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2026年7月7日火曜日

小暑 2026、七夕

きょうは二十四節季の「小暑」で、暑さが本格的になり始めるころ。次の「大暑」(7/23)までの間には「梅雨明け」*になるだろう。
(*)梅雨明け: 平年7月19日ころに梅雨が明ける。

(本ブログ関連:”小暑”、”梅雨明け”)

七夕
合わせて、きょうは「七夕の節句」である。「織姫(おりひめ)と彦星(ひこぼし)が、一年に一度のこの日、天の川に架かる橋**を渡って(橋上で)再会する」という伝説がある。
(**)天の川に架かる橋は、背が黒く腹が白いカラス科の「カササギ」たちが翼を繋いで、天の川に大きな橋を作ってくれたものという。

(本ブログ関連:”七夕”)

■ Gemini
五節句の一覧表
日付正式名称 (節句名)別名・呼び名行事食・代表的な植物意味・願うこと
1月7日人日
(じんじつ)
七草の節句七草粥(ななくさがゆ)無病息災、邪気払い
3月3日上巳
(じょうし)
桃の節句・ひな祭り桃花酒、菱餅、ひなあられ、白酒女の子の健やかな成長と厄除け
5月5日端午
(たんご)
菖蒲(しょうぶ)の節句菖蒲湯、ちまき、柏餅男の子の成長、身を清め厄を払う
7月7日七夕
(しちせき)
たなばた・笹の節句そうめん、サトイモの葉の露芸事の上達、願い事の成就
9月9日重陽
(ちょうよう)
菊の節句菊酒、栗ご飯、茄子不老長寿、繁栄(五節句の締めくくり)


カササギ
織姫と彦星のために架け橋となる、「カササギ」(「カシャ・カシャ・カシャ・カシャ」と鳴く)は、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」に登場する。
日本の伝説に、カラスがなぜか出てくる・・・日本サッカー協会のシンボルマークも。三本足の「ヤタガラス(八咫烏)」だし。

■ 青空文庫
「銀河鉄道の夜」(宮沢賢治)
 「銀河鉄道の夜」の中で、女の子のかおるがカラスと呼んだものは、カササギだった。
    ー https://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/456_15050.html
    ー「まったく河原(かわら)の青じろいあかりの上に、黒い鳥がたくさんたくさんいっぱいに列になってとまってじっと川の微光(びこう)を受けているのでした。」
    ー この場面は、旧暦の七夕(新暦の8/19)のころのようだ。ちなみに、「七夕祭り」を旧暦に行なう地域もある。

2026年7月6日月曜日

戦い済んで日が暮れて、あるファッションの変遷

最近、朝に二度寝してしまうことが多い。このところのW杯(FIFAワールドカップ)が、深夜・早朝に試合が中継され、それを見ようと頑張ったからかもしれない。

にわかファンは、訳も分からず、すぐに熱狂し・すぐに冷める。以前もそうだったが、今回もそう。自分でも冷めた後、さて次に何しようと無関心ぶりに驚く。(まるで、恋の相手を乗り替える駆け引きのよう・・・今の時代、これ以上は踏み込めない)。

W杯前、早朝4時ごろに起床していた。その分、時間がたっぷりありあって、持て余すほどだった。W杯に熱中して、エネルギーが涸れてしまったのかもしれない。
W杯から離れては、<おはら庄助さん> が大好きな「二度寝」に入ったようだ。ぐっと起床が楽になった。

もう一つ、理由を考えるなら、医院で処方してもらった消炎薬が、なぜか体調を整えてくれて快便・快眠なのだ。

ところで「戦(たたかひ)いすんで日が暮れて」は、軍歌「戦友」の一節にある。


あるファッションの変遷
Youtubeを見ていると、国会・討論番組に出席のリベラル側の女性に特徴的なファッションがあるのに気付く。伝播するというか、共通するというか。例えば、ある政党の議員が語るとき、同党の重鎮のしゃべり方に極めて似通うことに通じる、それも3世代ぐらい続いているのではと思ったりする。

そこで、ファッションについて、Gemini に特長的な男・女スタイルの歴史を聞いてみた。

■ Gemini

Q.左翼・リベラルといわれる人々に特長的なファッション(髪型、メガネ、衿詰めの服など)ありますが、年代別にどのようなものがありますか。私の若いころ、共産党と全共闘の若者の間で、「Gパン」を穿くことに違いがありましたが・・・、おやおや、数年も立たず共産党の若者もGパンを穿いていました。もっと昔に、地方文化人といわれるおじさんたちに、「ベレー帽」スタイルが多かったですね。
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A.左翼・リベラル、あるいはその時代の進歩派・文化人と呼ばれた人々のファッションには、確かにその時々の思想的背景や「集団としてのアイデンティティ」が色濃く反映されていました。

おっしゃる通り、1960年代から70年代にかけてのジーンズ(Gパン)を巡る「共産党(民青)vs 全共闘(新左翼)」の対立や、それ以前の「地方文化人のベレー帽」などは、当時の空気感を生々しく伝える非常に興味深いディテールです。

日本の近現代における、いわゆる左翼リベラル文化人系のファッションの変遷を年代別に振り返ってみます。

1. 1950年代〜1960年代前半:新劇風・ロシア風と「ベレー帽」の地方文化人

戦後直後から安保闘争(1960年)の時代です。この頃の知識人や左翼系の定番は、どこかヨーロッパの労働者ロシアの知識人を思わせるスタイルでした。

  • 地方文化人とベレー帽 おじさま方の間で流行した「ベレー帽」は、手塚治虫や当時の画家・芸術家、そして社会運動に関わる知識人のトレードマークでした。これにロイド眼鏡(丸眼鏡)や、マフラーを無造作に巻くスタイルが合わさり、「私はモノを考える人間である」という記号になっていました。

  • サークル文化とカチューシャ: 若者の間では、うたごえ運動労働組合のサークル活動が盛んでした。女性はカチューシャにサブリナパンツ、男性は開襟シャツ(オープンカラー)にスラックスという、清潔感のある「健康的な労働者・学生」のスタイルが共産党系を中心に好まれました。

2. 1960年代後半:全共闘の反体制「Gパン」と共産党の「正装」

まさに、ご指摘のあった「Gパン論争」の時代です。1968〜69年の大学紛争期、新左翼(全共闘など)と既成左翼(共産党・民青)の間には、ファッションにおいて明確な思想的断絶がありました。

  • 全共闘(新左翼)の「反体制・実戦」スタイル: 米国ヒッピー文化公民権運動(反戦運動)の流れを汲み、ジーンズ(Gパン)をアイコンとしました。当時はまだGパン=「米軍の放出品」や「労働者の作業着」であり、既成の秩序に対する反逆の象徴だったのです。これに長髪(ロングヘア)軍歌調ではないフォークソング、そしてヘルメットにタオルで顔を隠すスタイルが彼らの定番でした。

  • 共産党(民青)の「規律と信頼」スタイル: 当初、共産党系の若者はGパンを「不良の服」「米帝の退廃文化」として嫌いました。市民や労働者から信頼されるために、男性は詰め襟(学ラン)や小綺麗なシャツ、スラックスを履き、髪も短く整えていました。当時の党派間の衝突(内ゲバなど)の際も、服装を見ればどちらの陣営か一目で分かったと言います。

