Youtubeに、赤ん坊が初めて父親に向かって「dada」といい、それを聞いて父親が大感激するものがある。見ていて面白く、誰もが共感できる瞬間だ。まずは試しに、Youtubeで、「Baby says dada for the first time」と検索してみるのはどうだろう。
(父親が、赤ん坊に「dada」と言わせているふしがある。一方、赤ん坊が母親を「mama」と口にするのはきわめて自然のよう・・・「mama」は、「マンマ」の延長線にあるよう)
ともあれ、「dada」の呼称から、アメリカの子どもたちが父親をどのように呼んでいるのか知りたく、Googleの生成AI「Gemini」に下記の質問をした。(回答は、Gemini の回答の「まとめ」を中心に抜粋・編集した)
Gemini
Q.アメリカでは、子どもが父親をどのように呼称しますか。dada、dady、papa、fatherなどについて、成長の順序や、親密さの度合い、プライベートさなど。
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A.成長の順序としては、一般的に Dada/Papa → Daddy → Dad と変化していく傾向があります。
・Dada / Papa: 幼児語。最も個人的で、愛情深い。(Papa:幼児語だが、Dada や Daddy の方がより一般的)
・Daddy: 子ども(幼児〜小学校低学年くらい)が使う親密な呼び方。成長とともに Dad へと移行する。
・Dad: 幼少期を過ぎ~大人になっても、最も一般的(日常的)に使われる。
・Father: フォーマルな場面や書き言葉で使われる。個人的な呼称としては稀。
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ちなみに、日本語ではどうかを同様に Gemini にたずねた。
Q.日本語で、子どもが父親をどのように呼称しますか。パパ、父さん、おやじ、父などについて、成長の順序や、親密さの度合い、プライベートさなど。
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A.成長の順序としては、一般的に パパ → お父さん → おやじ と変化していく傾向があります。
・パパ: 幼児語。最も個人的で、愛情深い。(小学生:「子どもっぽい」と感じて「お父さん」などに切り替えるのが一般的)
・お父さん: 最も一般的で、日常的に使われる標準的な呼称。
・おやじ: 男性が使うことの多い、親密でくだけた呼び方。(友人との会話で自分の父親を指す際に使うことも多い)
・父: 主に書き言葉や、第三者に対して使うフォーマルな呼称。
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