サクラの花が満開だろうと曇天の昼下がり、秘密(自称)の桜並木を訪れた。午後3時の外は思った以上に冷える。きのうの同時刻が5℃だったのに対して、きょうは13.5℃なので油断した。ひとと言葉を交わせば、寒いですねがまず出るほど。
(本ブログ関連:”桜並木”)
もっと早く家を出れば、青空に映えるサクラを見られたかもしれない。実際は、鈍い明かりのもと、桜並木の下で、幼子の写真を撮ろうとする若夫婦が一組いるだけだった。本当に静かな通り道になっていた。
満開に限りなく近いが、いわゆる花見の賑やかさはなく、かすかに花が舞い散る風情もないけれど、まずは観桜できたと思う。あしたは、さらに冷えて夕方から小雨。あさって以降、同様に冷えて雨模様が数日つづくという。もしかしたら、花吹雪はもう少し遅くに臨むのかもしれない。
きょうは、自然観察会で「カタクリ」の花の観察会があった。例によって、2度寝の誘惑に負けて寝過ごした。