きょうは冷えた・・・早朝の天気予報で、きょうの東京の最高気温は16℃近くとしたが、実際には 15℃くらいで冷え込みが早まった。
ところで、日ごと記念日があって、きょうは何の日かというと「天使のささやきの日」だそうだ。なんとも美しく可憐な名称だ。気になって「日本記念日協会」*認定一覧をのぞいてみた。
(*)日本記念日協会: https://www.kinenbi.gr.jp/
同協会は「天使のささやきの日」について、次のように紹介している。
ー https://www.kinenbi.gr.jp/yurai.php?TYPE=ofi&MD=3&NM=20
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1978年2月17日、北海道幌加内町母子里では非公式ながら氷点下41.2度の国内最低気温を記録。この記録をもとに、1987年に地元の有志で作る「天使の囁き実行委員会」が生まれ、寒さを通して人々の出会いの場をと、同委員会が「天使のささやきを聴く集い」と名付けイベントを始めた。1994年に記念日を制定。「天使のささやき」とは氷点下20度以下になると空中にできる氷の結晶、ダイヤモンドダストのこと。
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ダイヤモンド・ダストの映像は、ネットにいろいろ登録されている。乾いた雪原全体にダイヤモンド・ダストの細氷(氷晶:氷の結晶)が舞い落ちるものもあるが、次のYoutubeのように、光線の具合により、まるで光の柱の中で細氷が輪舞する幻想的な光景を見ることができる。
■ Youtube(登録:Shinji kawamura )
「Diamond dust ★ ダイヤモンド・ダスト」
ー https://www.youtube.com/watch?v=Aq-BsY_0oz0
ただし、e-Wikipediaを参照しても「Diamond dust」と「天使のささやき」との関係に触れていない。海外由来のものが多い我が国だが、上記の記念日の制定にともない、ダイヤモンドの美しいネーミングと結びつけられたのではないだろうか。
ところで、わたしらオールディーズ・ファンにとって、「ザ・スリー・ディグリーズ」の「天使のささやき(When Will I See You Again)」(1976年)は懐かしい。女性の「いつまた会えるの?」といったり、わたしたちは「恋仲なのか?/友だちなのか?」といったり、「始まりなのか?/終わりなのか?」といったり、全文疑問形でまことに初々しい歌詞である。まあ、男たちが女性に託す、そう思って欲しいという勝手な願望であるが。(この人気曲、Wikipediaによると、日・英で先行ヒットしたため米本国ではそうでもなかったと、今回初めて知った)
■ Youtube(登録: zztops003)
「ザ・スリー・ディグリーズ - 天使のささやき(1976)」
ー https://www.youtube.com/watch?v=9ZxM3XbwZ2I