▼▼ 青字下線付語句のリンク先は、マウス右クリック+<新しいタブ>で進んでください。(本ブログ関連)の最下段に「次の投稿ホーム」があるとき次ページがあります。▼▼

2016年1月14日木曜日

ソン・シヒョンのカムバック

イ・ソンヒの初期アルバム4集(1988年)と5集(1989年)、6集(1990年)に大きく関わった作詞・作曲家にソン・シヒョン(송시현)がいる。彼についてはこのブログに何度も記してきた。

(本ブログ関連:”ソン・シヒョン”)

ソン・シヒョンが関わったイ・ソンヒの作品に、下記記事に示された以外に、4集収録の「愛が散るこの場所」の作詞・作曲、「天使は泣かない」の作曲、「むづかしい応え」の作詞・作曲が、5集収録の「冬哀傷」の作曲、「心のようにあなたのそばに」作詞・作曲が、6集収録の「今日この夜も」の作曲、「懐かしい国」の作詞・作曲(イ・ソンヒと共同)、「思い出のページをめくれば」の作詞・作曲がある。

ニューシスの記事、「ソン・シヒョン、13年ぶりのカムバック…『月刊 夢みるような世界』」(1/13、チョ・インウ記者)は、ソン・シヒョンのカムバックについて次のように報じている。
--------------------------------------------------------
・tvNドラマ「応答せよ1988」で、当時最高の人気歌謡に選ばれた「夢みるような世界(꿈결 같은 세상)」の主人公である歌手ソン・シヒョン(51)が13年ぶりにカムバックした。

・デジタル・シングル「静かな離れ島に母さん鳥と幼い鳥がむつまじく暮らしていました。そんなある日(조용한 외딴섬에 엄마 새와 어린 새가 정답게 살고 있었습니다. 그러던 어느 날)」を12日発表した。国楽とクラシックを融合したオーケストレーション・バラードのジャンルでミュージカルを連想させる叙情的なサウンドが際立つ曲だ。

・ソン・シヒョンが、今年デビュー30周年を記念して毎月「統一」を主題に一曲ずつ発表する、「月刊、夢みるような世界」の開始だ。13日、昼12時のKBSハッピーFM「イム・ベクチョンの7080」を通じて、初放送される。

・1986年、MBC江辺歌謡祭で「憎めないおまえ(미워할 수 없는 그대)」でデビューしたソン・シヒョンは、歌手イ・ソンヒの「いつもあなたを」(イ・ソンヒ4集、作曲)、「ひとしきり笑いで」(イ・ソンヒ5集)を作曲・作詞した。2003年に5集発表以後、ミュージカル演出者として活動している。

・ソン・シヒョンは、「デビュー30周年を迎えて国民的共感を呼びおこす歌を歌いたくて大衆音楽の前面に出る」と伝えた。
--------------------------------------------------------

「静かな離れ島に母さん鳥と幼い鳥がむつまじく暮らしていました。そんなある日」
Youtube登録者のコメント<もっと見る>には、母鳥への切ない想いを歌った歌詞が紹介されている。
(Youtubeに登録のUnInvited Guestに感謝)


(付記) 新春特別公演Part1「韓国伝統芸術ハンマダン
今晩、四谷二丁目にある「韓国文化院」のホールで開かれた、伝統音楽の国楽演奏会に出かけた。「千年萬歳」から「サムヌノリ」まで演奏と舞踏を含めて9演目、総勢14名の演奏家、舞踏家により演じられた。いろいろ幅広く楽しめる公演だった。
(当方、最近少々疲れ気味で没頭できぬまま・・・演奏が耳の外で響いているような感じがして・・・大丈夫かな?)