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2026年10月19日月曜日

(映画)「Whalefall(クジラに落ちた男)」

映画「Whalefall*(クジラに落ちた男)」を見に、立川の街へ行った。以前、Youtubeで予告編と出会って、ぜひとも鑑賞したく映画館シネマ・シティを訪れた。
(*)ホエールフォール(Whalefall)は、本来、「クジラの死骸が深海の海底に沈む現象、およびその死骸が作り出す特殊な生態系(鯨骨生物群集)」とのこと。(Google検索 Labs:Wikipedia)

(本ブログ関連:”クジラに落ちた男”)

映画館は、シネマ1とシネマ2に分かれていて、最初、シネマ1に着いてしまった。シネマ2で上映と案内されて、そこからてくてく歩いて行くのだが、不案内で、途中、町の人に道順を教えてもらったりした・・・、最初から(汗だらけになって)慌ててしまった。

さて、映画は、ちょっと予想**と違ったが。
(**)海洋映画として、アラン・ポーの短編「メールストロムの施渦(せんか)」(A DESCENT INTO THE MAELSTROM、青空文庫)のような巨大な渦に墜落する絶望的な舞台を、あるいは、あのレイ・ブラッドベリが脚本作りに参加した(伝説の)映画「白鯨」(メルヴィル原作:難読といわれる)のクジラとの壮大な格闘を期待したわけだが。

(本ブログ関連:”メールストロムの施渦”、”白鯨”、”レイ・ブラッドベリ”)

映画の感想は、半分、想いと合っていた感じだ。

海に生き、自ら海に帰っていった父との記憶を確かめたく、父につながるものを探しに、(いったん海から離れた)息子ジェイが、カリフォルニアの海に潜る。酸素ボンベの残量を気にしながら深く潜った彼は、マッコウクジラと巨大イカの闘いに巻き込まれる。イカの手にからまれて、結局クジラの体中に取り込まれてしまう。そこから、映画は本格的に展開する。

絶望的な場所、必死にもがく主人公の苦難を、観客は一体化するわけだが、閉所恐怖症の最たる映画かも知れない。(何しろ、クジラは「1,000〜2,000メートル(記録では最大3,000メートル程度)の深海まで潜る」ことができるとのこと。(Google検索 Labs:講談社))

身動きできない、クジラの内臓のどの場所だろうか、悪戦苦闘する(そんな言葉で言い表せないほどの隙間にいる)中で、主人公は父との記憶がフラッシュバックする。

高校生のころ、英文解釈のいくつかの例文に、父と息子が関係を作るのに、なぜか釣りの場面が多数あった。欧米では、父と息子が一緒に釣りをすることで、お互い無言でいながらも、絆を感じさせるのだろうと想像した。そういえば、わたしも幼い息子と一緒に何度か、家の近くで川釣りしたことがある。(祖父ともそうだった)

考えてみたら、(ぶよぶよ、ねばねばして全身を圧迫してくる)クジラの内臓がどんなものなのか想像できないし、実際、そこにいたら真っ暗だったろうけれど。かといって、ディズニーアニメの「ピノキオ」のように広い空間でもないだろうし。いろいろ想像しながら、先の見えない恐怖に感情移入して救いを求めた。

ディズニーのエンターテインメント制作部門である「20世紀スタジオ」が制作した作品である。エンドが見えないはずはない・・・ただし、子どもにはトラウマを残すかもしれないが。

絶望的な体験をした若者は、最後に、父のいる海を再び訪れて、父の遺した手紙を読みながら朗らかに笑う。きっと、海の男らしいものだったに違いないと。それはとても救いがあり、絆が戻る言葉だっただろう。

(付記)
映画鑑賞の帰り、JR立川駅のホームにある立ち食いそば店「駅そば 清流」に寄った。久しぶりにホームでの蕎麦食だ。中央線でいえば、むかし、荻窪駅のホームにもあった。それが、駅の構内とか駅前の路地とかに追いやられる?のは残念だ。

