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2015年10月25日日曜日

万珠鉱山、富井鉱山

昨日、本ブログに記したように、栃木県の万珠(まんじゅ)鉱山へ鉱物採集に出かけた。

昨夜来の寒風が収まらぬ夜明け前、 始発電車にのる。考えてみれば冬のようなもの。乗り換え電車の酔客は、ヒーターが入ってないか座席下に手をかざし確認する。往路の途中ようやく東の空に明かりがさしてきた。待ち合わせ駅で、H氏の車に同乗させていただき、採集地へ向かう。

【万珠鉱山】
当初の目的地だった万珠鉱山については、ネットの随所に産地情報が掲載されている。情報を参考に山林と沢・泥道を進むも、最終地点にあるべき坑口が見つけらない。辺りを探しても、紫水晶の気配も全くない。表面採集に徹しているため、ほうほうの体で撤退する。(同行のH氏によれば、以前来たときと、ネット情報の道筋が違うという・・・)

・採集鉱物 : 水晶(微小群晶)、緑水晶、玉髄、赤鉄鉱


【富井鉱山】
万珠鉱山の惨敗を挽回すべく、富井鉱山へ移動。採集開始前、駐車中で昼食していたとき、同好の士に出会う。後で、貴重な標本をいただくことになる。
さて、採集の方ははかどらない。陽が傾くと、寒風が気になる。帰り仕度をしていたとき、同好の士と石談義を咲かせる。鉱物趣味の或る会を案内する。

・採集鉱物 : 閃亜鉛鉱、黄鉄鉱、赤鉄鉱、白鉄鉱、石英(紫色、紫水晶の破片?)


今日は風があり、簡易ヤッケで防寒するも、着れば着たで汗をかく、少々やっかいであった。それより、「紫水晶」は何処。

(本ブログ関連:”紫水晶”)

(追記)
北風の強さに身を屈めたが、気象庁の発表で、都心に「木枯らし1号」が吹いた。