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2014年5月13日火曜日

KBS WORLD「国楽の世界へ」 鳳凰

KBS WORLD「国楽の世界へ」は、先週水曜日(5/7)に文化的なキーワードに基づく韓国文化シリーズの第55回として、めでたい鳥とされる「鳳凰(봉황)」にまつわる話を紹介した。
番組の進行役が岸加那子さんからキム・ボエ(金寶愛)さんに代わった。いずれ岸さんの吉報が報告されることでしょう。そして、ボエさん、こんにちは。

始めに、鳳凰と善政の関係について、次のように紹介され。
・雨上がりの夜、蝋燭を灯した部屋に座ると、窓に人影が映る。嬉しく急ぎ出ると、青桐の葉が風に揺れていた。ソンビは、「鳳凰が来たのか」と自ら慰める。学識と人柄を備えたソンビは、よく庭に桐を植えた。娘の嫁入りの箪笥作りのためもあるが、縁起の良い鳳凰が桐にだけ巣を作るからだ。荀子の哀公編に、生を好んで殺を忌み嫌う政治をする王のもとに鳳凰が留まるという。

▼ 男唱歌曲「言楽(언락)」を聴く。以前聞いたもの・・・男の照れ隠しか、のんびりした風情で。

次に、鳳凰の姿と泣き声について、次のように解説された。
・鳳凰の雄を鳳、雌を凰と言う。その姿は、鶏の頭にツバメの口ばし、蛇の首と龍の体、麒麟の羽と魚のしっぽを持つ。麒麟は、鳳凰のように縁起が良い想像の動物だ。この外見はそれぞれ意味があり、胸は慈しみの「仁」、羽は理にかなう「義」、背中は敬意の「礼」、頭は恵みの「徳」、そして腹は信頼の「信」を表す。
・鳳凰は、群れることも、粟などついばむこともない。竹の実を食し、生虫や草を害さぬ神聖な鳥だ。乱れた姿で飛んだり、人の張った網に掛かることもない。鳴き声は、まるで、に似た管楽器の笙簧(생황)の音色に似る。

▼ 「薯童謡(서동요)」を聴く。民謡から・・・百済と新羅のドラマもあるそうだが、今様である。

最後に、鳳凰にまつわる装飾や歌舞について、次のように説明された。
・鳳凰は縁起の良い鳥と言われ、貴族の品によく描かれた。王族の服や布団、枕だけでなく、鳳凰の形を掘った簪(かんざし)は、王妃や姫が使った最高の贅沢品だった。
・パンパイプ型の楽器「鳳簫(봉소)」は、長さが異なる竹管を平らに並べた形が鳳凰の羽に似ることから「鳳簫」と呼んだ。また、朝鮮王朝初期の歌に、文物制度を称えて、王家の平和を祈願した歌「鳳凰吟(봉황음)」もあった。他にも、世宗大王がハングル創生後に作った、王朝を称える歌「龍飛御天歌(용비어천가)」に合わせた、音楽と踊りを「鳳来儀(봉래의)」と呼んだ。

▼ 「天の川と鳳凰(은하수와 봉황새)」を聴く。古色に流れて・・・なぜか感興がわかない。

(放送電波に載せる、前回内容の岸さん”最後の放送”が、前々回のものだったという、お詫びが掲示されている・・・う~ん)