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2024年1月6日土曜日

小寒 2024

きょうは二十四節気の「小寒(しょうかん)」、これより寒さが極まるという。Wikipediaに「この日から 節分(立春の前日)までを『寒(かん。寒中・寒の内とも)』と言い、この日を『寒の入り』とも言う。」と記されている。

(本ブログ関連:”小寒”)

まさに、この「寒の入り」の今朝、野鳥観察(探鳥会)へ出かけて、寒さを実感した。

ところで、元日のブログに「令和6年 能登半島地震」について記述した際、その「(付記)」に次のような或るYoutubeの情報を書き添えた。
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(付記)
最近のYoutubeで、千葉県沖に地震が頻発していることから、大型地震の襲来を予言?する 話題が目についた。正月前に、いやな予見だと思った。
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千葉県沖に要注意を喚起していたが、はからずも本州をはさんで反対(日本海側)の北西にある能登半島北端で地震が発生した。妙なざわつきを感じた・・・。

天気予報では、これから被災地の能登半島に寒さが強まり、雨が降るという。もし、わが身をその場に置き換える想像をしてみたら、途方に暮れるばかりだろう・・・一刻も支援が被災者の方々に届くのを祈るばかりだ。

野鳥観察(60)

今年最初の探鳥会
冬に慣れてきたとはいえ、早朝の野鳥観察(探鳥会)へ出かけるのにずいぶんと寒い。途中、南の空に「下弦」3日目(月齢 24.1)の月が浮かんでいた。月まで寒そうだった。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

4年前(2020年)の8月22日に探鳥会に初めて参加して以来、きょうで(途中の欠席を除いて)60回目の出席となる。本ブログには、第1回目の記述がないが、第2回目以降しっかりと記録している。読み返すと、観察力が低空飛行のままなのに気付く。でも参加することに意義があると納得して、今後も続けていくつもりだ。

探鳥会の集合時刻少し前になって、公園の原っぱの東側から「日の出」(6:52)の明かりが射してきた。東雲(しののめ)のたなびく雲が光を受けて、くっきりと浮かんで見えた。


「寒の入り」を実感するきょう、観察順路の土手から小川を見おろすと、水面に薄く氷が張っているのに気づく。カメラが得意な仲間たちに、この情景をカメラにおさめることができるだろうかと聞いたところ・・・誰もが首を横に振った。この時期の薄氷は、寒さを体感しながら見えるものだろう。

今回もベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラ写真で確認・整理したものから、次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・ツグミ: 開始早々鳴き声が聞こえた。その後、樹上に1羽いるのを写真に撮った
・キジバト: 観察路のあちこちでみる。頭上から独特な鳴き声が聞こえてくる 
・シジュウカラ: 1羽が樹上部にいるのを指されて、ようやくカメラにおさめる
・ハクセキレイ: 2羽。1羽が小川の対岸斜面を降りてきた。カメラが間に合わず飛び去る
・シメ: 4羽以上。遠くの枝の中を群れて動きまわっていた、小さな姿だけやっと視認
・カワラヒワ: 10数羽。遠くの枝上部でついばんでいる姿を視認、カメラが間に合う
・カワセミ: 1羽。小川に突き出た枯れ枝に、朝陽を受けてとまっていた
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・カルガモ: 複数の群れが小川に浮かんだり、泳いだり(マルガモが1羽混じっていた)
・アオサギ: 1羽、小川の水面を旋回。グラウンドの金網塀にとまった後、岸辺に降りる

ツグミ
遠くにいて、望遠で覗かなければ、腹の黒斑に気付かない。


シジュウカラ
みあげれば、朝陽を受けて目だって見えた。


カワラヒワ
どうやら群れて木の実をついばんでいた。尾羽の基部が黄色いので納得。


カワセミ
小川の上に伸びた枝にとまり、ぷうくらして目立つ存在だった。


アオサギ
グラウンドの金網塀の上にとまったのを、下から見上げることができた。