  • 数年での「Gパン」の一般化: お気づきの通り、70年代に入るとジーンズは単なる「若者の大衆ファッション」として完全に定着します。思想的な意味合いが薄れたことで、共産党の若者たちもごく自然にGパンを穿くようになり、ファッションによる分断は急速に融解していきました。

3. 1970年代〜1980年代:「衿詰め(人民服風)」とエコロジーの台頭

浅間山荘事件(1972年)以降、過激な政治運動が衰退すると、思想は「生活習慣」や「エコロジー」「市民運動」へと形を変えていきます。

  • 衿詰めの服(人民服・マオカラー風): 70年代の中国(毛沢東主義)への憧憬や、カンボジア、ベトナムなどのアジアの解放運動に共感する知識人の間で、スタンドカラー(衿詰め)のジャケットや(白色)シャツが流行しました。スーツという「西欧資本主義の象徴」を拒否し、アジアの労働者や革命家に連帯するというポーズです。

  • マニッシュな女性と自然派: リベラル系の女性たちの間では、ウーマンリブ運動の影響もあり、女性らしさを強調しないマニッシュ(男性風)なパンツスーツや、逆にインド綿などの民族衣装、草木染めといった「自然派・オーガニック」のスタイルが定着し始めました。髪型はショートカット、または無造作なロングが好まれました。

4. 1990年代〜現代:記号化された「インテリ・リベラル」

現代(2000年代以降)になると、かつての戦闘的な左翼ファッションは姿を消し欧米の「リベラル・左派」に共通する、洗練された、あるいは定番化されたシニア知識人のスタイルに落ち着いています。

  • 現代の定番アイテム:

    • 特徴的なメガネ: 昔のロイド眼鏡の流れを汲む、少し個性的で知的なデザインのフレーム(丸メガネや太めのセルフレーム)。

    • 天然素材の服: 麻(リネン)綿(コットン)を中心とした、体に張り付かないゆったりしたシルエットの服。

    • 色使い: アースカラー(カーキ、ベージュ、ブラウン)や、藍染めなどの藍色。

    • 髪型: 本質主義・自然主義の現れとして、あえて白髪を染めない「グレイヘア」を綺麗に整えたり、男性であれば少し長めのロマンスグレーにしたりするスタイル。

こうして振り返ると、Gパンを巡る数年での変化は、「若者の風俗のエネルギーが、政党の硬直したイデオロギーをあっさりと乗り越えていった」象徴的な出来事だったと言えます。時代の変遷とともに服装のトゲは抜けていきましたが、「既成の権威(ピシッとした高級スーツなど)に対するアンチテーゼ」という精神だけは、形を変えながら現代の衣服の選び方にも息づいているようです。

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若いころの「Gパン論争」は、目の前で起こった懐かしいファッション論争でしたね。
少し前、「スタンドカラー(衿詰め)の(白色)シャツ」がものすごく流行りましたね。
今は、大江健三郎風の「丸メガネ」が目立ちます。

これからもファッションに注目していきたいと思います。

2026年7月5日日曜日

(資料)今年の台風

朝方、雨音がした。だからといって起きる理由もない。その後、目覚めたらもう止んでいた。きょうも二度寝して遅い起床だ。

ネットで、気象予報に記された降水量の結果を見ると7mmm/h の時間帯があり、結構な降り量だったようだ。これに、台風でも加わったら面倒だなと思ったりする。
実はきのう、自然観察園の崖線部に近い場所で、萱(かや)が長く横倒しになっていた。(先日の台風7号、8号の影響か? それともクマか? なんて・・・呑気に空想した)。

ところで、今年は「スーパーエルニーニョ」*が発生し、台風の当たり年ではないかという情報がある。エルニーニョ以上で「過去10年間で最も勢力の強いもの」という。
(*)スーパーエルニーニョ: 「ナショナルジオグラフィック」
    「2026年に「スーパーエルニーニョ」か、どんな影響がある?」(2026.06.15)
        ー https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/26/041400205/

今年の台風(以下、7/3の記事・コメント欄より)。
今年は、台風の当たり?年(統計開始以来)のようだ。→ 9号:7/2 、10号:7/3に発生
① 1月から7月にかけて、毎月発生したのは、過去を含めて3回しかない。
➁ 平年に比べて、倍のピッチで発生している。
③ 背景に、「スーパーエルニーニョ」があるのではないか。(秋にも発生、強力になる)
当然、台風被害も想定されるわけで心配だ。


■ Yahooニュース掲載「TBSニュース(【news23】)」記事
台風9号が発生…今後の進路は? 今シーズン台風“多発”の背景に「高い海水温」“スーパーエルニーニョ”になる可能性も 九州5県で線状降水帯」(2026/7/3)より抜粋
    ー https://news.yahoo.co.jp/articles/4f21e854b9c45345fdeca50bc12646461c2946ca
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・今年は、台風の発生がハイペースとなっています。6月までの半年間で発生した数は「8個」。気象庁の統計によれば、平年のこの時期は4.2個で、今年はおよそ2倍のペースとなっているのです。
・前回、スーパーエルニーニョが発生したのは2015年平年を上回る27個(平年25.1個の台風が発生し、9月の記録的豪雨では、茨城県の鬼怒川で堤防が決壊するなど、大きな被害をもたらしました。
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● 上記ニュースの「コメント欄」より
くぼてんき(日本テレビ「ZIP!」気象キャスター/気象予報士/防災士)」7/3のコメント
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補足: けさ台風10号が発生
・台風は一年中発生しますが、1月から7月まで毎月発生したのは、統計を開始した1951年以来、1965年2015年今年3回しかありません。
・1年間トータルすると多くなるかどうかはまだ分かりませんが、台風は7月から10月にかけて発生・接近・上陸ともに最も多くなります
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(付記)
ヨーロッパは猛暑で大変
欧州では、熱波で大変なことになっているらしい。Youtubeでおなじみの南フランス、ピレネー在住の「マカロンちゃん」によると、40℃の猛暑という。

■ Youtube(登録: Macaron Chan 南フランス田舎娘)
「40℃の猛暑…フランスの小学校に日本のお弁当を3日間持って行ったら…とんでもないことになりました【海外の反応】」(2026/07/05)

2026年7月4日土曜日

自然観察園

きょうの野鳥観察(探鳥会)*を休んだ。昨夜、カメラや観察手帳をしっかり用意して準備万端だったのに、夜明け(早朝5時過ぎ)に、目覚まし時計が鳴ったとき、なぜか力が入らず、そのまま二度寝してしまった。
(*)きょうの野鳥観察に参加したら、通算100回目だったのに、惜しいことをした。

それで、昼下がりというか夕方近く(午後4時ころ)になって、公園併設の自然観察園へ出かけて、探鳥会の欠席を埋め合わせようと、野草観察をした。いつものように、観察園入り口の掲示板に紹介された植物写真を見て、今月の「観察順路図」を片手に園内を巡ったわけだが(もちろん、最短で回れる範囲だった)。

(本ブログ関連:”自然観察園”)


