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2011年7月3日日曜日

孫娘がうつ伏せの頭を上げた

秩父鉱山渦の沢の鉱物採集から帰り道、車中で、孫娘がうつ伏せの頭を上げたというメールを受信した。
第一報には、写真が添付されていて、孫娘が、うつ伏せから頭をもたげて様子を楽しんでいるもの、それに自身たっぷりになもの、とうとう疲れたかなといったものまで並んでいる。孫娘の笑顔はどれも可愛くてどれも美人だ。
第二報は、動画で、一歩前進して這い這いの気配を感じさせるものだ。なにしろ、うつ伏せから頭を上げたばかりの娘の前におもちゃを置いて、母親の「ここにおいで、ここにおいで」という声が聞こえてくる。このタイミングで、<這えば立て、立てば歩めの親心>だ。親にとって、子どもの成長はうれしく、未来につながる素晴らしい贈り物だ。
第三報も、動画で、孫(お兄ちゃん)が登場して、画面の中でカメラに向かってしっかりご挨拶しているもの、妹のホッペにチュウをしてあげているものだ。孫も、しっかり優しいお兄ちゃんに成長している。

秩父鉱山ウズノ沢(渦の沢)

先月(5/26)の野州鉱山以来、久し振りの鉱物採集だ。今回の採集地は、秩父鉱山ウズノ沢(渦の沢)である。
採集のため利用する地元駅に入る、4:43始発電車の横を、高架駅ホームの採光窓の高さに朝日が水平に差し込む。夏の早朝は、これほどに明るく暖かい。(一方、冬の同時刻の駅は暗くて寒い)
その後、いつものように武蔵野線に乗り換えて、最寄の駅で、お世話になるxаякава氏の車に同乗して秩父鉱山渦の沢へ出向く。

渦の沢へは、炭焼き小屋広場に至る道から入るのが楽だ。
沢は散乱した石の沢で、かつて搬送に利用した?のだろうか、一部人工的な積み石も見える。(なぜか奥多摩鉱山の沢を思い出した)
沢を登ると苔に覆われた石が急に多くなるところがある。その辺りに、何らかの動力装置を据え付けたと思われる苔むした台座跡がある。装置固定用のネジが台座から何本も突き出ている。
沢下からそこ迄を鉱物採集の範囲(≒磁鉄鉱がいっぱい)とした。
ところで、採集の途中、沢の木立の葉がザワザワと鳴り出した。雨が降り出したのだ。「雨雲の間に晴れた空が見えるのだから、雨は長くは続かない」とxаякава氏が言った。雨合羽を取り出して採集を続行する。

採集鉱物の成果は次の通り。
・ 燐灰石(<ゴマ粒)、磁鉄鉱(結晶もよい)、水晶(群晶)、珪孔雀石、黄鉄鉱など