2026年10月18日日曜日

(Gemini) WWⅡ当初のドイツ軍侵攻国別の陥落までの期間

WWⅡは、ドイツ軍のポーランド侵攻(1939年9月1日)から始まった。
当初、ドイツ軍は破竹の勢いで、欧州各国をつぎつぎ陥落した。その勢いは凄まじく、いずれも「数日〜数ヶ月」程度を要したに過ぎない。ある意味、欧州の地続き都市国家は軍事侵攻(電撃戦)に脆い。

フランスは、わずか1ヶ月半(1940年5月10日〜6月22日)ほどで降伏。6月14日にパリ陥落、6月22日に休戦協定締結するに至っている。以後、対独協力の、ヴィシー政権による統治が行なわれることになる。フランスが回復するのに、英国、米国の軍事支援があったことは言うまでもない。一方、ヴィシー政権とその協力者たちの顛末について、どの程度知られているか・・・意識的に調べない限り分からないことだろう。

(余談)
音楽・アート界隈の用語に、他ジャンルとの共演を「コラボレーション(collaboration)」と表現する。一般に普及して、共同を意味する「コラボ」と略称されたりする。
WWⅡのドイツ占領下、フランスで「対独協力」を「collaboration (コラボラシオン)」という。(映画などから、占領下のフランスで、ベレー帽をかぶった対独パルチザンの勇者をイメージするが、実際、同じ国民同士が敵対した場面があったことも忘れてはならないだろう。)
ー 戦後、ブラジヤック(の処断)について、サルトルとカミユの決裂・・・

下表は、Gemini に、WWⅡ当初にドイツ軍が侵攻した主な国が、陥落するまでの期間をまとめてもらったもの。

■ Gemini
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WWⅡ当初のドイツ軍侵攻国別の陥落までの期間
第二次世界大戦の初期(1939年〜1941年)、ドイツ軍の「電撃戦(ブリッツクリーク)」などによる侵攻を受けた西欧・東欧の諸国は、いずれも「数日〜数ヶ月」程度で陥落しました(「数年」かかった国はありません)。

国名侵攻開始〜降伏日陥落までの
期間
備考
デンマーク1940年4月9日
約数時間
 (1日)
実質的な戦闘は数時間で終了し、同日中に降伏を受け入れ。
ルクセンブルク1940年5月10日1日侵攻当日に全土が占領された。
オランダ1940年5月10日〜5月15日
5日間
(約0.2ヶ月)
ロッテルダム爆撃などを経て5月14日夜に降伏を決定(翌日正式締結)。
ベルギー1940年5月10日〜5月28日
18日間
 (約0.6ヶ月)
国王レオポルド3世が5月28日に降伏。
フランス1940年5月10日〜6月22日
約1ヶ月半
(約1.4ヶ月)
6月14日にパリが落ち、6月22日に休戦協定を締結。
ノルウェー1940年4月9日〜6月10日
約2ヶ月
 (約2.0ヶ月)
英仏軍の支援を受けて粘り強く抵抗したが、6月上旬に連合国軍が撤退し降伏。
ユーゴスラビア1941年4月6日〜4月17日
11日間
 (約0.4ヶ月)
ドイツ・イタリア・ハンガリー等の連合軍に侵攻され即座に解体。
ギリシャ1941年4月6日〜4月30日
約24日間
(0.8ヶ月)
マリタ作戦(ドイツ軍の介入)。本土は4月末までに陥落(クレタ島攻略は5月末まで)。
ポーランド1939年9月1日〜10月6日
約1ヶ月1週間
(約1.2ヶ月)
9月17日に東からソビエト連邦も侵攻を開始。首都ワルシャワは9月27日に陥落。
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2026年10月17日土曜日

(資料)都心でなぜ37日間(過去最長)の長雨だったのか?

