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2025年3月28日金曜日

桜並木と自然観察園の春

きょうは、温かだった。いや(冬慣れした体には)むしろ暑かった(最高気温 25.9℃(13:22)の夏日)。サクラの開花状況を知りたく昼直前に出かけたところ、陽射しが強くて、額に汗が滲んできたことに驚いた。

桜並木
秘密(勝手にそう呼んでいるのだが)の桜並木を訪れた。さほど長くはない道筋なれど、めったに車が通ることもなく、開花、満開、花吹雪を味わう観桜にぴったりの場所だ。もちろん、この時期になると地元の人びとが集い愛でる。

(本ブログ関連:”桜並木”)

現在、七分咲きといったところ。きょうの最高気温でさらに進むだろう。あすの雨に満開への駆け足がとどまるかもしれない。


桜の名所「小金井公園」で、「桜まつり」が明日~明後日と開催される。天気がよければ、明後日(3/30(日))に訪ねてみようかと思う。そうそう、実は同日、自然観察会で「カタクリ」の花を観察する催しが予定されている・・・どうしよう。


自然観察園
青空に映える桜並木を眺めたのち、公園に併設の「自然観察園」へ足を延ばした。途中、平日ながら、公園を横切る小川で水遊びする親子連れを見かけた。今朝の小雨は、小川の水量にどれほど役立っただろうか。

観察園に年配の観察者たちが次つぎ訪れた。これも、春の「夏日」のおかげだ。

ニリンソウ(写真左)、タチツボスミレ(写真中央左)、フキ(写真中央右)、カタクリ(写真右)
・観察園内の随所に白い花の「ニリンソウ」が咲いている。「イチリンソウ」との見分け方に、葉に白斑があるということで判断した。
・「タチツボスミレ」(花の構造まで立ち入る観察をしていないが)の薄紫色した美しい花が咲いていた。考えてみれば、民家の花壇に、薄紫色~青色した花々が多く栽培されているの気付く。
・早春に「フキノトウ」を探したが見つからなかった・・・で同じ場所から、雄株が次第に伸びた様子を見せてくれた。
・きょうのメイン観察は「カタクリ」の花だ。観察園内に小さな斜面を<かたくり山>と呼んでいる場所があるが、そこに見つからなかったけれど、さらに池を過ぎた東側に群落があった。尖った花が特徴的、小さいけれど元気といった風体だ。