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2025年7月10日木曜日

自然観察園

(きょうは、午後の体操教室を休ませてもらった)

昼過ぎ(午後2:30ころ)、公園併設の「自然観察園」へ行く。空に、高層・中層・低層雲が浮かび、高・中層の雲は白く輝いていた。実に清々しい空模様だった・・・それが、1時間もすると南から低層雲がはみ出して光を遮り、どんよりしてきた*。
(*)夕方(午後6時過ぎ)、激しい雨音を伴って辺りは暗くなった。天気予報では、午後6、7時代に「豪雨」になりそうといったが・・・。

自然観察園に入ったとき、余りに静かだった。人っ子一人いないのに戸惑った。鳥たちの休憩時間だったのだろうか。緑の光景は音がなく、まるでジブリの背景画を思い出した。

ノカンゾウ(写真左)、ヤブカンゾウ(写真右)
園内は雑草に覆われていた。そんな中のユリ科の黄色な花が目についた。
・観察園の「ひょうたん池」と外部との仕切り柵の間にある傾斜地に、「ノカンゾウ」が群生して、一重のオレンジ色の花を咲かせている。ここでしか見ていない。
・ノカンゾウの咲く場所に、近縁種の「ヤブカンゾウ」も群生して黄赤色の花を咲かせている。ヤブカンゾウは浸蝕力が強いのだろうか、ノカンゾウと混じりあって咲いている。園内のあちこちで目にすることができた。


オオバギボウシ(写真左)、ヤマユリ(写真右)
・かがみ池の東側の傾斜地に「オオバギボウシ」が茎を横に倒しながら、白い花を咲かせていた。
・戻り道に、「ヤマユリ」が大輪の白い花を咲かせていた。同時に、ユリの香気が辺りを包んでいるのに気付いた。


アケビ
・観察園入口の掲示板に「アケビ」の実の写真が掲示されていた。園内の東に進む途中、「順路図」に示された場所で探したが見つからず通り過ぎた。帰り道、再びジックリ観察したら、低い位置に緑色の実を見つけた。


ヤブミョウガ
・「ヤブミョウガ」が群生して、白く小さな花を集め身を飾っている。そのさまは、まるでローソクが辺りにたくさん灯っているようだった。ちょっと幻想的だった。


トカゲ
きょうは、「トカゲ 」によく出会った。園内の観察路の板橋で2回、園外の小川に沿った小道で3回。もしかしたら、何かの知らせかも知れないと思ったりした。