今年の東京都心は、37日間(8月27日~10月2日まで)、過去最長の連続長雨(1886年の統計開始以来)だった。

当地、武蔵野台地の天候は、都心と微妙に違うが、この37日の間で、家にこもった日数(8月:3日、9月:18日*、10月:0日)は 21日間で、こもり率: 21/37 ≒ 56. 8% だった。
(*)9月に外出しなかった日数:18日間は、月間こもり日数としてこれまでで最高と思う。

長雨といえど、まるまる一日中降り続いていたわけではなく、日によって朝方とか夜に降ることもあったわけで、日中に外出できたこともある。

ところで、なぜこんなに長雨だったのか、「秋雨前線」と「台風(24、25、26号)」のせいと解説している ”子ども新聞” の記事があった。

■ 毎日新聞(毎日小学生新聞)
「東京でなぜ、37日連続で雨? ウェザーニューズに聞いてみた」(【毎日小学生新聞・真田祐里】、2026/10/11)
    ー https://mainichi.jp/articles/20261009/k00/00m/040/115000c
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 東京都心では、8月27日から10月2日まで37日連続で雨が観測されました。気象庁によると1886年の統計開始以降、過去最長です。なぜこんなに雨の日が続いたのでしょうか。気象情報会社「ウェザーニューズ」(千葉市)に教えてもらいました。

長い雨雲の帯
 記録的な長雨となった理由は、本州の近くにとどまり続けた秋雨前線と、日本に相次いで近づいた台風の影響です。

秋雨前線=図・清田万作
 まず、秋雨前線とは何でしょうか。地球の北の方にある冷たい空気と、南の方にある暖かい空気のグループが、夏から秋へ季節が変わるとき、日本の上空でぶつかり合います。

 暖かい空気は軽いため、冷たい空気の上に乗り上げ、上へ昇っていきます。空気は上に昇ると冷えて雲になるので、空気がぶつかっている境目に沿って長い雨雲の帯ができます。これが秋雨前線です。

とどまっていた理由
 では、なぜ今回は秋雨前線が同じ場所にとどまっていたのでしょうか。いつもなら、南の暖かい空気(夏の高気圧)が強まったり弱まったりを繰り返しながら、日がたつにつれて北の冷たい空気(秋の高気圧)に押されて、秋雨前線は南に下がっていきます。

 しかし今回は、北の冷たい空気と南の暖かい空気の押し合う力がちょうど同じくらいで、ぶつかり合いが長引きました。南の暖かい空気の強さがあまり変わらなかったのです。このため、秋雨前線が関東地方周辺から動けなくなってしまいました。

(三つの台風)
 さらに、9月から10月初めにかけて日本に三つの台風が近づきました。台風は、南の暖かい海で生まれ、大量の暖かく湿った空気、つまり「雨のもと」をたっぷり抱え込んだ巨大な渦巻きです。本州から離れた海にあっても、周りの空気を強く送り出すため、湿った空気が秋雨前線に向かって流れ込みます。すると、雨雲がさらに発達し、土砂降りや長雨につながります。今回は、台風が24、25、26号と相次いで近づき、雨雲が何度も活発になり、記録的な長雨につながったのです。

 今後は、からっと晴れる日が増える見込みです。秋雨前線が南へ下がり、代わりに秋の高気圧が日本をおおうようになるからです。ただし、秋は天気が変わりやすいので注意が必要です。
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ということで、これからは、本格的な紅葉・黄葉の秋、落ち葉・枯葉の秋を楽しみたい。
ー けれど、最近の冷え込みが気になる。水道の蛇口から出る水が、夏の暑いころはしばらく出すと冷たくなったのに、このところ、それが逆転してうっすら暖かく感じるようになった。

2026年10月16日金曜日

台風30号 (30号まで発生、2013年以来13年ぶり)、そして地震(誤報騒ぎ)

日本気象協会(tenki.jp)によれば、きのうの午後3時に、マーシャル諸島付近の熱帯低気圧が台風30号となり、台風が30号まで発生するのは、2013年以来13年ぶりとのこと。
20日(火)にフィリピンの東で、非常に強い勢力となる予想とされるが、その先の日本への進路については、可能性があるというにとどまっている。

