「アメダス」の記録によると、昨夕(5/2、17:00~18:00)、気温 15.1℃ の中、久し振りに雨が激しく降った(雨量 22.5mm)ことになる。ただし家の中にいて、さほど気付くことはなかった。予報ではもっと激しい雨になるはずだった・・・「雨雲レーダー」を見ると雨雲の形が変化し複雑に動く。わが家の方面には厳しくなかったようだ。
今朝早く、野鳥観察(探鳥会)へ出かけようと門前を見て驚いた・・・雨上がりの路上に木の葉が散らり貼り付いていたのだ。昨夕の雨風が激しかったことが分かる。
陽は高く上り、まぶし過ぎるほど。朝陽に照らされた街路樹は、姿を鮮明に浮き出して見えた。まるで、昨夕の雨風に塵や汚れを洗い流されたようだ。公園の集合場所に近づくと、夏の高原のような気配がした・・・澄んだ風が木立の間を絶え間なく流れていた。
今回、わたしは、林間に「カラス」や「ハト」、小川に「カルガモ」くらいしか目視できなかった。「シジュウカラ」や「クイナ」は目視のチャンスを逃したし、その他の野鳥は後に配信いただく観察記録を見直して気づくしかない。それでも、81回目の野鳥観察会に参加したことにしたい。結果として、次の通り植物観察を記すことになったが・・・。
イチハツ(写真左)、ニセアカシア(写真見)
・アヤメ属の「イチハツ(一初)」が、木陰に藤紫色の花を見せていた。色合いが見事優美。もしかしたら、園芸種として植えられたのではないだろうかとのこと。
・終着点に戻る小川沿いの路で、見上げると落葉高木のハリエンジュ*(針槐)属の「ニセアカシア(pseudo-acacia)」が葉の隙間に白い花を咲かせていた。青い空を背景に朝陽を受けて輝いて見えた。
(*)「ハリエンジュ」(植物学上の標準和名)は、ニセアカシアの別名でもある。
憲法について余り身近に感じていないため、メディアが取り上げたら視聴してみたい。