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2022年8月3日水曜日

自然観察園の花観察(自信がない編)

例によって、「猛暑日」(最高気温 35℃以上)が月末~月初とつづいている。6月末~7月初、7月末~8月初と。8月については、8/1(35.5℃)、8/2(38.4℃)、8/3(37.8℃)といった具合。

(本ブログ関連:”猛暑日”)

きのうとうって変わって、きょうの空は9割がた白雲で占められた。雲が密集しているとはいえ、雨を予兆させる気配はない。元気な雲の合間に、水色の天空が抜けて見えた。一方、地上といえば、猛暑に閉じ込められ、うだるような暑さだった。自動販売機を探しては、冷たい飲料水を求め飲み干す。

久し振りに公園併設の「自然観察園」を巡る・・・といっても、入口からわずかな範囲を歩いただけなのだが。観察園入口に配置している「8月自然観察園の花だより」(野草の名称と観察園内の所在場所を印刷)を参考に野草を観察した。(せっかくの資料を誤読していたらご容赦を)

(本ブログ関連:”自然観察園”)

観察園入口そばに、「ミズタマソウ」?が群がっていた。蕾がまさに開こうとしている。開けば白色の花が顔を出すという。黒色球状のものが見えたりして・・・少々自信がない。


上記のミズタマ?同様、小さな花を柱状に咲かせる。柔らかい日射しの下で、花弁はどちらかといえば薄紅色に見えた。


葉の一部を白色に変じる様は、半化粧を想わせる・・・6月末に見た白色は鮮明だった。きょうは、白色が間延びというか伸び切って見える。・・・少々自信がない。

(資料)酷暑日(こくしょび)、超熱帯夜(ちょうねったいや)

暑い夏の日を、最高気温(℃)に基づいて名称がつけられている。政府機関の気象庁が使う用語として、「夏日」、「真夏日」、「猛暑日」はすっかりなじみになっている。そこに、さらに高温化することを想定して、新たな「酷暑日」などの表記が一般財団法人「日本気象協会」から昨日(8/2)発表された。

(本ブログ関連:”猛暑日”)

新たな表記は、日本気象協会が独自でつけた名称で、気象庁が定義しているものではない。とはいえ、日本気象協会はかつて政府と縁が深かったこともあり、いずれ気象庁の用語となるかもしれない。当面この用語の使用にあたって、商標など権限があるのか気になる。


気象庁
「予報用語」(気温に関する用語:夏の暑さについて気温(℃)を基準に分類)
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/kion.html
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夏日: 日最高気温が25℃以上の日
真夏日: 日最高気温が30℃以上の日
猛暑日: 日最高気温が35℃以上の日
熱帯夜: 夜間の最低気温が25度以上のこと。(気象庁の統計種目にはない)
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日本気象協会
「最高気温 40℃以上は『酷暑日』、夜間の最低気温 30℃以上は『超熱帯夜』に 」(2022年8月2日)より抜粋
- 所属する気象予報士のうち 130 名に対してアンケートを実施した結果。
https://www.jwa.or.jp/wp-content/uploads/2022/08/e52b3480504bf807a28565c8697742f2.pdf
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・今回、この 2 つの名称についてアンケート調査を実施し、「最高気温が 40℃以上の日」 には「酷暑日が、夜間の「最低気温が 30℃以上の夜」には「超熱帯夜が選ばれました。
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(感想)
後知恵で、単なる感想に過ぎないが・・・。
・「酷暑日」について、「酷」の文字は大げさに感じる。気象庁の「夏日」は、夏日 → 真~ → 猛~ とレベル上げしている。現在最大である接頭辞「猛」の上位として、「激」はどうだろうか。「激暑」の言葉もあるので、「激暑日」でもよかったのでは。
ー (参考)Webサイト「!スッキリ」に、暑さの程度を表す表現として、「猛暑」 → 「酷暑」 → 「激暑」 → 「炎暑」を解説している(ただし、猛暑以外に「日」を付すことはないとのこと)。
https://gimon-sukkiri.jp/mosho-kokusho-gekisho-ensho/

・「熱帯夜」について、同様にレベル分けするなら、「熱帯夜」に、熱帯夜 →  真~ → 猛~の接頭辞を付すのはどうだろうか。熱帯夜の上位ランクとして「真熱帯夜(しんねったいや)」なんて、映画のタイトルにも使えそうだし。