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2021年3月27日土曜日

春の公園自然観察会(樹木を中心に)

快晴のきょう、花見で名所の公園で「春の公園自然観察会」が催された。以前、樹木観察会があって何度か参加したことがある。今回もおもに樹木について園内を巡る。出歩くことを信条に、春の空気に触れようと参加した次第。

(本ブログ関連:”樹木観察会”)

早めに公園に着く。公園サービスセンター近くの並木道で、トトトトトと叩く音がする。見上げれば、「コゲラ」が木の太枝を突いていた。こんな至近距離で見たのは初めてのこと。ひとびとも集まってきて、さすがにコゲラは飛び立った。


きょうの催しは、いつも参加している自然観察会の会長から市報を通じて呼びかけられたもので、公園東部(一部中央西縁部含む)のおもに樹木(30種以上)、他の樹木や昆虫との関係、歴史、また途中目にした野草についても解説された。


解説いただいた中から興味深い話題を次にあげる(聞き間違いにご容赦)。
・ケヤキ:「欅」の字義通り手を挙げるよう枝を広げる、街路樹に広がりを抑えるよう改良品種がある
・ヤマモモ: 雌雄異株の常緑樹、街路樹には実の散らばりを防止のためオス樹が使われる
・ボダイジュ: 釈迦の伝説に伝わる菩提樹(インドボダイジュ)とは別
・ユリノキ: 綺麗な花は蜜源になり、街路樹にも使われる
・トチノキ: 冬芽がべたべたしているのは防寒の意もある
・ニセアカシア: 街路樹に多い
・ムクロジ: 種皮は泡立ち石鹸替わりに、種子は羽根つきの黒い頭に使われる
・マテバシイ: 実のドングリは灰汁抜きの必要ない、クッキーの材料
・スダジイ: 実のドングリはマテバシイ同様タンニンが少なくそのまま食材になる
・ダイサンボク: (落ちた大きなタネを標本にする)
・カエデ: 雌雄異株の他2タイプある
・トウヒカエデ: 街路樹に使われる、排気ガスに強く丈夫である
・ゴンズイ: まさに役に立たぬ樹だそうだ 
・エノキ: 葉をオオムラサキ蝶の幼虫が食べる、一里塚に使われた、
・クスノキ: 葉をアオスジアゲハ蝶の幼虫が食べる
・オオシマザクラ: 長明寺の桜餅に使われる
・ソメイヨシノ: 日本のさくらの8割近くを占める(クローンである)
・ジュウガツサクラ: 秋と春、年2回咲く
・カリン: シロップの材料に使われる、苦味がするとのこと
・イスノキ: 雌雄異株、実に虫が入り肥大することで食べられるのを防ぐ

野草について興味深い話題を次に記す(聞き間違いにご容赦)。
・ニリンソウ: 花が2輪並んで咲くよりも別々に咲くことが多いようだ
・タンポポ: 関東タンポポと西洋タンポポの雑種が多く見分けつきにくい
・オオイヌノフグリ: イヌノフグリ(在来)、オオイヌノフグリ(外来)の2種ある
・ショカツサイ: 諸葛孔明の名にちなむ

植物観察の要点(スミレの話題から)
正面・横面、葉の付き方などしっかりスケッチするとよい。

(追記)
帰り道に園芸業者の植木園があって、枝垂れ桜がこの時期一斉に咲くさまは美しい。幻想的である。私有地のため入場できないが、ぎりぎりに寄って写真に収めた。