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2010年11月28日日曜日

天上沢鉱山2010年11月

快晴の今日、栃木県塩谷郡にある天上沢鉱山に鉱物採集に行く。過去2回は栃木の鉱物の会に同行したが、3回目の今回xаякава氏と同行した。
天上沢を登り始めたとき、上から狩猟ハンターたちが下りてきた。肩にライフルを構えている。猪狩りをしたとのこと。熊について聞くと、冬眠は雪が降り始めたときで、それまではこの森で活動しているという。沢伝いの範囲での採集なら大丈夫だろうといわれた。カウベル、ホイッスルを鳴らしながら沢登りを続行する。
途中、沢を横切ること3回。行きにxаякава氏の長靴を借りて横断した沢を、帰りにハイキングシューズのまま沢の流れに頭を出した石伝いに渡ろうとしてドボン、というトホホな経験をする。
採集の途中も、ホイッスルを鳴らし続けたことはいうまでもない。(沢には鹿や猪と思われる頭骨が転がっていた・・・)

さて、採集の成果は次の通り。(いただき物を含む)
・黄銅鉱(多い)、黄鉄鉱、閃亜鉛鉱、水晶(晶洞)、方鉛鉱、珪孔雀石など

帰路、沢の石がぐらついて岩のうえに仰向けに転倒する。リュックに背を、帽子に頭を守られた。ズボンが裂けたが大事に至らず幸いだった。まいったなあ。

(本ブログ関連:”天上沢”)

(追記)先月、xаякава氏夫妻が四国を周遊された際に立ち寄られた、愛媛の市ノ川鉱山、龍王鉱山、および徳島の東山鉱山での採集品を多数いただく。感謝。