ヤブミョウガ(写真左)、チダケサシ(写真中央左)、ヤブラン(写真中央右)、オカトラノオ(写真右)
今回は、少し地味だが、小さな花で構成されるものを選んでみた。
● つやつやした葉が特徴的な野草「ヤブミョウガ」が、入り口そばで、白い花を咲かせている。ちょっとした森の妖精だ。
● さらに進むと、薄紫(淡紅)色のユキノシタ科の「チダケサシ」が群生していた。一斉に咲いても、派手になれないところが惜しい。
● ランの仲間だが、妖艶さはない。淡紫色の「ヤブラン」の花を、探し回って、やっと木陰に見つけることができた。(掲示板に写真があるのに、観察順路図に示されてない)
● 一度見たら忘れられない、「ちびまる子」ちゃんに出てくる「花輪君」の髪型を思い出す。白い花を垂らしたような「オカトラノオ」の姿は面白い。



ハンゲショウ
● 毎年、雑節(7/2)「半夏生」がくるたび、葉に白い化粧を塗り残したような「ハンゲショウ」の姿が浮かんでくる。まさに、梅雨の薄曇り空の下、湿地でハッとするように目立つ多年草だ。

(本ブログ関連:”ハンゲショウ”)

2026年7月3日金曜日

演歌「人生万歳」

テレビから演歌番組がなくなって久しい・・・ いやいや、そうではない。夜明けのチャンネルを巡れば見つけることができる・・・ 自然に目が覚めてしまう早起き世代には苦ではないはず。

あるとき、早朝のテレビから元気が出る歌声が聞こえてきた。人生を応援する演歌だ、ネアカといっていいほど、やたら明るい。昔の水前寺清子の「三百六十五歩のマーチ」や、三波春夫の「万国博覧会音頭」に通じるといってよいかもしれない。今度は、ポンポコリンに浜圭介をミックスしたようで、かつテンポよく・・・。

中村美律子の「人生万歳」(作詞:久仁京介、作曲:徳久広司、編曲:南郷達也、2026/05/27)は40周年記念曲で、演歌がもう一度家庭に戻るとしたら、この線かなと思ったりする。大阪出身の彼女の曲目を見ると、<人生>をタイトルに織り込んだものが相当ある。まさに人生を謳歌する、日本列島を明るく元気にする応援歌だ。J-POPの基本も<応援歌>だし。

そう、「万歳  人生万歳  元気で  行きましょう」。


■ Youtube(登録: KING RECORDS)  ← 新曲のため下記 Youtube のアドレスで!
「中村美律子「人生万歳」Music Video」(2026/05/27)

2026年7月2日木曜日

(資料)季語:成立・季節ごとに代表的なもの、半夏生 2026

俳諧(俳句)の「季語」について、① その成立過程と、➁ 現在の「歳時記」で多く取り上げられる代表的なものを、Gemini に問い、一覧表にしてもらった。

ちなみに、きょうは <雑節> の「半夏生(はんげしょう)」である。この時期、ドクダミ科の多年草「ハンゲショウ」の葉の一部が、粉を塗(まぶ)したように白く変色する。凡人には、花魁のうなじの白化粧を想像してしまうのだが・・・。

(本ブログ関連:”半夏生”)

■ Gemini ①

季語の成立と定義の歴史
時代・時期主な出来事と季語の定義・役割
平安〜室町時代和歌・連歌の時代【本歌取り・本意(ほんい)の形成】
和歌の時代から、特定の言葉(「桜」=春など)に季節のイメージを固定する「本意」が育まれます。これがのちの連歌に受け継がれ、複数の人で歌を詠み繋ぐ(連句)ための共通ルール(寄合・しきたり)として、季節の言葉の基礎が作られました
江戸時代前期
貞門・談林派
【季語の必須化と大衆化】
庶民の文芸として「俳諧の連歌」が流行。松永貞徳(貞門派)らによって、俳諧のルール(式目)が厳格化され、**「発句(最初の5・7・5)には必ず季の詞を入れる」**という決まりが明文化されました。日常の言葉や俗語(諧謔)も季語として取り入れられ始めます。
江戸時代中期
蕉風の確立
【芸術性・内面の重視】
松尾芭蕉(蕉風)により、単なる言葉遊びから高い芸術性へと昇華。芭蕉は季語を単なる記号ではなく、**「自然の生命(いのち)や季節の移り変わりと、人間の内面を響き合わせるもの」**として深く定義し直しました
江戸時代後期
歳時記の発展
【分類と整理の時代】
与謝蕪村や小林一茶らが活躍する中、季語を網羅して分類・解説した「歳時記(俳諧歳時記など)」が数多く出版されます。これにより、どの言葉がどの季節に属するかが、一般の地本(出版物)として広く固定化・共有されました。
明治時代〜現代近代俳句の成立【「季題」の提唱と「季語」の定着】
正岡子規による俳句革新運動の中で、連歌から独立した「俳句」が確立。子規や高浜虚子は**「季題(のちに季語)」**という言葉を強く意識し、伝統的な「有季定型(季語を入れて5・7・5で詠む)」を俳句の本質として 定義しました。現代では、時代に合わせた「新季語(バレンタイン、冷房など)」も次々に生まれています。


■ Gemini ➁

季節ごとの代表的な季語(トップ3)
ー 鳥の代表として「ほととぎす」が入っている。
季節季語読み解説・背景
新年
初春 / 新春はつはる / しんしゅん新年の始まりそのものを祝う、歳時記の筆頭に来る時候の季語です。
初日の出はつひので元旦の日の出。新しい年の希望や祈りを象徴する非常に人気の高い季語です。
門松かどまつ正月に神様を迎えるために家の前に立てる飾り。新年の代表的な生活・行事の季語です。
桜 / 花さくら / はな歳時記で単に「花」といえば桜を指します。春を象徴する圧倒的な主役です。
かえる冬眠から目覚めて鳴き出す蛙は、春の訪れ(動物)を生き生きと表現します。
朧月おぼろづき春の夜の、水分を含んだ空気でほのかにかすんだ美しい月を指します。
ほととぎすほととぎす夏の到来を告げる鳥。古来より和歌や俳句で最も愛されてきた夏の主役です。
ほたる初夏の夜を彩る光。はかなさと夏の情緒を象徴する代表的な天文・動物の季語です。
夕立ゆうだち夏の午後に激しく降る雨。現代でも非常になじみ深い夏の気候を表す言葉です。
つき歳時記で単に「月」といえば、一年で最も美しいとされる「秋の月(名月)」を指します。
紅葉もみじ / こうよう秋の山々が赤や黄に染まる様子。春の桜と並び、日本の四季を代表する美しさです。
蜻蛉とんぼ / あきつ秋の空を飛ぶ赤とんぼなど、秋の訪れと寂しさを感じさせる代表的な虫です。
ゆき冬の美しさを象徴する言葉。歳時記では「暮の雪」や「新雪」など多くの派生季語があります。
寒椿かんつばき冬の厳しい寒さの中で、鮮やかな赤い花を咲かせる力強い冬の植物です。
枯木かれき葉を落とし、冬の寒空に立つ木々。冬の静けさや寂寥感(せきりょうかん)を表現します。

