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2014年3月28日金曜日

沈丁花の香り

残すところ数日、4月になれば消費税が現在の5%から8%に上がる。テレビでは、消費者の増税対策をニュース番組でも、煽るように報じている。高級、耐久消費財から、今は長期保存食料品に至るまで購買対象が拡大している。
以前の消費税時のように、消費者心理から要不要は別として、トイレットペーパー漁りで一部に品薄が見られるという。前回のような大騒ぎではないが。

ニュースを見て、私もスーパーに買い物に出かけてみようとしたが、体調は平常時の80%くらいだろうか。完璧でないと感じたのは、小学校の垣根に沈丁花の花が咲き並んでいるのに、以前のように香りを感じないのだ。匂いが薄いというのか、鼻が病んでいるのか。

(本ブログ関連:”沈丁花”)

一昨年と同じく、2月後半から3月初旬にかけて、風邪で寝込んでしまった。風の症状以外に異様に感じたことがある。嗅覚の変化だろうか、ネコを飼っているわけではないのに、家の中にまるでネコの独特な尿のような臭いを感じた・・・それは今も続いていて、一昨年と同様の現象(症状?)だ。これが治まらない限り、全快とは覚束ない。

そんなわけで、買い物に行く途中、通り道の垣根越しに咲くハクモクレンの白い花を見ても、春を満喫する気になれない。途中、コンビニに寄って、菓子をいくつか見繕い帰宅した。

空咳は、相変わらずだ。4月19日のイ・ソンヒ30周年記念コンサートまでには何としても完治したいと願っている。

歌姫イ・ソンヒの音楽人生

イ・ソンヒの音楽観について、最近のネット記事に、イ・ソンヒ自身、さらに音楽評論家の言葉を探してみた。
MK証券の記事「国民の歌姫イ・ソンヒ・・・ 『音楽人生もう30年ですね』」(3/25、イ・ギチャン記者)に、次のように紹介している。(抜粋)

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(2012年にメディアとのインタビューの中で次のように話した)「これまでの音楽的関心と好みが、ずっと変わってきましたよ。幼かった時は、音楽の海が無尽蔵だということをまだ知らなかった。だが、デビュー以後、私が手にしたのが全てではないということを悟りましたよ。意地をちょっと張るけれども、心を開いて受け入れる方法も分かります。他の人がこの音楽いいよ、あなたのものにしてみなさい、そのように薦めれば迷わず受け入れました。」

大衆音楽評論家カンホンは、「イ・ソンヒ以前の女性歌手たちは、草花や花のような若い受動的なイメージを持っており、殺伐としたエンターテインメント産業で、ミュージシャンとしてしっかりとした待遇を受けるのが難しかった」ところ、「イ・ソンヒは、女性ミュージシャンが弱者にならざるをえなかった歌謡界で、堂々と自身の両足で歴史を自ら作った最初人物」と絶賛した。
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(本ブログ関連)
・「2012年にメディアとのインタビュー」については、直接的な記事を未見だが、同様の趣旨を本ブログ「イ・ソンヒの分かりたいこと」の中で見ることができる。
・大衆音楽評論家カンホンのコメントは、今回の30周年記念コンサートに当たって述べられたもので、同様の趣旨を本ブログ「イ・ソンヒ15集タイトルは『セレンディピティ(세렌디피티)」の中で見ることができる。