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2023年1月6日金曜日

(資料)イ・ソンヒの沈黙

イ・ソンヒは、2002年6月29日にソウルの大学路にあるライブ劇場を受け、韓国内初の歌手が公演会場を直接運営した。それを前身にして、同年、資本金5000万ウォンで設立された「フックエンターテインメント」は、公演企画・制作、マネジメント、不動産賃貸業を主な事業としてきた。

(本ブログ関連:”フックエンターテインメント”)

彼女は、同事務所に所属して経営にも携わったとされる。いったん、プライベートな清算の意味も含めて、事務所を離れ渡米した。帰国後、同事務所に復帰している。

(本ブログ関連:”イ・ソンヒの再婚・離婚”)

イ・ソンヒが発見して育てたといわれる歌手イ・スンギも同事務所に所属した。最近になって、イ・スンギと事務所の間で問題が発生した。彼の音源*についての報酬問題(参考②)下記に関連記事)だ。そのことに、彼の師匠にあたるイ・ソンヒが、沈黙を守っているという。

(*)音源: CD、レコードと違い、ネットを通じてストリーミング、ダウンロードされるもの。

(本ブログ関連:”イ・スンギ”)

さらに(音源の報酬問題以外に)、フックエンターテインメント事務所売却による株式譲渡後、持ち分の分配で不透明さが問題視されている。<藪をつついて蛇を出す>結果になったかもしれない。それらについて触れた、次の「マネートゥデー」の記事は伝聞要素が強く、きわどい点もあることに注意。


マネートゥデー
「「イ・ソンヒも『音源精算』一銭も受けられない」・・・ 不当待遇 沈黙した理由は」(チョン・ヒョンジュ記者、2023.01.03  19:49)
https://news.mt.co.kr/mtview.php?no=2023010319402953571
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歌手兼俳優イ・スンギに続き、歌手イ・ソンヒも所属事務所「フックエンターテインメント」(以下フックエンター)から音源料を精算されなかったという主張が出た。

記者出身のYouTuberのイ・ジンホは、3日、YouTubeに掲載した映像で、イ・ソンヒがフックエンターで不当な扱いを受けていると伝えた。

(参考)イ・ジンホの言説には、チェックが必要のようだが。(namu.wikiより)

彼は、フックエンターの前職員などを引用して「私が数回取材し、何度もクロスチェックした結果、音源料をたった一銭も精算されなかった。」と明らかにした。

続いて、「もちろんその他の収入、広告料、出演料はすべて精算された。音源料というのがとても不慣れな概念のようだ。イ・ソンヒも受け取れなかったから、イ・スンギも受け取れなかった」とし、「職員たちが退社とともにフックエンターの会計帳簿を持って出て行った。イ・ソンヒが音源料を受け取ったとすれば、すぐに公開されるべきだった」と主張した。

(写真) 株式会社フックエンターテインメント株主(持株比率など)
https://thumb.mt.co.kr/06/2023/01/2023010319402953571_2.jpg/dims/optimize/

(参考)フックエンターテインメント(namu.wikiより)
現在、hookenter.comドメインのホスティングが、満了したと表示される。イ・スンギのフックエンターテインメント契約の論難(物議:下記(参考②)参照)が起きてからイ・ソンヒのマネジャー出身である)クォンジニョン(代表)に不利に帰するだろうと、サイトが閉鎖されたため、クォンジニョン側で故意にホスティング業者との契約を中断した可能性が高い。

イ・ソンヒがフックエンター社内理事(取締役)を務めるなど、経営に参加したという主張については、「フックエンターの持分は、昨年まで100%クォン・ジニョン代表にあった。このような会社では、社内理事と言っても何の力もない」とし、「イ・ソンヒは、会社経営や収益分配に関与する位置にいたことがない」と強調した。

彼(イ・ジンホ)は、「前職員も、イ・ソンヒが会社で不当な扱いを受けるのを見たと話した。そういうわけで、イ・スンギとフックエンターの葛藤に沈黙を守ることが了解できないと話した。」と伝えた。

