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2019年2月21日木曜日

バスクの子守歌

バスク語学習にすぐ躓いている。テキスト通り 絶対格 → 能格 → 分格 まできたが、センスがないというか、本気度が足らないからというか霞が立ち始めている。のろのろテキストを読み進めると、どんどん忘れていく。歳のせいだけでもなさそう。

救いが欲しい、助けて欲しい。そんなときには子守歌が最高だ。国境も民族もない。旋律は優しく大らかで、どれも慈愛に満ちているのだから。

そこでバスクの子守歌を探してみた。Youtubeに「A Basque Lullaby (Dan Forrest)」の登録があった。聞いてみれば、洗練されて美しい。でも、子守歌共通な思慕の想いにたどり着くには、ちょっと他所行きな感じがした。

A Basque Lullaby」の英語歌詞は、Wikipediaによれば、学校や家庭向けに出版された「The American Song Book」(1917年)に掲載の、フローレンス・ホーレ(Florence Hoare)の作詞によるものだそうだ。
その詩をもとに作曲したのが1978年生まれの Dan Forrest だそうで、どうりで新しい感覚がしたわけ。もちろん、ゆたりした曲調に、心静かに揺られる。ただし、彼自身のサイト*によれば、この歌と「バスク文化へのつながりははっきりしていません」とのこと。

(*)Dan Forrest : http://danforrest.com/music-catalog/a-basque-lullaby/


(Youtubeに登録のVictoria Choraleに感謝)