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2021年12月4日土曜日

野鳥観察(25)

きょうは、早朝の野鳥観察(探鳥会)に同行した後、いったん帰宅して歯の治療に出かけた。午後には或る講演会へ行こうとしたが、午前中で体力を使い切ったようで、膝の痛さにもかまけて断念した。元気なころなら、どうということもなかったのに残念。

(本ブログ関連:”野鳥観察会”)

さて、探鳥会へ向かう道すがら、畑地にうっすらと霜がかかっているのが見えた。集合場所の原っぱでは、草々が霜に覆われて肉厚葉の野草に見間違えられそう。葉の縁に朝陽が輝いた。原っぱ中ほどにあるマウンテンバイク・コースのため掘り返された地面に霜柱を見つけたりした。

今回も膝の調子が完全でなく、みなの後を追うのではないかと気にしたが、前回よりは少しマシだった。わたしの野鳥観察は相変わらず乏しいものだったが、ベテランの方の話しを聴きながら、見たもの・知ったものを補い次に記す。
・ヒヨドリ: 多数いて、観察路のいたるところで群れに出会った思いがする
・オオタカ: じっと高木の枝にたたずむ姿があった、成鳥とのこと
・シロハラ: コロコロとさえずりを一瞬聞くも、教えてもらわねば・・・
・アオジ: しっかり見えた(正直いうと、曇ったメガネを恨む)
・シジュウカラ: しっかり特徴をつかめる、素早く飛び去る
・モズ: 遠くの樹上に一羽いるのをながめる
・スズメ: 一羽が飛び立つや、わっと一斉に残りが追いかける
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・アオサギ: 小川にカルガモの群れと一緒に一羽を間近に見る、クァーと飛び立つ
・カルガモ: カウントされた総数はなんと39羽とのこと
・カイツブリ: 外に小型で、すぐに小川に潜った

探鳥会には学年のちがう小学生たちが参加している。あの子どもたちの能力(吸収力、動体視力)を少し分けて欲しいものだ。自然をわがものとする子どもたちがうらやましい。

普段使用している中倍率の双眼鏡(視野が広い)が重くて、今回高倍率の小型軽量なものを持って行ったがやっぱりダメだった。視点の位置が定まらないし、焦点を絞るのに手間取る。次回から、かさばるがいつもの双眼鏡に戻そう。それにしても、マスクの隙間から出る息のせいで接眼レンズが曇ってしまう・・・みなはどうしているのだろう。