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2010年11月19日金曜日

孫の入院(2)

今日も、面会時間に合わせて、孫のいる病室を訪れた。四方を柵に囲まれたベッドの中で、孫はスヤスヤと寝息をたてていた。これから、母親のいない3時間と少しの間を一緒に過ごすのだ。
体温計を脇の下に入れたとき、孫は目を覚ました。それ以降、わたしからひと時も離れなかった。ベッドの白い敷布に足を触れるのも嫌がった。一歳八ヶ月の孫は、お茶を飲むときも、おやつを食べるときも、ずっとわたしの腕の中にいた。(おしめの取替えなどは看護師さんに助けていただいた)

わたしとしてはこの上ない時間である。孫は、わたしを受け入れてくれるのだから。
でもねえ、母親を見るや孫は、直ぐに身をゆだねて、暖かさを確かめて心安らいだようで、ベッドの上でぴょんぴょんと飛び跳ねだしたのだから。母と子の絆ほど素晴らしいものはない。
 
安心安心、この後、韓国語教室へ向かうことにした。