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2024年11月26日火曜日

(情報)石川県西方沖地震

なぜなのだろうか、今年の元旦以来、能登半島に地震が続いている。今晩、石川県西方沖に発生した地震は、最大震度5弱(輪島市、志賀町)になった。東京では、江東区で震度1を測定したが、当地では体感がなくテレビのニュースで知った次第。

(本ブログ関連:”石川 地震”)

気象庁「震源・震度情報」2024年11月26日22時51分発表
https://www.data.jma.go.jp/multi/quake/quake_detail.html?eventID=20241126225154&lang=jp
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・地震の発生日時   11月26日22時47分頃
・震央地名           : 石川県西方沖(北緯37.0度、東経136.5度)
・深さ                 : 10km
・マグニチュード  : M6.4
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(追記)
今回の地震発生後の状況(2024/11/26 22:47 ~ 23:50)

地震検知日時          震央地名      M 最大震度     発表日時
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2024/11/26 23:50 石川県西方沖 3.6 震度1 2024/11/26 23:53
2024/11/26 23:43 石川県西方沖 3.3 震度1 2024/11/26 23:46
2024/11/26 23:36 石川県西方沖 3.6 震度1 2024/11/26 23:39
2024/11/26 23:33 石川県西方沖 4.1 震度2 2024/11/26 23:36
2024/11/26 23:30 石川県西方沖 3.6 震度1 2024/11/26 23:33
2024/11/26 23:28 石川県西方沖 3.8 震度1 2024/11/26 23:30
2024/11/26 23:25 石川県西方沖 3.5 震度1 2024/11/26 23:28
2024/11/26 23:21 石川県西方沖 3.0 震度1 2024/11/26 23:25
2024/11/26 23:17 石川県西方沖 3.9 震度2 2024/11/26 23:19
2024/11/26 23:13 石川県西方沖 4.3 震度2 2024/11/26 23:17
2024/11/26 23:07 石川県西方沖 3.5 震度2 2024/11/26 23:12
2024/11/26 22:47 石川県西方沖 6.4 震度5弱 2024/11/26 22:51
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樹木観察会

晴天の午前、都立公園中最大規模の <桜の名所> として知られる小金井公園で開催された「樹木観察会」に出かけた。観察会は、同公園のボランティア団体「樹木の会」が、年2回(春と秋)開催するもので、これまで5回ほど参加している。なお、終盤の一瞬、霧雨が降った。

(本ブログ関連:”樹木観察会”)

「樹木の会 おすすめの樹を巡る」*として、14種の樹木名と観察ルート図を両面に印刷した資料が事前に配られた。合わせて「この木なんの木?」という周遊クイズ資料も用意された。
(*)観察会の後、あらためて巡ってみる際に、記憶を蘇らせてくれる大変ありがたい資料だ。

今回は、樹木の会の森林インストラクター、立川洋一氏の解説に従って、公園東側のコースを巡った。わたしの万歩計では、およそ5000歩に相当。膝の具合が芳しくなく、正直追いつくのに苦労したがよい運動になった。(久し振りに体を使ったので、帰宅してすぐ転寝してしまったほど)

次の順に解説いただいたが、聴き間違いなどありましたらご容赦ねがいます。

① クスノキ: ブロッコリーに似た姿の巨木。成長が早い常緑広葉樹だが春に落葉する。
    ー 一方、針葉樹の成長は10年ほどかかる。
② ケヤキ: 武蔵野の農家の屋敷林として植林された。本来ライバルがない山の急斜面に育つ。
    ー 木材として強く、京都「清水寺」舞台の建材に使われた。
③ ムクロジ:「いこいの広場」の中ほどポツンと立つ。
④ ユリノキ: 分類属名 Liriodendron(lirion ユリ + dendron 木)から和名がつけられた。
    ー 英名は「チューリップ・ツリー」
⑤ エノキ: 漢字名「榎」の通り、夏に木陰を作る。幹に横線がある。
    ー 蝶の「オオムラサキ」の食樹。
⑥ ヒマラヤスギ: ヒマラヤ原産。<まつかさ>にあたる「シダーローズ」が知られる。
    ー cf. レバノンスギ: レバノンに2ha残るのみ(← 刈切り、気候変動、石灰岩質土壌)
⑦ イロハモミジ: 葉に含まれる色素アントシアニンが光と反応して紅葉する。
    ー 平安時代の、草木の葉が赤・黄色くなる意味の動詞「もみづ」に由来するそうだ。
⑧ トウカエデ: 「唐楓」は、中国の清国より、徳川吉宗に献上された。
    ー モミジ(造園用語)、カエデ(学術用)
⑨ シマサルスベリ: サルスベリの「葉序」は二列互生で、2枚ずつ交互に葉がつく。
    ー 果実は、種を風で飛ばすため、赤くない。(鳥など引き寄せる必要がない)
➉ ハナミズキ: 米国へサクラを贈った返礼として渡ってきた。
    ヤマボウシ: ハナミズキとの違い=花の先が尖っている。花の中心が集合花。
⑪ オオシマザクラ: 暖かい時代の花なので香りがある(虫など活動する時代)。
    ー 古い時代のミヤマザクラは、寒い時代の花なので香りがない(葉にある)。
⑫ モミジバフウ: 種は風の力で種を飛ばす。葉の形がカエデに似ているが大きい(フウ属)。
    ー カエデはカエデ属

観察会の終了時にアンケートに回答したところ、モミジバフウの実のカラを細工したものを土産にいただいた。
日を改めて再度同じコースを、手帳片手にたどってみたい。

(付記)
行方不明になっていたメガネが、吊るしていたシャツの胸ポケットから出てきた。なぜ?