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2009年11月4日水曜日

地球は青かった

YouTubeで偶然、「Stand By Me|Playing For Change|Song Around the World」を見た。
Playing for Changeは、音楽を通して世界に平和を呼び起し、結び付け、そして届けるためにつくられたマルチメディア・ムーブメントとのこと。どうやら、世界のストリート・ミュージシャンが歌う「Stand By Me※」を、しっかりと機材を準備して録音作成したようだ。
ベン・E・キングの「Stand By Me」(1961)は、ビルボードやキャッシュボックスなどの洋楽ランキング情報をラジオで聞いては翌日、教室で知ったふりして話していたあのなつかしい時代の曲である。それが、子ども世代にも思い出深いものになった映画「スタンド・バイ・ミー」(1986)で復活したのだから。

一人の歌手が歌うのを聴くのもよいが、世界の街角の歌い手たちが一つの曲を歌いつなぐのを視聴すると、不思議な一体感を覚える。むかし、宇宙飛行士ユーリイ・ガガーリン(Ю.Гагарин)が「地球は青かった※※」(1961)と語った感覚を、今ではインターネットで世界中の誰もが共有できるようになったような気がする。
※※ 佐々木正明氏の「Cool Cool Japan」によれば、正確には「・・・地球に帰還して、タス通信の記者のインタビューに答えた記事に・・・『・・・地球の色は、優しく光る淡い水色・・・』」に見えたとのこと。