きょう(1月14日/旧暦12月15日)の月は、月齢 14.2で、今年最初の「満月」となる(7:27)。天気予報では、今晩は晴で、夕方から湿度が徐々に上がっていくようだが、もしかしたら満月をくっきり観察できるかもしれない。ちなみに、夜9時ごろの満月は真東(高度 44.2)に浮かび、その上に火星がちょこんと乗っているそうだ・・・寒さを我慢して観察に出かけるか、思案のしどころ。
(本ブログ関連:”満月”)
ところで、米国の農事暦(The Old Farmers’ Almanac)*では、寒い1月の満月を「ウルフ・ムーン(狼月)」と呼んでいる。
(*)農事暦(ALMANAC): https://www.almanac.com/content/full-moon-january
わざわざオオカミを1月の満月にあてたのは、理由があってのことだろうかと、Googleの生成AIの Gemini に次のような質問をしたところ回答があったので要約を記す。
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Q.冬のオオカミは、夜に遠吠えしますか?
A.冬のオオカミが必ずしも夜にだけ遠吠えするわけではありません。
・遠吠えは、群れの結束を固めるため、縄張りの主張のため、コミニュケーションのため。
・なぜ「冬の夜に遠吠えする」イメージがあるのかについて、聞き取りやすいことの外に、「月の光と遠吠えのロマンチックなイメージ」には、「月明かりの下で遠吠えをするオオカミの姿は、文学や音楽などにおいてロマンチックなイメージとして描かれることが多く、それが定着している可能性があります」とのこと。
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インディアンにとって、寒く長い冬を生き抜くオオカミたちへ、畏敬の念を込めて年初の満月にあてたのだろう。
(本ブログ関連:”オオカミ”)
寒中の今夜、満月を撮らえんと出かけてみるか?
・・・ あぁ、寒さにまけた。いぇ、冬空にまけた。