きょうは一日<秋雨>がつづき、気温も12月初旬から中旬並みといった冷え具合だった。朝がたのテレビの天気予報で、外出の際には<冬着>が必要かもしれませんといわれたほど。
昼間に予定した昼食会も延期になった。歳をとると何を好んで雨の中を出かけよう。
きのうと比べて最高・最低の気温差が大きく、最高気温も低い(それも、きょうの日付に変わった深夜に最高で、後はダダ下がりだった)。おまけに、秋霖というには詩情に乏しい陰気なシトシト雨だった。
月/日 最低気温(時刻) 最高気温(時刻)
10/22 11.0℃(17:36) 15.0℃(01:16)
10/21 14.0℃(06:55) 16.6℃(14:30)
この時期、秋雨前線(秋霖前線)が停滞して、曇りや雨の日が続く模様 ⇒ 一般に、10月後半頃になると、秋雨前線は日本の南にまで南下して弱まり、消滅するというがどうだろうか。
10月が過ぎるとき
秋の深まりとともに、草は枯れ、木は葉を落とす。それを見て、ひとびとは感傷的になる。生命の舞台(一つの命のライフ・サイクル)に区切りがあることを受け止めざる得ないからだろう。
実際は、人間を含めて2倍体生物は、雌雄の遺伝子交換を通じて、命を継承するのだが・・・。とはいえ、ひとりの人間にとって、<10月が過ぎるころ> に、人生の場面にも秋を知ることになる。ひととの出会いや別れを経験して、思い浮かぶものがあるのかもしれない。
作詞家が遺した歌詞にメロディーを付してリリースされた、バラード「10月が過ぎるとき(When October Goes)」(歌・作曲家 バリー・マニロウ、作詞家 ジョニー・マーサー、1984年)がある。
■ Youtube(登録: Barry Manilow ロシア系ユダヤ人)
「when October goes」(2014/11/08)
ー https://www.youtube.com/watch?v=VwxrEmmWzdk