2026年7月1日水曜日

今年も半分が過ぎた、The New Moscow

きょうから7月。きのう6月が終わって、今年の半分の時間を食ってしまったことになる。それも無為のまま・・・というか、何が起こっても儘(まま)よと受け流す。

昼下がり外出したときのこと:

歩道を歩く3人の女性を、次つぎ追い越したとき、彼女たちが髪の長さ・年齢は違ったが、みな同じ服装をしているのに気付いた。灰青色の上着(Tシャツ風)と、紺色のズボンを履いていた・・・微妙に違うのだろうけれど、おじさんにはどれも同じに見えた。2人ならともかく、3人目が続くとオヤッと思ってしまう。

➋ 後ろから、子どもと母親の声が近づいた。ブ~ッという音がしたので、振り返るとママチャリの親子だった。前輪席に座った子どもが、縦筒風のブーブーおもちゃを吹きながら横を過ぎるとき、ニッコリ笑って私を見た。私も笑みを返した。


The New Moscow
ところで、昔、鑑賞会で見た映画をGoogleのAI検索で調べた結果を、以前のブログに <追記> した。
①  鑑賞会で見たのは後半部分だったが、Youtubeに映画「The New Moscow」のフルバージョンが登録されている。歴史的には、映画の中で夢見た都市計画の建築デザインは実現されず、<スターリン様式>* に統一された。
(*)建築物の例: モスクワ大学本館など
➁ 実は、スターリン様式に連動する社会主義「リアリズム芸術」様式と、ナチスドイツのプロパガンダである「純粋芸術」の様式が、ポスターや彫像などで、ぐるりと回って非常に似たものになったのは不思議・・・。

(本ブログ:2018年8月4日土曜日 「(雑談)映画鑑賞」)

2026年6月30日火曜日

6月の満月(ストロベリー・ムーン)、「野いちご」、カルガモ親子

先月2回 満月があり、2度目は月末の 5/31 だった。今月も月末(5/30)のきょう、月齢15.0、午前8時57分に、満月となった。ただし天気予報によれば、一日中くもり空(深夜に一時晴)で、夜空にその姿を見るのはむつかしそうだ。

(本ブログ関連:”満月”)

今晩の満月を、米国の農事暦(The Old Farmers’ Almanac*)によれば、「ストロベリー・ムーン」と呼ばれている。インディアンの「6月収穫」の「イチゴの熟し具合を表すために用いた」ことにちなんだ言い伝えによるという。
(*)ALMANAC: https://www.almanac.com/content/full-moon-june


映画「野いちご」
イチゴにちなんで、文学的な映画が苦手だったので未見に終わったが、スウェーデンの「野いちご」(ベルイマン監督、1957年)がある。人生の時間軸をロードムービーに重ねた展開のようで、Youtubeにある映画評論*をズルをして見たわけだが、日本映画との対比・関わりを含めた解説を知る。
(*)Youtube(登録: クラシック映画チャンネル「シネマプロムナード 」)
    「アマプラで見られる名作/「野いちご」1957年/老いて何を思うか?/ネタバレあり!注 」 クラシック映画チャンネル」
        ー https://www.youtube.com/watch?v=7L1hMebR5Ik

見ていないのだから、何とも言えないが、人生の終末を演じた老学者役のヴィクトル・シェストレムの容貌に、トーマス・マンをなぜか思い浮かべてしまった。マンの人生もどうだったのだろう・・・ドイツに戻ることなく、最終的にスイスのチューリッヒで亡くなった。

そういえば、センテンスの長いマンの文体に、古井由吉の文体が重なる印象がある。


カルガモの親子
昼過ぎ(2:30ころ)、ホームセンターでの買い物帰りに、「カルガモ」親子の姿が見られたという小公園に寄った。これまで園内の池を何度か覗いたが、カルガモがいても親鳥が1羽だけという状況だった(もしかしたら、ひな鳥は隠れていたのかもしれないが)。
それが、きょうは親子(雛が3羽)連れだっていたのだ。ちいさな雛がぴぃぴぃと鳴いて、母親のまわりで泳いだり、後をついてまわったりして賑やかだった。

W杯: 日本1⇔2ブラジル

W杯の決勝トーナメント1回戦にあたった日本チームは、同大会で最多優勝5回の経験があるブラジルと対戦した。結果は、前半日本チームが1点を先行したが、後半になって2点を返され、日本1⇔2ブラジルで惜敗した。

と語るものの、きょうの日付に変わった深夜、頑張って起きていたもののいつの間にか寝入ってしまい、ハーフタイムになって目が覚め、後半を見続けた。・・・そのまま一日を過ごしてしまいそう。
前半戦に、佐野選手が決めたシュートをオンタイムで見損なったのがが悔やまれる。

テレビの音量を低くしていたので物足りない。そこで、ラジオをつけてテレビ画面と一緒に視聴したところ(僅かに時間差あり)・・・ラジオのアナウンサーが、日本とブラジルの選手の名をあげながら動きを的確に伝えてくれたのに驚いた。ラジオの方がもしかしたら臨場感を増す。

試合後のインタビューで、キーパーの鈴木選手の冷静でよどみない回答に感心した。(彼の名前の「彩艶」は「ざいおん」と読むそうだ)

■ 日本経済新聞
「サッカー日本、ブラジルに1-2で敗れる 決勝T1回戦突破ならず」(2026年6月30日)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODH291IW0Z20C26A6000000/
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試合後、日本代表の森保一監督は「ここで大会を去らなきゃいけないことは残念だが、選手たちはきょうの試合も全力を尽くしてくれた。今は悔しいけど、またさらに力をつけられるようにやっていきたいと思う」と話した。
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2026年6月29日月曜日

夢の中の三段跳び

「三段跳び」する夢をよく見る。競技場ではなく、いろいろな場所で、思いっきり宙に蹴上がり、我慢に我慢を重ねて一歩、二歩、三歩と着地する・・・どえらく遠くへ浮遊する感触がたまらない。(夢の中では、30mくらい飛んでいた)

子どものとき、実際の三段跳び競技で 16m00 の世界記録を持った 田島直人選手*のことを知っていた。よく考えたらたら、子ども時代になぜ、昭和初期の彼の記録を知っていたのか不思議だ。
(*)田島選手は、昭和11年(1936年)の「ベルリンオリンピック」(2度目のオリンピック出場)の三段跳で金メダルを獲得している。

ネットで検索したところ、昭和31年(1956年)に三段跳びの「小掛照二選手が世界新記録をマーク」したという・・・当時、三段跳びは「日本のお家芸」だったそうで、みなが話題にしていたのだろう。それを聞いた私は、夢の中に取り入れてしまったようだ。

■ 47NEWS
「<あのころ>三段跳び小掛が世界新 お家芸復活に期待」(2019年10月7日 08時00分共同通信)より抜粋
    ー https://www.47news.jp/4080079.html
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1956(昭和31)年10月7日、陸上日本選手権(仙台・宮城陸上競技場)の三段跳びで、小掛照二選手が16m48の世界新記録をマーク。織田幹雄から南部忠平、田島直人まで戦前は五輪3大会連続の金メダルで日本のお家芸として期待された種目。・・・
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■ Youtube(登録: The Running Archive)
「1936 Summer Olympics - Berlin - Men's Triple Jump Final」(2021/01/23)
    ー https://www.youtube.com/watch?v=cEHLkdAo33s

