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2025年8月26日火曜日

(雑談)アルファベット

イディッシュ語で使用する文字は、ヘブライ文字で、最初の文字は、「א」(アレフ: 筆記体 「」)である。
(本ブロ府関連:”イディッシュ語”)

授業中、ホワイトボードに書かれるのは筆記体だ。当然ながら、ノートに記述する場合も筆記体になる。その場合、「アレフ」の筆記体をアルファベットの「K」に似ているので代用したりした。


ラテン語の文字「アルファベット」の最初の文字は「A」である。ヘブライ文字のアレフをローマ字で表記(転記)すると、א  → A になる。


さて、ローマ字の起源を訪ねると、ギリシャ文字につながる。ギリシャ文字の始まりは「A」(アルファ)である。


ギリシャ文字の先祖は、フェニキア文字といわれる。フェニキア文字の最初は、「𐤀」(アレフ)。王の棺に掘られた文字列(𐤀𐤇𐤓𐤌)のアレフが(見かけ上)「K」と似て見える。

フェニキア文字のアレフ「𐤀」を、右に90度回転すると、「A」とそっくりになる。



(付記)
深夜、NHKのテレビ番組で、アメリカ人の言語人類学者デボラ・オチ教授(宮崎国際大学)*が調査されている、(宮崎県に密着した)日本の言語文化研究が紹介された。
(*)教員紹介: https://www.miu.ac.jp/about/teacher/graduate_school/archives/804/

その中で、ちょっと面白い話があった、「日本の演歌で女性を花にたとえる」という。

■ NHKテレビ
「最深日本研究 ~外国人博士の目~ キャラクター文化を知りたい」(2025年08月26日 午後11:00 〜 午後11:30)
    ー https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2025082612183
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アメリカ人言語人類学者のデボラ・オチが研究するのは、日本にあふれるキャラクター文化▽なぜ日本では企業や行政のPRなど、子ども向け以外の場面でもかわいいキャラクターマスコットが活躍しているか!?▽世界的に見ても独特というこの現象にはネーミングにも秘密が?▽「音」の響きに着目したデボラが語る”サウンドシンボリズム”とは?▽ご当地ヒーローのアクションにも「音」の秘密が隠されていた!? 
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