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2018年8月16日木曜日

(資料)2歳児の救出

この夏、瀬戸内海の島で起った幼児行方不明事件に、多くの日本人が心配し、幸運な結果に安堵したことだろう。驚愕したのは、2歳になったばかりの幼児の(延べ4日間も耐えた)生命力と、ボランティアで参加した捜索者の優れた直感力だ。

事件の概要を、朝日新聞の記事「理稀ちゃん発見時の姿 ボランティアに『ぼく、ここー』」(8/15)は、次のように報じている。(抜粋)
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山口県周防(すおう)大島町で(8月)12日(午前10時半ごろ)から行方不明になっていた藤本理稀(よしき)ちゃん(2)=同県防府市=が 15日午前6時半ごろ、同町家房の曽祖父宅付近から数百メートル北東の山中で発見、保護された。県警によると、理稀ちゃんは脱水症状がみられるが、目立った外傷はみられず、受け答えもできているという。
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不思議な生命力のおかげで、幼児は事故もなく生き延びた。発見後、母親を介して伝えられたことだが、幼児の自然な母親への甘えにほっとする。この歳頃のことゆえ、本人はいつか忘れてしまうことだろうけれど、心の底に空白を残さぬよう、母親と周囲の愛でしっかりと埋めてあげて欲しいと願う。日本人みなが擬似家族となって、そう願っているに違いない。

なにより驚いたのは、ボランティアの尾畠春夫さん(78)の信念だ。発見の前日に大分から現地に到着し、翌朝、これまでの経験と直感をもって、わずか20分ほどで幼児を発見した。年金生活者で一途な方のようで、無私を徹底しているという。

幼児を発見後、尾畠さんへのインタビューがYoutubeに登録されている。(尾畠さんの信念ある行動と比べて、テレビなどコメンテーターの千の言葉がいかに無力であることか)

(1)
(2)
(3)信念を聞かせてもらう
(4)
(Youtubeに登録のANNnewsCHに感謝)