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2023年1月22日日曜日

きょうは「カレー」の日、私の好きな言葉です

子どものころ、母が作る「炒めご飯」が大好物だった。具材が、その日そのとき微妙に違う。この微妙さ加減がよかったのだ。後になって知ったことは、僕らの子ども時代は食材がいろいろあったわけではない。冷蔵庫にある、ありあわせのものを材料にして作っていたのだという。
当時(昭和)の家庭料理「炒めご飯」は、今の「チャーハン」や「ピラフ」のように具材が決まっていたわけでもなく、かえって縦横に変化した。今の家庭料理に「炒めご飯」という言葉はあるのだろうか、もしかしたら別の名前「チャーハン」とか「ピラフ」で代用しているのかもしれない。

微妙な変化といえば、子どものころ、近所の子が着ていた毛糸編みのセーターを見て、その複雑な虹色模様がきれいだと思ったことがある。母に聞いたところ、ちょっと間をおいて、あれはお姉さんたちのセーターの毛糸をほどいて(適当に)編み直したもので、だから色が混ざり合って見えるのだと。
今も、カワラバトの首襟の色合いを見ると、子どものころ見た虹色のセーターを思い出す。

子どものころの「カレーライス」は、SBの赤い缶に入ったカレー粉以外、母がすべて手作りした。今のように市販カレーの「ルー」や「レトルト」がなかった時代のこと。
まずフライパンで、カレー粉と小麦粉を時間をかけ熱して練り合わせる。別鍋で、肉を焼いた後、きざんだタマネギを入れて炒めるうち香ばしさが漂うと、水を足し、大切りのジャガイモとニンジンを落とし込み沸かす。そこに、フライパンで作ったルーを入れると、カレーの香りが台所から流れてくる。あの黄色い、街のカレー屋にはない、家庭独特のカレーができあがる。これも懐かしい家庭料理だ。

きょうは、「カレー」の日と聞いた。カレーは私の好きな言葉です。