イ・ジンホは、イ・ソンヒがイ・スンギとフックエンターの葛藤に沈黙するのが、クォン代表と特殊関係**のためだと見た。

(**)特殊関係: 会社の出資関係にある人と法人も指すことがある。

実際、クォン代表は、チョロッペム・メディア***にフックエンター株100%を440億ウォンで譲渡持分約6.9%(30億3600万ウォン)をイ・ソンヒとその娘に贈与した。イ・ジンホは、「イ・ソンヒはクォン代表とほぼ家族とも同じ関係だった二人は、様々な部分でとても複雑に絡み合っている」とし、「そうでなければこんなに沈黙する理由がない」と話した。((参考①)下記に関連記事)

(***)チョロッペム・メディア: 韓国のドラマとアニメーションの制作会社

(本ブログ関連:”イ・ソンヒの娘”)

イ・スンギは、イ・ソンヒの沈黙にむしろ申し訳ない気持ちを表わしたという。イ・ジンホは、「知人たちに尋ねたところ、イ・スンギが『師匠にはわずらわせたくない。師匠だけでなく、自分のことで誰も困らないでほしい』と言った。これが明確なイ・スンギの意志だった」と伝えた。
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(参考①)
横領や収益未払いで物議の韓国芸能事務所「フックエンターテインメント」の代表が株式をタレントや役職員に無償贈与したことについて

スポーツ・ソウル(日本版)
横領や収益未払いで物議の韓国芸能事務所、代表が株式をタレントや役職員に無償贈与『不当ではない』」(2022年12月26日)
https://sportsseoulweb.jp/star_topic/id=66039
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所属歌手イ・スンギへの音源収益未払い問題などを抱える韓国芸能事務所HOOKエンターテインメントが、2021年の売却当時、クォン・ジニョン代表の持株を一部役職員および芸能人の親戚にも無償贈与したことが確認された

HOOKは2021年12月、自社株の100%をチョロッペム・メディアに440億ウォン(役44億円)で譲渡し、クォン・ジニョン代表の持分38%である167億ウォン(約16億7000万円)相当の株式を、所属芸能人および役職員全員に無償で贈与したと明らかにした経緯がある。

金融監督院の電子公示システムによると、当時、HOOKは所属タレントのイ・ソンヒに5.9%の25億9600万ウォン(約2億6000万円)を、イ・ソジンとイ・スンギに3.4%の14億9600万ウォン(約1億5000万円)を支給していた。ほかにもHOOKの役職員である理事AとBに7.5%の32億ウォン(約3億2000万円)を渡している

所属芸能人と役職員以外の親戚としては、イ・ソンヒの娘(C)理事Aの従弟2人(D、E)、理事Bの実弟(F)にそれぞれ1%の4億4000万ウォン(約4400万円)を贈与した。

このうちDとFはHOOKのマネージャーとして働き、Eもイ・スンギのアルバムデザインに参加したことがある。だがイ・ソンヒの娘であるCが、HOOKでどのような仕事をしたかは知らされなかった

このほかにもクォン・ジニョン代表の兄(G)と弟(H)も0.8%の3億5200万ウォン(約3500万円)を受け取った。

これらに関してHOOKは「クォン・ジニョン代表の個人財産を贈与したので何の問題もない」という立場を示している。

HOOK関係者は「会社の売却代金を不当に使ったのではなく、クォン代表の個人持分38%を遺産分配のように役職員に無償贈与した。そのためクォン代表の兄弟が名を連ねた。イ・ソンヒの娘Cの場合、クォン代表が幼い頃から姪のように見守っていたため、贈与者リストに名前を載せた」と説明した。

なおHOOKは最近、所属歌手だったイ・スンギから横領と詐欺の疑いで告訴されたイ・スンギは去る22日、音源料と広告料の一部を横領したとして特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(業務上横領・詐欺)容疑で、クォン代表と財務担当理事をソウル中央地検に告訴した

