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2026年7月17日金曜日

(とりとめもなく)「夕立」それとも「ゲリラ豪雨」

暑さと湿気、それに昼前後の雨降りに、外出の気分にならず、ずっと家にこもった。ときどき、外を眺めると、雨に濡れているかと思ったら、つぎは雨上がりで乾いていたりする。ますます気分がのらない・・・わがままだろうか。

気分一新して、Youtubeで夕立にふさわしい曲を探したが・・・英語でも evening shower で検索したが、これはと思うものと出会わなかった。

雷鳴もあって、季語としての「夕立」を思い浮かべたけれど、気象情報では、それを「ゲリラ豪雨」と呼んだりする。夕立の二文字に込めた先人の思いを、ゲリラは蹴散らしていく・・・空の事情も変わったようだ。

夏の雨降りの始めに、一滴の雫(しずく)がリンゴの木*に落ちた・・・なんて、アメリカの詩人は綴ったそうだ。日本の雨は、その時間、空間、匂いを含めて季語に形づくった。そこには日本特有の気遣いまで含ませる。
(*)公園のリンゴの名が付く木といえば、「シベリアリンゴ」くらい。「ワリンゴ」への伝播の過程で交雑したそうだ・・・、ふだん食っているリンゴは「セイヨウリンゴ」だが。ちなみに、リンゴは、太陽の黄金の林檎でもある。

それにしても、夕立をしみじみ歌い聞かせる曲がないのは、余韻の大きさのせいか。そんなに簡単に歌えるものじゃないと。私なんか、オールディーズの「悲しき雨音」に馴れ親しんだ方かも知れないと、つくづく感じる。

(本ブログ関連:”悲しき雨音”)