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2021年1月23日土曜日

野鳥観察(9)

新型コロナウィルスによる「緊急事態宣言」が1月8日に再度発令され、今月17日(日)に予定した植物を主にする自然観察会が休止となったけれど、野鳥観察会は実施している・・・早朝で少人数だけ参加のためだろう。

(本ブログ関連:”野鳥観察会”)

これまで、ブログで野鳥観察会と記してきたが、正確には「探鳥会」の表記が正しい。日本野鳥の会で「探鳥」といった用語が使われている。自然観察の分野によっては独特な表現があるようで、地質学分野では「巡検」と呼んだりする。

昨日、早朝7時ころ氷点下(-0.3℃)だったが、今朝の同時刻は寒さがゆるく、なんと8.1℃だった。薄暗い曇り空の中、集合場所へ行く途中、坂道脇の金網向こう側にあった雑草がバッサリと刈られていた。
公園に着いて、様子が一変しているのに驚いた。木々の枝から葉がすっかり落ちて、鳥の姿が見やすくなり、鳴き声がよく通る。地面の枯れた雑草も刈り取られ、すっかり平坦になっていた。小川の土手の斜面の枯れ草もそうで、岸を補強するコンクリート壁があらわになっている。もちろん水鳥たちへの配慮もあって、葦は残っていた。

園内を巡ると、薄明りの中で「ローバイ」は黄色に、「ウメ」は紅色の花を咲きほころばせていた。目を凝らせば春はすぐそばにいる。
キツツキの仲間の「アオゲラ」が木の幹に巣穴を開けているのを、ベテランの方から教えてもらう。アオゲラの姿はなかったが、アオとは背中の色が緑色(=昔の日本でアオと呼んだ)だからとのこと・・・頭頂の赤が目立つのに。

野鳥図鑑は、編集上いずれの鳥も同じサイズで印刷される。からだの各部位を理解するのに便利なためだが、実際の大きさとは別で直感的に伝わらない・・・野外で直接目に焼き付けるしかない(双眼鏡の視野に頼るのは要注意)。
ベテランの方から、鳥のサイズは鳥を仰向けに寝かせて嘴(口ばし)の先から尾羽の端までの長さを測ると教えてもらう。バードウォッチングでは、サイズの基準となる鳥を定めて比定する。

さて、今回の観察結果、主に双眼鏡で観察できたものについて感想(気分)を記す。
・ヒヨ(ヒヨドリドリ): 双眼鏡で見ると意外に大きい(ムクドリとキジバトの中間くらい)
・ツグミ: 教えてもらった先にある枝先に留まっているのを見るが、逆光で・・・
・ハクセキレイ: 地面を歩く小さな姿がかわいらしい
・ジョウビタキ(♂): 雄の色どりは考えてみれば美しい鎧姿のようなものと感じた
・キジバト: 地面に群れて広がっていた
・カルガモ: 観察の終わりに、小川を泳ぐ彼らの姿を見ないと落ち着かない

鳴き声を確認したもの
・イカル: 以前のセンサスで聞いた鳴き声と比べて澄んだ響きをしていた
                鳴き声は人気があるようで、ネットに多数紹介されている
                似た鳴き声の「サンコウチョウ(三光鳥)」は「月・日・星」とさえずるそうだ

帰り道に小雨がパラパラと降ってきた。濡れそぼるほどでなかったが、今夜遅くから雪に変わるかもしれないという。