朝晩に秋の気配を感じるようになったが、昼間の陽射しは夏が居すわったようで、まぶしく暑い。そんな昼過ぎ(午後3時半ころ)、公園併設の自然観察園へ出かけた。来週の体力測定の準備ため、つけ刃かもしれないが少しでも歩いて体力をつけたいためでもある。
(本ブログ関連:”自然観察園”)
観察園内は雑草?が茂り、むせかえるような熱気と湿気におおわれていた。人影はほとんどない。園内をめぐると汗だらけになり、ハンカチは帰宅後すぐに洗濯機に放り投げこまれた。
観察園の入り口にある掲示板に、今月(後半)のトピック植物写真が、観察順路図に番号対応して紹介されている。それらを事前に参照して園内を巡るのだが、いつもピッタリと出会えるわけではない・・・よくよく観察する必要がある。
掲示板の近くで見つかるはずの、タデ科の「イシミカワ」の美しい青い実(=顎[がく])を探したが見つからない。そのそばにいるはずのユリ科の「シオデ」の黒い実もよく分からない。ほかに実があるのだが・・・早々にへこたれる。
アカメヤナギ
園内の湿地をまたぐ板橋に囲まれた場所に、これまで何度かブログに取り上げた「アカメヤナギ(マルバヤナギ)」が立っている。前回(8/31)記した「エノキ」と同様、絵本に絵がれるような不思議な樹形である。まるで、古いディズニーアニメを彷彿させるような。
ヒガンバナ
観察園の西側奥に、赤い花を一面に咲かす「ヒガンバナ」の群生地がある。何と、入り口脇に一輪花をつけていたので、群生地を目指して行ってみることにした。ぽつぽつと数株が咲いていた。同園のボランティアの方がたまたまいたので、いつ頃が見ごろかたずねたところ「いまは、10輪ほどだが、来週の『彼岸入り』(9/26)ころに来るとよい」とのこと。
(本ブログ関連:”ヒガンバナ”)