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2021年4月18日日曜日

自然観察(7)

きょうは朝から天気がよい。午前中に月一度催される公園の自然観察会へ出かける。園内の散歩道に水溜りがあって、昨深夜に雨が降ったことを思い出す。樹々の若葉や新芽が、原っぱに萌え出た草たちが朝陽に照らされて輝いている。まぶしいほどだ。

(本ブログ関連:”自然観察会”)

新型コロナの警戒のため、今月の12日から東京都も「まん延防止等重点措置」が適用され、わたしも自宅に連日こもっていた。観察会のはじめは意気揚々と観察の列に加わっていたが、次第に運動不足のせいか疲れが出て、途中で抜け出してしまった。せっかくの新鮮な空気を最後まで味わうことなく残念。(あすから公園散歩を復活しよう)

雨上がりの清々しさもあってか、今回会員が多数参加された。自然観察の対象は、植物(野草・樹木)、昆虫、野鳥など多様で、会員はテーマに即して分散観察する。とはいえ一斉の集合時に探鳥の結果が報告された(種類、つがい、巣作り、冬鳥の帰り)。
いつものように植物中心に、ベテランの方から話しをうかがい観察に同行する。この時期には「黄色い花が多い」という声があった。それに合わせて、雑草まで含めて解説が進められた。小さな花にはルーペが必要、次回忘れぬようにしよう。

黄色い花に連れて、ベテランの方から興味深い話があった。「菜の花畠に、入日薄れ」で始まる、大正3年(1914年)の「尋常小学唱歌 第六学年用」に所収の「朧月夜」(作詞:高野辰之、作曲:岡野貞一)で歌われる「菜の花」は、実は「野沢菜」(アブラナ科アブラナ属)であり、菜の花は「アブラナ科アブラナ属の花の<総称>」とのこと。
- なるほど、野沢菜漬物関連会社(長野県)*のホームページに上記の旨記載があり、「野沢菜の花おひたしは、とても美味しく『菜種油』をとる菜の花とは違い、茎は柔らかく、野沢温泉近隣では、おひたしなど各家庭の味でされ食卓に並びます」と解説している。
 (*)とみき漬物: https://www.nozawana.co.jp/おぼろ月夜/
- 「唱歌・童謡ものがたり」(読売新聞文化部、岩波現代文庫)によると、作詞者の高野辰之が小学校時代(長野県)通った通学路に菜の花畑があった。本書著者の記述や、作詞・作曲者の両関係者の発言に、いずれも「菜の花」以上のものはない。

観察した花や穎果(えいか)など
オオイヌノフグリ(青紫色)、ヘビイチゴ(黄色)

ペンペングサ(ナズナ)
オオアマナ【一茎多花】
キツネノボタン【太陽光による花弁の反射】
カラスムギ
キツネアザミ【棘がない、アザミ属でない】
ヘラオオバコ【柱頭:雌しべ⇒雄しべの順に熟す】