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2015年4月18日土曜日

(雑談)空の女王からカードの話し

昔、中学の「技術(=職業?)・家庭」の授業で、基本投影図の3面図の書き方を教わった。教師は物静かな人で、ときどきマニアックな面を見せてくれた。あるとき、作図の延長で、黒板にゼロ戦の姿を描いたのだ。飛行機好きな子どもたちとの距離が一気に縮まったことはいうまでもない。しかし後になって気になったことだが、当時の教師間の関係は、相当憶測すべき事情があったはずだろうけど。

飛行機ファンにとって、美しい機体として忘れられないのは、以前ブログで触れた、米ノースロップ社の「タロン(Talon)」(T38練習機)だ。特に、NASAで使用の白色塗装した優雅な曲線は美の極致で、私にとって「空の女王」だった。タロンが「空の女王」と呼ばれていたとずっと思っていたのだが、ネットを見返すと見つからない・・・空の女王で検索すると、ボーイング747旅客機が出てくる(私には正直異論がある・・・けれど)。

女王といえば、客船にその名を示すものもあるが、ダムにまであるそうだ。古い週刊誌を見ていたら、いわゆるダムマニアのリストの中で、群馬県「奈良俣ダム」がダムの女王にあげられていた。裾の広いなだらかな傾斜を持つ構造は、垂直にせき止めたいわゆるダムらしい力強さとは違って、穏やかで包容力を感じさせる。そこに女性的なものが彷彿されるのだろう。

ダムの管理事務所を訪れると、「ダムカード」をくれる。以前、ダム近くで石採りしたとき、同行者が同ダム事務所からもらってきてくれたことがあった。そのとき始めて知ったことだ。

ところで、JAXAが人工衛星などの追跡と通信のための通信所や観測所を訪れると、「アンテナカード」をくれるそうだ。ダムの数より少ないが、全国に点在している。中学生だったら、高校生だったら夢もあって、こちらも!欲しくなるだろうな。
・勝浦宇宙通信所(千葉県)
・臼田宇宙空間観測所(長野県)
・増田宇宙通信所(鹿児島県)
・沖縄宇宙通信所(沖縄県)