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2025年5月11日日曜日

母の日 2025、新緑の桜並木

4月初旬に満開のサクラを楽しんだ秘密(自称)のサクラ並木道は、すっかり衣替えして深い青葉におおわれている。「母の日」のきょう、緑陰の並木道を通り抜けたのは、軽自動車2台とコミュニティ・バス1台、そして私だけ。5月の第二日曜日の静かな昼過ぎ(12:58)だった。

(本ブログ関連:”母の日”)

Chromeの「検索」で表示されるニュース記事「都内のど真ん中に・・・湧水池」

Chromeの「検索」ボタンを押すと表示されるニュース記事に、都内で建築基礎工事中の敷地が池になってしまった話題を報じていた。

■ togetter
「都内のど真ん中にマンション建てようと工事してたら、大量の湧き水が出てきて池になってしまった『昔の地図や地質を見ると…』」(2025年5月7日)
    ー https://togetter.com/li/2547896

場所は、記事から目黒区の「伊勢脇天祖神社」付近のようだ(さすがに住所番地まで記載されていないが)。現場は、過去にアパートがあった <崖下の窪地> とかで、Google MAPの3D映像で探すと場所がらがよく分かる。

■ 記事コメント
国分寺崖線の上段にある武蔵台地で生活するものにとって、湧水は関心がある、記事は多くのコメントで構成されていて、その中からなるほどと思う解説をピックアップさせていただく。
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・みむら屋🍬🎀❅@SweetchesP
        ー があって神社があってって水源でよくあるようなロケーションだなー
・ぐらもる/地盤の相談はこちら/㈱ジーエーシーサポート/地盤調査屋@_gac_support
        ー東京の地盤というサイトから、近くの小学校のボーリングデータを見ると火山灰であるローム層の下に砂礫層(武蔵野礫層)が薄く分布しています
        ー そこが透水層となって、掘ると水が湧くことがあります
        ー 掘削面には赤茶色のローム層が確認されるので、砂礫層もありそうですね
・HONDA,So「東京暗渠学改訂版 失われた川を読む・紡ぐ・愉しむ」発売中@hondaso
        ー もともと湧水池があり、蛇崩川の支流が流れ出していた窪地。池は埋め立てられ川は暗渠になったが、掘り返したことで池が復活したようなかたちに。
        ー(左:25cmメッシュ23区を加工 右:大東京編入地区明細図(1932))
・白たまうどん(🍓🦀)@shigurekiaka
        ー ここら付近はもともと湧水が多い地域なのよね。ここの近くの瀧泉寺とか湧水で有名なくらいには湧いてる。
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なるほど、崖下「窪地」で、「蛇崩川の支流が流れていた」とか、近くの高台に神社があり、湧水でしられる「瀧泉寺」があり・・・、となれば水はけがよい訳だ。コンクリート基礎工事のあとが水溜まりの水面下に見えるのは、関係者にとって大変なことだろう。

調節池と暗渠
ちなみに、湧水について、国分寺崖線の斜面を利用して、明治期に別荘が造られたりして、武蔵野の自然を風流として楽しんだようだが、野川の氾濫を避けるため、現在は 武蔵野公園に二つの調節池【第1、第2】が設けられている(さらに、調布飛行場脇に大沢調節池【第1、第2】がある)。
また暗渠について、国分寺崖線に沿った野川上流や、台地上の窪地をぬって流れる仙川も地下に隠れている部分がある。


■ Chromeの「検索」で表示されるニュース
Chromeの「検索」で表示されるニュース記事は次のよう選択しているそうだ。
- なるほど私の関心ごとに合っているわけだ。
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