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2013年2月8日金曜日

CCJクラフト見本市

今日も寒い一日だった。そんなとき、親類から外出のヒント・メールをもらい、池袋にある自由学園の「明日館」(フランク・ロイド・ライト設計)で開催の「CCJクラフト見本市」(1/7~9)に早速出かけた。
伝統的手工芸品の、織物・染織、革製品、ガラス、竹・木・漆細工、金工、陶磁器など多数の作り手が、展示ブースに製品を紹介をする見本市で、今日・明日は一般公開日である。

街を歩けば冬風に震えたものの、会場は暖かく、そのうえ多数のご婦人方に気押されて汗をかいてしまう。まっ、そんな中、木工品、金工、陶磁器などのブースを中心に巡った・・・というのも、素人に何となく分かりやすかったからだが。

豊田木工所(栃木県)の木製「鹿沼組子キット」は、42個の木製部品が入っていて、組み立てると<急須敷き>になる。組立意欲が湧いてきて求めた。実はもっと欲しかったものが同ブースにあったのだ。部品数は少ないが組み立て難度が高い木製キーホルダーの部品が展示されていたが、素人には難しく非売品とのことであきらめた。

帰り道、ジュンク堂書店に寄って岩波文庫「棠陰比事」(桂万栄編、駒田信二訳)を入手する。いってみれば、昔の中国の大岡裁きのような名裁判が列記されたもので、歳とるとほっとしながら読めて良い。韓国語の参考書も買ったが、本当に使うのかなあ・・・。