2026年6月28日日曜日

(地震)岩手県沖地震

8号→7号の順に関東方面を襲った台風が、熱帯性低気圧となって去り、ホッとしていたところ、きょうの明け方(05:21ころ)、またしても(6/25*以来)岩手県沖を震源とする大きな地震があった。
(*)6/25 の岩手県沖地震は、最大震度6強、マグニチュード 6.9 だった。

(本ブログ関連:”地震”、”台風”)

朝のテレのニュースによれば、今回は最大震度5弱が、青森県:5- 八戸市、岩手県:5-  普代村で観測されたとのこと。たびたび続く地震の脅威に緊張が耐えられるだろうか気になる。
一方、東京では観測されず、うつらうつらした中で気づくこともなかった。気づかねば知らず、知らずば他人事になってしまう。そうして、忘れることの恐ろしさを感じる。

■ 気象庁
「地震情報 : 詳細情報」(2026/06/28 05:26 発表)
    ー https://www.data.jma.go.jp/multi/quake/quake_detail.html?eventID=20260628052624&lang=jp
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地震検知日時          2026/06/28 05:21
緯度/経度              北緯40.2度 / 東経142.4度
マグニチュード       6.1
震源の深さ             40km
震央地名                岩手県沖
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2026年6月27日土曜日

翡翠の影こんこんと遡り (茅舎)

駅などで、たまに隣り合わせて止まっていた電車が(反対向きに)動き出すと、あたかも、自分の乗車した車体が動き出したような錯覚をすることがある。静的に理解した視界が、急に動き出したときの戸惑いのようなものだ。

初め画家を志したという、川端茅舎(かわばた ぼうしゃ、明治30年[1897年] ~  昭和16年[1941年])の句に、自然の光景を、静と動の視点でとらえたものがある。

今回は第七巻、「第七  折々のうた」(大岡信、岩波新書)に、茅舎が <杭に(じっと)留まって魚を狙っている翡翠(カワセミ)の影が、こんこんと流れる水面に映っている> 様子を詠んだ句が紹介されている*。水の動きに、じっとたたずんでいた翡翠が、あたかも飛翔しているように見えるというのだ。
(*)大野林火の鑑賞を参考に、上掲書は解説している。

(本ブログ関連:”折々のうた”)

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翡翠(かわせみ)の影こんこんと遡(さかのぼ)り        (茅舎)
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実際、野鳥観察のとき、川面の上に伸びた萱(かや:荻など)の茎に、「カワセミ」が留まっているのを見ているが、さすがに、小川の流れと合わせて光景を読み解く句想まで及びもしないが。考えてみれば、そうだなと感心するばかり。

(本ブログ関連:”カワセミ(翡翠)”)← こうやって見ると何度も出会っているなぁ・・・。


川端茅舎**について
異母兄の日本画家の川端龍子につづいて、茅舎も当初は画家を志し、岸田劉生に師事したが、病のために断念し、(父親の影響もあってか)俳句に転向したという(Wikipedia)。
(**)茅舎: 聖書に関連して、(ヨルダンの川端の)茅葺(かやぶき)の質素な庵(いおり)を意味するそうだ。

2026年6月26日金曜日

(地震)山梨県東部富士五湖の地震

夜分(22:34ころ)、PC画面を覗いていたところ揺れを感じた。同時に、そばに置いていた携帯電話から地震のアラームが流れた。揺れは小刻みに強まった。(雨は午後から降り続いた)

あわてて、テレビをつけて地震速報を探した・・・山梨県東部富士五湖エリアで、最大震度6弱の地震を観測したと報じていた。
次に、ネットで、気象庁の「地震情報」を検索したが、すぐには表示されなかった。少し遅れて次のような詳細情報を見ることができた。

・山梨県: 6-  富士河口湖町5+  大月市、5-  富士吉田市、西桂町、忍野村、山中湖村、鳴沢村、甲府市、笛吹市、甲州市、富士川町
・神奈川県: 5-  相模原緑区、中井町、松田町、山北町
・静岡県: 5-  小山町

なお当地、多摩東部の震度は体感の通り「3」を記録した。きょうの昼に、千葉県北東部に地震があったばかりで、正直不安。

テレビで、高市首相から政府関連への指示と情報収集・提供について説明があった。

専門家の話では、今回の地震は、
① 富士山の <マグマだまり> と関係ない。火山性の地震ではない。
➁ 地震発生のプレート(フィリッピン海プレート)が、千葉県北東部のケース(太平洋プレート)と異なる。

■ 気象庁
「地震情報 : 詳細情報」(2026/06/26 22:34 発表)
    ー https://www.data.jma.go.jp/multi/quake/quake_detail.html?eventID=20260626223412&lang=jp
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地震検知日時               2026/06/26 22:29
緯度/経度                   北緯35.6度 東経139.0度
マグニチュード            5.6
震源の深さ                  20km
震央地名                     山梨県東部・富士五湖
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W杯:日本1⇔ 1スウェーデン、千葉県北東部の地震、台風

W杯の日本チームの結果(米テキサス州ダラス・スタジアム)
W杯日本チームのテレビ観戦は、前半戦しか見ていない。後半戦の結果は、テレビニュースで知った。得点は、<日本1*⇔ 1スウェーデン>  の同点になり、グループ2位で決勝トーナメントに進出することとなった。対戦相手はブラジルという。
(*)堂安選手のパスを前田選手がゴールした。


地震が続く
昼(12:46ころ)、雨音を気にしながら、PCチェアにもたれてW杯後のテレビ画面を見ていたとき、ゆらゆらと横揺れを感じた。それは微かに始まり、次第に大きくなった・・・随分長く感じた。このまま続くとやばいと懸念するほどだった。幸いゆるりと治まったが、きのうの岩手県沖の地震もあって不安感が増した

いそいで、気象庁の「地震情報」を参照した。千葉県・茨城県ともに最大震度4だったが。なお、当地の武蔵野台地は、震度2で体感通りであった。最近にない揺れの長さを感じた
震央が、<千葉県北東部> といい、<茨城県南部> といい、旧国名「下総国(しもうさのくに)」一帯の地下の動きがおさまらない。

■ 気象庁
「地震情報 : 詳細情報」(2026/06/26 12:58 発表)
    ー https://www.data.jma.go.jp/multi/quake/quake_detail.html?eventID=20260626125807&lang=jp
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地震検知日時                2026/06/26 12:46
緯度/経度                    北緯35.7度 / 東経140.6度
マグニチュード             5.8
震源の深さ                   50km
震央地名                     千葉県北東部
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あした台風は(関東地方)
まず台風8号が明朝襲来し、夕方になって7号が到来する。しかも雨雲に重なって。

何だかね、地震といい台風といい、「地震、カミナリ、火事、おやじ**」を思い出す。
(**)ネットに「おやじ」は、台風の「オオヤマジ(大山風=台風)」がなまったという説があるけれど。どうやら俗説らしい。ちなみに、江戸時代の「瓦版(かわらばん)」には、すでに「おやじ」があったという・・・(Gemini)。

2026年6月25日木曜日

「台風」といつから言い始めたか? 俳諧でどう表現したか?

