。チェスやアジアの将棋は、獲得した駒を利用することができないが、唯一日本将棋だけは自分の駒に使うことができるからだ。そして、日本の漫画にありがちな、悪と正義が反転するという考え方も。
エンドロールに日本人の名が割りと多く出ていた気がするし・・・。

最近、息子と見る映画はB級ばかりだが、気晴らしに最高である。今日もスカッとしたことは間違いない。(毎回、昼食はカレーにしていて、今回は新宿なので中村屋のインドカリー(チキン)である。)