早朝、野鳥観察(探鳥会)に出かけた。(6:20ころ)気温 14.5℃、北東の風・風速 5.6m/sec 、気温はまあまあだけど、風向きが北東で、風速が思いのほかあって、集合地点で待ち合わせするころには冷え込んでしまった。
朝の挨拶をしていたとき、鼻水が出てきた。しかも、鼻の奥がムズムズしてクシャミを連発した。4回目のクシャミのとき腰が悲鳴を上げたようだ。それから調子を崩したらしく、フィールドに入ってしばらくしてきつくなり・・・ 同行を断念した。
結果、きょうの野鳥観察会への参加回数を表記に記すこと能わず、ただ脱落したことを示すのみ。
帰宅後、昼過ぎに、残念な思いがして街に出た。書店に寄って、「東京都三多摩原人」(久住昌之著、集英社文庫)を手にした。始めから興味深い話題の連発だ。「仙川」をむかし「どぶ川」と呼んだこと、三多摩の由来(西多摩、北多摩、南多摩)のことなど・・・。
九州から東京に来たのが小学校高学年で、福岡県の地理をしっかり学んだ後だった。そのころ、東京の小学校では都内の地理を終えていた時期になる。だから、東京の区や市の位置関係をいまもよく分からずにいる。東京都の行政白地図に市区の名前を完璧に書き込む自信がない。
それでも、三多摩という言葉には魅かれる・・・むかし、使ったような気がする。