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2025年8月2日土曜日

野鳥観察(86)貴重な遭遇

早朝、先週に続き野鳥観察会に出かけた(第1、4週開催のため、カレンダー上翌月の第1週と連続することがある)。門を出ると、民家の植木の葉が雨上がりの路上に散っていた。昨夕と、きょうの日付に変わった深夜(01:00代)に降った雨はすこし北風を伴っていたようだ。しかも、きょうの風は夕方にかけて速さを増した。

集合場所へ進む途中、空は雲が重なりどんよりして、ほんの一瞬、大粒の雨がぱらついた。幸い、西の方、地平線との裂け目に青空をのぞかせているのが見えた。集合地点に到着するころには、明るさがました・・・あっという間のことだった。
とはいえ、雨上がりだったせいか、林間の湿気は相当もので、観察の終始ハンカチで額の汗を拭き続けることになった。

きょうは、参加者数が天候を心配してか少なめだった。待てば参加者が増えるのでは期待したが、ベテランの方の声で時刻通り出発。結局、1名が後から加わったというか、すでにフィールド内で観察を始めていたという。参加者少数のせいで、正式*な野鳥観察種数が超えた。
(*)正式な観察種数は、毎回メールにて配信いただいている。

今回も、ベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラで確認・整理したものを次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・アオゲラ: 探鳥早々、地鳴き声の「ケッケッケッケッ・・・」が聞こえた
・シジュウカラ: 「チッチッチッ」とせわしく鳴く声が聞こえた
・カラス: 観察の対象に変わりはない。記しておく
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・カルガモ: 探鳥会の最後に、2羽が小川の上を下流に向かって飛んで行った。ありがたい
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・サルスベリの花: フィールドに苗園があるものの、民家のものと比べて少ないのはなぜ?
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・セミ(終齢幼虫):セミの幼虫が木の幹を這い上がっているのに出会った
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※ガビチョウ: 探鳥会の帰り、公園内の小径に突然1羽が舞い降りて、あっという間に草叢に隠れた

● 今回、貴重な場面に遭遇した。ある鳥を遠くに観察できたからだ。逆光ながら、カメラにおさめることができたのは幸い。そのとき、いっちょ前にバーダーになった気がした。

サルスベリ(写真左)、セミの幼虫(写真右)
・「サルスベリ」の苗園に、ピンク色の花を咲かせたものしか見られないが、住宅街の塀越しには、白色のもの、咲き具合がより密集したものなどいろいろ咲いている。
・抜け殻と思い手にしたところ、終齢幼虫で動いているのに驚いた方がいて、急いで元に戻していた。飴色のつやつやした幼虫だった。