江戸時代の俳諧で、「台風」をどのように表現していたのか知りたく、ネットで検索してみた。そこで、「台風」といつから言い始めたのかだった。
台風を英語で「タイフーン(typhoon)」と呼ぶことついて、てっきり日本語の <台風> 由来と思っていた。それは「津波」を英語で「ツナミ(Tsunami)」呼ぶこととしかりと・・・。

ところが、英語のタイフーンの語源は、Wikipedia の <用語体系> によると、中国語(広東方言)・アラビア語・ギリシャ語などの影響から生まれたようだ。
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・初出は早くても1550年代で、中国語広東方言の tai fung 〈大風〉を起源とし、
アラビア語で〈くるくる回る〉という意の tāfa に由来する طوفان ṭūfān 〈洪水を起こす暴風〉の意、
・およびギリシャ語で〈旋風〉を意味する tuphōn の影響を受けて、
現在の語形・用法となったと考えられる。
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そこで、江戸時代の俳諧で、台風をどのように表現していたのか知りたく、Gemini に問うてみた。

■ Gemini  より抜粋
Q.江戸時代の俳諧で、台風を詠った句で代表的なものはありますか? そうそう、当時、台風という言葉を使っていたのでしょうか?
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A.「台風」という言葉が誕生したのは、江戸時代が終わり、明治時代になってからのことです。

時代主な呼び方特徴・語源
平安〜江戸時代野分(のわき)大風(おおかぜ)現代の台風だけでなく、突風激しい嵐全般を指していました。
明治時代(末期)颱風(たいふう)気象学者の岡田武松(のちの中央気象台長)が、英語の typhoon や中国・台湾での呼び名(大風/颱風)の音に合わせ、学術用語として「颱風」と定めました。
昭和21年(1946年)台風戦後の当用漢字制定に伴い、難しい「」の字から簡略化され、現在の「台風」になりました。
俳諧の世界では、秋に吹く激しい暴風現代でいう秋の台風)を「野分(のわき)」と呼び、重要な秋の季語としていました。「野の草を激しく吹き分ける風」という意味です。
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それでは、梅雨どきの台風を表す季語  ⇔(「野分」が秋の台風というのに比して)
<梅雨どきの台風> の大風を表す季語として、次のものがある。(Gemini、他)
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・荒梅雨(あらつゆ):梅雨の終盤(現代の7月上旬ころ)。
・男梅雨(おとこづゆ):梅雨が明ける直前の6月下旬から7月中旬ころ、雷を伴う激しい雨が大量に降る。
・茅花*流し(つばなながし):梅雨の初期(旧暦5月、現在の5月下旬〜6月)に吹く、湿った強い南風。
五月雨の「大風(おおかぜ)」:「梅雨」は主に「五月雨(さみだれ)」と呼び、その大風。
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(*)茅花(つばな、ちばな): イネ科の多年草である「チガヤ(茅萱)」の若い花穂。(萱:屋根を葺(ふ)く材料)

(地震)岩手県沖地震、震度6強

今朝、うつらうつらしていたころ(7:30)、岩手県沖で発生した地震により、青森県で最大震度6強の揺れを記録した。今のところ、津波の心配はないという。
気象庁は、今回の地震が「北海道・三陸沖後発地震注意情報」*の基準にいたらないと発表した。(TBSニュースなど参照)
(*)この注意情報は、北海道から千葉県の太平洋側に津波を伴う巨大地震が起きる可能性が普段よりも高まっている場合に発表され、対象エリアは1週間の防災対応が求められるとのこと。

・青森県:   6+  階上町6- 八戸市5+ 三戸町5- 三沢市、野辺地町、六戸町、東北町、おいらせ町、五戸町、青森南部町
・岩手県:   5+  普代村、盛岡市、二戸市、八幡平市、軽米町5-   久慈市、野田村、岩手洋野町、滝沢市、葛巻町、岩手町、紫波町、矢巾町、一戸町
・宮城県:   5-  登米市

最近の大きな地震で、震度6以上だったものに「青森県東方沖地震」(震度6強2025/12/08)、「豊後水道地震」(震度6弱2024/4/17)、「能登半島沖地震」(震度72024/1/1)がある。

今回、東京では震度2だったが、気付かなかった・・・いつもなら、もしかしてあれがそうだったのではと思い返すのだが。

■ 気象庁
「地震情報 : 詳細情報」(2026/06/25 07:45 発表)
    ー https://www.data.jma.go.jp/multi/quake/quake_detail.html?eventID=20260625074540&lang=jp
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地震検知日時                2026/06/25 07:30
緯度/経度                    北緯40.2度 / 東経142.3度
マグニチュード             6.9
震源の深さ                  50km
震央地名                     岩手県沖
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2026年6月24日水曜日

台風7号と8号はダブルパンチか、それとも互いに消し合うか?

週末・翌日曜日にかけて、<関東地方>へ台風が襲来する。台風7号と連動するかのように、8号も動いている・・・ということで、テレビの天気予報では、進路図を重ねて説明したりすることもあるが、よく聞けばタイミングが違うようだ

そこで、「ウェザーニュース」の記事を見たところ、<関東地方へ> の影響について:
① 台風8号の方が、7号より早く太平洋沖を通過する(6/27)。
➁ 台風7は翌日(6/28)になって、関東地方沿岸に接近する。
ということになり、後から発生した8号の方が、7号より早く北上することになる。

■ ウェザーニュース
「台風7号(メーカラー)は次第に進路を北へ 台風8号(ヒーゴス)も発生し北上」(2026-06-23 10:41 )
    ー https://weathernews.jp/news/202606/230081/
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・6月23日(火)9時現在、非常に強い台風7号(メーカラー)はフィリピンの東で動きが遅くなっています。次第に進路を北に変え、沖縄に近づく見込みです。週末には西日本方面に北上するとみられます
・また、マリアナ諸島の熱帯低気圧が台風8号(ヒーゴス)となりました。こちらは7号よりも早く北上し本州にはあまり近づかない予想です。

2026-06-23 10:41 ウェザーニュース
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台風7号と8号は互いに消し合うか?

