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2013年8月16日金曜日

エルガー「愛の挨拶」

その昔、レーザーディスクが普及し始めた頃、会社に設置されたパイオニア製の装置で、暇なときに・・・正直、時間もわきまえず・・・視聴したものだ。

(本ブログ関連:”愛の挨拶”)

特に、NHKの「名曲アルバム」ソフト所収の、東京フィルハーモニー交響楽団演奏による、エドワード・エルガー (Sir Edward William Elgar、1857年~1934年)の「愛の挨拶(Salut d'amour)」(1889年)を楽しんだ。このアルバムは、一曲が数分演奏されるわけなので、息抜きに持って来いの音楽だった。

Youtubeには、(エルガーと教え子との関係から)ピアノ独奏、あるいはピアノとヴァイオリン演奏が多く登録されているが、やっぱりオーケストラによるものがいい。

レーザーディスクでは、きれいな花の咲いている景色が記憶にある。いかにもビクトリア朝(1837年~1901年)の自信と優雅に満ちた時代の香りのする愛の挨拶だ。そんな音楽に、どっぷり漬かって、おう揚に楽しむのも悪くないだろう。

(参考)
「イギリス音楽の楽しみ(その2)」(中野重夫、神田雑学大学定例講座No.437、平成20年12月19日)、感謝。