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2025年12月15日月曜日

(雑談)同じこと・・・

歳をとって、忘れることが多いのに、楽しむことは少なくなっている。
なにか興味・関心ごとを見つけようとしても、結局おなじことにしか思えなくなっている。

そういえば若いころ、両親が若者のテレビ番組に全く興味を示さないのを理解できなかった。
いま考えれば合点がいく。一つに、新しい文化を知らないし馴染めないということ。実はもう一つあって、こんな感じだったのではと想像する・・・形は変わっても、やってることは結局は同じなんだと。

強烈なサウンドを求めても、後年になって、思い出すのはスローなバラードしかない。
若者の熱気は <かりそめ> のようなもの。いずれ振り返って若いころをながめても、それは本当の姿じゃなくて、心のスクリーンに思い描いたもう一つの若いころでしかないのかもしれない。

最近思うのは、なにごとも同じことの繰り返しでしかないと。進歩したのは。科学・技術しかないのではと。繰り返し・・・そこだけ見ると、<既視感> しか浮かんでこないのだ。

それでも、こんな想像・心配をする。
・入れ墨(タトゥー)をした若者は、老人・老婆になった姿を想像できているのだろうか?
・美容整形した女性は、老婆になったときの顔かたちを想像できているのだろうか?
・ヒップホップに入れ込んだ若者は、老人・老婆になってそれを懐メロの一つにするのだろうか?
まだまだあるんだけどなあ、それが思い出せない。