7号・8号の両台風が互いに、うまいことエネルギーを消し合ってくれたらいいのだが。
そこで、<2つの台風が互いに打ち消し合う可能性> を、Gemini に問うたところ、次のような回答があった。
① 先行する8号が「オーシャン・フィードバック」により、海面水温を低下させた場合。
➁ お互いの <反時計回りの風> が干渉し合う藤原の効果」が生まれた場合。
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もし8号の雲の範囲や風の循環が非常に大きく、その影響が沿岸部(7号の進路)にまで及んでいる場合、7号は8号の風に邪魔されて気圧を下げられなくなったり、8号が部分的に冷やした海の上を通ることでエネルギーを削がれる可能性は十分にあります
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2026年6月23日火曜日

古代遺跡: 夏至と冬至を示すもの

先日(6/21)、せっかく「夏至」を迎えたので、古代の遺跡に夏至や冬至の時期を知らせるものがあるということに気づいた。遺跡群をどうやって作ったのかが話題になる。

(本ブログ関連;”夏至”)

子ども時代の漫画雑誌に、遺跡群の存在を「世界の七不思議」として紹介されたが、エーリッヒ・フォン・デニケンが登場して以来、宇宙人の指導説*という都市伝説に形を変えられたような・・・。
(*)デニケンに、世界各地で文明が発生したのを認めたくない、真底があるような気がする。ちなみに、フォンが付くが貴族出ではない。

そこで、Gemini に夏至や冬至に関連する遺跡について、一覧表にまとめてもらった。
真っ先に思いつくのは、やっぱり「ストーンヘンジ」だろう。土塁と巨石の構築に3000年近くかけているそうだ。日本の遺跡を例示されたが、「箸墓古墳」の名ぐらいしか記憶にない。

■ Gemini: 国内外の代表的な古代遺跡と、夏至・冬至との関係
遺跡・建造物名所在地対象となる天体現象構造・特徴
ストーンヘンジイギリス夏至の日の出・冬至の日の入り巨石の直線上に夏至の朝日が昇り、その真逆に冬至の夕日が沈む。
ニューグレンジアイルランド冬至の日の出冬至の朝、特殊な窓から通路の最奥部へまっすぐ光が差し込む。
ククルカン神殿メキシコ夏至・冬至(春分・秋分)夏至にはピラミッドの2面だけが完全に光り、残り2面が影になる。
金山巨石群
(かなやま~)
岐阜県下呂市夏至の日の出など巨石の隙間から夏至の光が差し込み、1年の周期を測る観測装置。
大湯環状列石
(おおゆ~)
秋田県鹿角市夏至の日の入り・冬至の日の出2つのストーンサークルの中心を結ぶ線が、夏至の夕日の方向を指す。
箸墓古墳
(はしはか~)
奈良県桜井市冬至の日の出太陽が最も弱まり復活する「冬至の朝日」が三輪山から昇る配置。


日本の夏至の行事
ところで夏至について、欧州ではミッドサマー(夏至祭)」が大々的に祝われるのに対して、日本でのこれといった行事を思いつかない・・・なぜだろう? さらに、「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」を最高神とするのに、夏至と精神的な結びつきがないのはなぜだろう?
あらためて Gemini に、以上の疑問をしたところ、次のような回答があった。

■ Gemini 
・日本の夏至の時期は、梅雨と重なり、しかも田植えで忙しくそれどころではない。
・天照大御神は、「天岩戸(あまのいわと)隠れ」という太陽が暗闇に包まれた後、再び姿を現す冬至からの太陽の復活」を象徴している。

2026年6月22日月曜日

台風7号の進路、6号と似てる?

台風7号が動き出した。今月初(6/2~6/4)の台風6号の進路と似ている気がする。しかも、今回(7号)は、① かなり強力で、➁ 梅雨前線と重なるという。
関東方面への影響は、「今週後半の6月25日(木)ごろから出始める可能性」があると予想れる(Gemini)。
天気予報は、6/25(木)~ 6/28(日)にかけて雨模様と報じている(tenki.jp)。

(本ブログ関連:”台風”)

■ ウェザーニュース
「台風7号:メーカラーの予想進路(2026年)」
    ー https://weathernews.jp/onebox/typhoon/07/
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週後半は沖縄へ接近する可能性 今後の進路に注意
非常に強い勢力の台風7号(メーカラー)は、フィリピンの東にあって、西北西に進んでいます。この先しばらくは西寄りに進みながらゆっくりと北上し、週中頃には沖縄の南に達する見込みになっています。
暴風域を伴ったまま沖縄に台風が接近することも考えられます。強度進路次第では台風による直接的な影響が大きくなる可能性があり、雨や風が強まり荒れた天気となるおそれもあります。
・また、台風の進路や梅雨前線との位置関係次第では、台風周辺の湿った空気が本州付近に停滞する梅雨前線に流れ込み、活動が活発になることが考えられます。西日本東日本でも雨の強まる心配があり、今後の進路に注意が必要です。
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■ 気象庁
「台風情報」(2026年06月22日12時)    ー https://www.jma.go.jp/bosai/map.html#5/24.886/126.66/&elem=root&typhoon=all&contents=typhoon


■ 日本気象協会(tenki.jp)
「非常に強い台風7号最新情報 四国に近づくおそれも 愛媛は24日頃から大雨の可能性も【愛媛】」(2026年06月22日17:10)
    ー https://tenki.jp/news/fnn/673ab937-1369-45b6-af2c-5d93f1367a36.html
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非常に強い台風7号は22日午後3時時点、フィリピンの東の沖合を北上していて、沖縄地域に近づいたあとに進路を変え27日頃予報円の北側を通れば四国に近づくおそれがあります。
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2026年6月21日日曜日

夏至 2026、W杯:日本4 ⇔ 0チュニジア、そしてカルガモ1羽

きょうは二十四節気の「夏至」、北半球で1年のうち最も昼(日の出から日没まで)が長く、夜が短い日だ。文字面でいえば、まさに夏の盛りにあたるだが、実際は <梅雨> の半ばである。

(本ブログ関連:”夏至”)

夏至について、天体の動きと照らして興味深い話題が、科学雑誌の記事・Gemini の情報にある。かいつまんでメモ書きする。
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① 夏至のタイミングで、地球の自転軸がコマの首振りのようにふらつき運動する「章動」と、それを引き起こす「月の位置(引力)」によって、昼の長さが微妙に変化するという。
➁ その結果、太陽が天球上の最も北にある点(夏至点を通過する <瞬間> が、日付の境界ギリギリだった場合、夏至の日とずれることがあるという。
③ また、夏至が「昼が一番長い=日の出が最も早く、日の入りが最も遅い」と思いがちだが、<日の出が最も早い時期は、夏至の約1週間前(6月13日前後)> に、<日の入りが最も遅い時期は、夏至の約1週間後(6月末〜7月頭)> に、それぞれある日にちの幅(分単位の生活上)をもって起こるそうだ。
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■ W杯(メキシコ: モンテレイ競技場)

日本チームのW杯(FIFA ワールドカップ)第2戦は、過去戦歴から鬼門といわれたが、きょうのチュニジア戦で過去最多得点となる4つのゴールを叩きだした。前半戦すぐに2点を、後半戦じっくり2点を獲得した。テレビ中継の解説者* 本田氏の語り口が面白かった。「勝つんだから 欲を出さなければダメ」・・・関西弁を交えた本田節というのがあるそうだ。
(*)選手間の、阿吽の呼吸を合わせるテクニックを聞かせる。

中村選手のパス → 鎌田選手
    ー 1点目 左足で先制ゴール
上田選手
    ー 2点目 GKの股を抜いてシュート
    ー 4点目 宙に浮きながらのヘディング
伊東選手
    ー 3点目 青い稲妻(イナヅマ)


■ 小公園のカルガモ(17:30過ぎ)
国分寺崖線側にある公園を流れる小川の下流で、母「カルガモ」とその後を追う子ガモたちの姿を楽しめるそうだが、下流まで足を運んだことがないので、まだお目にかかったことはない。

あるカルガモ親子連れの隊列の出発点として知られる小公園に、もしかしてと期待して寄ってみたが、うまく出会えなかった。カルガモが1羽、水面から顔を出した岩の上で休んでいるだけだった。ときどき声を出していたが・・・。

