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2025年3月29日土曜日

(資料)キツネに化かされる話(怪異・妖怪伝承データベース)

むかし、お天気キャスターとして知られた、倉嶋厚氏が新聞に記した随筆*の切り抜きを、「奇談の時代」(百目鬼恭三郎著、朝日新聞)の間に見つけて読み返した。茶に変色して擦(かす)れ、しかも今と違い文字数が多く読むのに苦心する。
(*)新聞不明。「お茶の間歳時記」の囲みに「お天気怪談」のタイトルで小文を記してある。

江戸の天気にかかわるはなしを、寛政の随筆(奇談集)である「梅翁随筆」から紹介している。人が強風に吹き飛ばされ空を飛ぶこと、突然商店を襲った雷の正体などだ。

この梅翁随筆をネットで検索したら、国際日本文化センターの「怪異・妖怪伝承データベース」に行きついた。キツネ(狐)をキーにした検索結果の中にあった。

■ 国際日本文化センター「怪異・妖怪伝承データベース」
「キツネ」
    ー https://www.nichibun.ac.jp/cgi-bin/YoukaiDB3/simsearch.cgi?ID=3610020

ところで、本ブログは<狐>につながる、動物としてのキツネだけでなく、歌や、伝説・信仰に登場する狐たちも含めていろいろな情報を趣味的に載せている。特に、化かすキツネ、化かされる人間との関係に、何か根源的なものがあるような気がしてならない。

(本ブログ関連:”キツネ

上記のデータベースは、キツネについての民間の怪異・妖怪伝承を一覧でき、資料の頭にある、「キツネ」、「キツネツキ」などからリンク先に飛んで、出典を知ることができる。