これに対しHOOKは「音源精算が漏れていた点については心からの謝罪を表すが、広告エージェンシー費用の横領はあちらの一方的な主張であり、2015年以後、エージェンシー手数料を全く控除しなかった」と反論している。
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(参考②)
イ・スンギと所属事務所「フックエンターテインメント」とのトラブルについて。

kstyle(日本語)
イ・スンギ、所属事務所と給料トラブル?再び契約解除の可能性も…報道に様々な憶測
(TVREPORT、2022年11月18日11時43分)
https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2205840
<元記事の配信日時 : 2022年11月18日10時19分 記者 : パク・ソリ.

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HOOKエンターテインメントが家宅捜索を受けた後、所属芸能人であるイ・スンギが精算に関する内容証明を提出したと報じられた。

本日(18日)午前、あるメディアの報道によるとイ・スンギがHOOKエンターテインメントに各活動に対する精算問題を提議し、これを明白に公開して欲しいという内容証明を送った。内容証明に対する十分な答えが出ない場合、契約解除につながる可能性もある。

これと関連し、所属事務所とは連絡が取れない状態だ。

これに先立ち、ユン・ヨジョンもHOOKエンターテインメントを離れるという報道があったが、事務所は「事実ではない」と否定していた。ユン・ヨジョンに続いて事務所の代表アーティストであり、HOOKエンターテインメントで芸能生活を始めたイ・スンギとの不穏な雰囲気もキャッチされ、世間の注目が集まっている。

イ・スンギとHOOKエンターテインメントは、すでに昨年1回決別していた。個人事務所のヒューマン・メイドを設立し、独立を宣言していた彼は契約終了から1ヶ月で、再びHOOKエンターテインメントと契約を締結した。

17年間の同行に終止符を打つとされた2021年5月、何かの理由で再びHOOKエンターテインメントに戻ったイ・スンギが、再契約から1年半で所属事務所に内容証明を送った。イ・スンギとHOOKエンターテインメントがこれを機に決別するか注目が集まる。

一方、今月10日、警察庁重大犯罪捜査課は、ソウル清潭洞(チョンダムドン)にあるHOOKエンターテインメントの社屋を5時間かけて家宅捜索した。捜査の理由は知られていない中、事務所所属の俳優パク・ミニョンの元恋人であるカン某氏との関連があるのではないかという推測が出ていた。HOOKエンターテインメントには、ユン・ヨジョン、イ・ソニ(イ・ソンヒ)、イ・ソジン、イ・スンギ、パク・ミニョンなどが所属している。
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小寒 2023

きょうは、今年最初の二十四節気「小寒(しょうかん)」だ。まさに寒く厳しいこの冬を呼ぶ「寒の入り」にふさわしい。最低気温は、-4.5℃(06:27)で、今季一番低いのではないだろうか。

(本ブログ関連:”小寒”)

以前ブログに記したことだが、小寒と比べて「大寒」(1/20)のころの最高気温の方が温かいという。そう思えば、今は「冬来りなば春遠からじ」を想えて少し我慢しよう・・・私の素地は「冬が苦手」に変わらないけれど。

最近、任天堂の古いハンドヘルド・ゲーム機で、「ゲームボーイ」の後を担った「ニンテンドーDS」(DSシリーズの最古参)を使って、中古ソフトをAmazonから購入して遊んでいる。当初、語学ゲームソフトをさわったが、今は「マリオカート」だ。

何がいいかって、歳甲斐もなく夢中になれることだ。スリリングなカーレースに息を詰まらせ、血圧を上げる。まるで運転している錯覚に陥り、急カーブの画面で自然と体が傾いている。それで気づいた、これって衰えた「三半規管」の回復につながるのではないかと・・・。

今のところ、右・左とアクセルのボタンしか使えないけど、寒い冬を大いに熱中できるゲームだ。