2026年6月20日土曜日

五月雨に蛙のおよぐ戸口哉(杉風)

俳諧(俳句)の季語に「五月雨(さみだれ)」があるが、旧暦の雨なので今の新暦でいえば6月中旬~7月中旬の梅雨の時期にあたる。東京が梅雨入り(6/7)して2週間ほどたつ。きょう明日、来週にかけて梅雨の長雨がつづきそう。

(本ブログ関連:”梅雨”)

夏の俳諧を、野鳥観察の趣味から探すと、もっぱら「ホトトギス」が紹介される。夏を知らせる陽の鳥(時鳥)に対して、五月雨(梅雨の雨)の鬱の気分に似つかわしくないようで一緒になるのは少ないそうだ・・・ちなみに、ホトトギスは梅雨の長雨のなかでもしっかり鳴くというが。

(本ブログ関連:”ホトトギス”)

今回は第六巻、「第六  折々のうた」(大岡信、岩波新書)に、芭蕉の大パトロンであった杉山杉風*(さんぷう)」(正保4年[1647年] ~ 享保17年[1732年])の、<雨の日に観察した、平明で生活実感のある句> と次に解説されるものがある。
(*)杉山杉風は、幕府御用を務めた魚問屋の主人で、深川の芭蕉庵を提供した。蕉門十哲の一人。

(本ブログ関連:”折々のうた”)

(今回は趣味の野鳥や水鳥とは別に)雨水に濡れる蛙(カエル)のいる光景を詠ったもので、「梅雨時、江戸市中の戸口に蛙が泳いでいるのである。こせつかない**作風が好ましい。」とのこと。
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五月雨(さみだれ)に蛙(かはづ)のおよぐ戸口哉(かな)        (杉風)
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(**)こせつかない: 気持ちにゆとりがあり、焦ったり・せわしくしない様子。

そういえば、最近住宅地でカエルの姿を見ない・・・当地、武蔵野台地は乾燥地帯だからだろうけれど。それに比べて、江戸時代の深川は、隅田川河口を埋め立ててできた土地でもあり、もともと水気のある場所だったといえるかもしれない・・・カエルが戸口にいてもおかしくないわけで。

2026年6月19日金曜日

寝違えて痛めた首筋の痛みがようやく治まったようだ

先週の土曜日(6/13)の朝、どうやら寝違えたらしく、起床時に首筋に痛みが走った。頭を持ち上げるのに苦労するほどだった。いったん起床すれば、何とかやり過ごせるものの、頭を下に向けて持ち上げようとするとき、痛みがぶり返すといった塩梅だった。

(本ブログ関連:”寝違え”)← 何と6年前にもやっている

はじめ、インドメタシンの鎮痛軟膏を塗ったり、サロンパスを貼ったりしたが治まらない。そこで、ネットを検索したところ、<アイシング> がよいというので、冷蔵庫の冷凍室にあったアイスノンを(タオルに巻いて)首筋にあててみた。たしかに、痛みが抜けていくような気がした。

以降連日、アイシングと、就寝時にサロンパスを貼ることを繰り返してきた。効果は徐々に表れて、きょう現在、98%?くらい回復した(ほぼ一週間ほどかかった)。

途中、昨日(9/18)の体操教室を、運動を控える意味で念のため休んだりした。今朝も、首に痛みが残ってないか、気に掛けながら起床した。現在は、首を反り返そうとすると、まだしこりを感じる・・・が。

寝違えた原因は、枕のせいかも知れない。横寝して、W杯のテレビ中継を見ようと、枕の高さを調節してしまったからだろう・・・そう考えている。寝るときは素直な姿勢で、余計なことをしないに限る。

2026年6月18日木曜日

平賀源内と木内石亭の面識

小説や漫画に、ある人物が当代の歴史的人々とつぎつぎ巡り会う歴史ロマンがある。偶然の流れにしては出来過ぎだが・・・。幕末や維新の激動の時代を舞台にするとなお一層面白い。

出会いが、運命を切り分ける場面だとドラマチックになる。そんなに大げさでなくても、登場人物が知る人ぞ知る場合、話は盛り上がる。江戸時代(中期~後期)を駆け抜けたマルチ人間の平賀源内と、石を一途に愛したオタクの木内石亭との出会いは興味深いものだ。

(本ブログ関連:”平賀源内”、”木内石亭”)

■ レファレンス協同データベース
「江戸時代の鉱物学者:木内石亭と平賀源内の交流が書き表された文献を知りたい。」
    ー https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000097202 
    ー レファレンス事例詳細: 「人物叢書『木内石亭』(吉川弘文館 1989)の31ページに共に物産会に参加、207ページには交友があった旨書かれている。」

人物叢書「木内石亭」(斎藤忠、吉川弘文館)の本文を参照し抜粋
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友からの鞭撻(べんたつ)
(石亭の著書「雲根志」の成果から)彼の勉強には、多くの交友の力もあった。全国的に多い弄石(ろうせき:石趣味)の友は、彼に対してのよき資料の提供者ともなった。ことに谷川士清(ことすが)・平賀源内など、当時の名高い人物も、彼の交友であり、しかもよき先輩であったことは、彼に学問的な鞭撻をあたえたことだろう。
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■「近世 人物夜話」(森銑三、講談社文庫)
「平賀源内」抜粋
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・源内は官医 田村藍水*と共に物産の学を講究し、共にまた物産会、薬品会等を江戸に開いた。
・その勧誘状の後には、「諸国産物取次所」として三十箇所を列記してゐるが、その中に「近江山田、木内小半」とあるのが注目を惹く。小半は正しくは小繁(こはん)であり、即ち雲根志の著者木内(きのうち)石亭その人だったのである。
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(*)田村藍水(本草学)の門弟に、石亭は源内とほぼ同時期(源内が少し先)になった。

(補足)
平賀源内について:
・「火浣布(かかんぷ)」の発明で知られるが、実用性について当時の関係者から、そのサイズの小ささに否定的な評価があった。
・現在知られている彼の肖像は、細面であるが、実際は小太りだったようだ。
・関心(好奇心)が広いことから、国学者の賀茂真淵に入門したこともあった。惜しむらくは、獄死したため、博覧強記といえるものを書に残せなかったことだ。

(追記)
杉田玄白は、獄死した源内を讃える300字程度の「処士鳩渓墓碑銘」を著した。(Wikipedia
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「嗟非常人 好非常事 行是非常 何非常死 」ああ非常の人、非常の事を好み、行いこれ非常、何ぞ非常に死するや) (大意)ああ、何と変わった人よ、好みも行いも常識を超えていた。どうして死に様まで非常だったのか
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■ 「江戸戯作」(神保五彌・杉浦日向子、新潮古典文学アルバム
「贅の文学」(杉浦日向子):序にあたるここで源内のこと
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江戸戯作の嚆矢と目される-作者、平賀源内は、人の一生を、「寐れば起(おき)、おきれば寐、喰ふて糞(はこ)して快美(きおやり)て、死ぬるまで活きる命」(「痿陰隠逸伝(なえまらいんいつでん))」と、情け容赦、アラレもなく、バッサリ一刀の下に、切り捨てています。
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