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2021年1月9日土曜日

野鳥センサス 2021

公園の植物や野鳥を定期的に観察する自然観察会に参加している。植物を主には月一回、野鳥は月二回、定例開催される。昨年8月以来、最初は養生のためといった動機で出席していた。

(本ブログ関連:”野鳥観察会”)

通っていくうち、ベテランの方々から自然(生命)のいろいろな側面を、多様で奥深いことを気づかせていただいた。それを整理したり、まとめることができずいまだに初心者のままいる。

そんな折、公園を流れる小川を下流までたどって、そこに生息する野鳥を一斉調査(センサス)するイベントが本日実施された。この機会に、たくさんの野鳥と出会うことを期待して参加した。調査は小川の水源から始まるわけだが、わたしは途中の公園で待ち合わせして、会員のみなと一緒に自転車に乗って二子玉川までくだった。当然、帰路もあるわけで、こんなに長時間自転車をこいだことはない。とはいえ水流が緩やかなため、川岸の道も高低差はゆるく、難儀することはなかった。

いままで経験したこともないたくさんの鳥を見ることができた。小川に沿って双眼鏡で観察することもあり、おもに水鳥を中心に記す。(◎: 初めて知った鳥名)
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・アオサギ: なぜか一羽だけ岸辺にいるケースが多い気がする
◎コサギ: 口ばしが黒色
◎チュウサギ: 口ばしが白色
・ダイサギ: 口ばしが黄色
◎ゴイザギ(幼鳥): 親鳥と違い全体に灰色、鋭い目をしていた
・バン: まさに黒色、口ばし(よく見えなかったが)の基部が赤色
◎オオバン: 口ばしが白色
・カルガモ: いつものようにたくさん群れになる
◎マガモ: オスの頭部が緑色(光沢が美しい)、メスは地味
◎コガモ: 小型で、オスの頭部が栗色(光沢が美しい)、メスは地味
◎キンクロハジロ: 目が金色
◎ホシハジロ: 頭部が赤褐色というが、胴の灰色が印象深い
◎イソシギ: 腹が白く、それが首元に伸びる
◎イカルチドリ: 双眼鏡でしっかり見たのに・・・
◎カワウ: まさに黒色、水中から出ると意外に大きい


(付記)
「バードウォッチング入門」の講習会が、今回の新型コロナによる「緊急事態宣言」のため延期になった。中止でなくてよかった。