昼下がり(午後3時頃)公園に行った。さすがに大晦日、きのうよりも冷えて人出は稀だろうと予想したが、思いのほかランニングやウォーキングをする人びとがいた。
このところ晴れの日が続いて(小雨の日もあったが)、公園を横断する小川の水かさが減り、ところどころから川底がのぞいている。年末ゆえ、公園整備の工事音もなく実に静かだった。
公園併設の自然観察園入り口に着いたとき、やっと気づいた。そうか、きょうは年末の休園日(休園日は、12月29日 ~ 1月3日)。またやってしまった。念のため、閉門の様子を写真に残す。
しょうがないと隣りの公園を巡れば、夏に緑陰を作った「サクラ」や「ケヤキ」の木立は、すっかり葉を落とし冬景色をあらわしていた。散歩を切り上げて帰ることにした。
オナガ
帰宅の途中、きのう記した<柿の実>を「オナガ」の群れがついばんでいるのに出会った。オナガ特有の鳴き声はわずか、以外に静かにしている。オナガがこんなにたくさん群れているのを今まで見たことがない。
冬の厳しさが増してきたのだろうか、普段見向きもされなかった実に、いろいろな野鳥が寄り集まっている。
今年も、除夜の鐘をテレビを通して聞くことになるだろう。