正直、やれやれといった感じだ。恵みの雨の時期は、遠に過ぎたはずなのに・・・。それにしても、台風といい、(東京の)長雨といい、今年後半、天候に恵まれない気がする。

■ 日本気象協会(tenki.jp)
「台風30号が発生 今後『非常に強い』勢力に発達へ 日本に影響の可能性も」(田中正史、
 2026年10月15日16:50)
    ー https://tenki.jp/forecaster/tanaka_masashi/2026/10/15/40973.html
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複数の進路があるのは、(数値予報)計算式に少しずつ異なる初期値を投入して複数の計算を行っているからで、この手法を使うことで、取り得る誤差の範囲や傾向を見ることができます。

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地震(誤報さわぎ)
トイレに入っているとき(昼12時半過ぎ)、PC部屋の携帯が地震アラームを繰り返しているのが聞こえた。どうしようかと慌てたが、当地での揺れはなかった。
どうやら、震央は、カムチャツカ半島(南沖)付近、地下160kmで、規模はマグニチュード 6.9 だった。北海道の函館市でも震度1でおさまったようだ。

当初、震央を千島列島北部、マグニチュード 9.9 、最大震度7程度と、警報を出したようだが知らなかった。

(本ブログ関連:”カムチャッカ半島”)

2026年10月15日木曜日

健康診断の結果を聞いた帰り道

きょう、先月下旬(9/24)に受けた健康診断の結果を聞きに出かけた。医師から問題なしとの回答を得た・・・まあ、例年のことなので一安心。

ところで、医院ではマスク着用がルールであることを忘れたていたのに気づき、慌ててコンビニに寄った。マスク売り場に、スティック状に包装されたマスクが置かれていた。マスクをひとつだけ売るという、勝手の良い商品だ。それを着用して、安心して訪問した次第。

診断結果を聞いた帰り道、スーパーに寄って瓶詰のピクルスを求めた。サンドウィッチに、ハムとスライスチーズだけで物足りないとき、独特な風味と食感を与えてくれる便利な食材だ。
ところで、商品棚の横に、庶民に味方の瓶詰商品が並んでいたのだが、何とも微妙なのだ・・・いつものサイズと違う、ちっちゃくなった気がした。もしかしたら、店側が小瓶に並べ替えたのかもしれないが?

普段の値段や量を知らないので、何とも言いようがない。

※ 食品の場合、産地を必ず見る。加工品になると「国内製造」というのがある・・・製造地は国内だが、材料の原産地は示さない。そんな場合、買い物から除外するようにしている。輸入食品で安価なものは心配・・・大手商社が輸入したものに限る。
しかし、スーパーの弁当とか、ファミレスの食材なんてのも考えたらわからない。
ネットで語られていたのは、国産の食材(魚・肉・野菜)を買って、自宅で調理するのが安全ということだが・・・。

2026年10月14日水曜日

(Gemini)記憶にあるプロ野球の球団名

記憶にある野球のチームや選手は、自分が関心を持ったとき・・・ブラウン管テレビでナイター中継されたとき、社宅の空き地の原っぱで学年をこえてできた草野球チームとか・・・育った地方や、その時代に流行った言葉とか、何かがきっかけで覚えている。

・「巨人・大鵬・卵焼」、「神様、仏様、稲尾様」どれも忘れられない。
・アンチ巨人の父は、大洋ホエールズ時代の三原監督を熱心にフォローしていた・・・。

(本ブログ関連:”稲尾”)

私にしてみたら、旧チーム名に、大洋とか、国鉄とか、東映とか、毎日・大映(大毎)とか、南海とか、西鉄とか、阪急とか、近鉄がないと記憶をたどれない。だから、今様のアルファベットやカタカナでできたチーム名は勘弁してほしい。

そこで、Gemini に、日本のプロ野球の球団名の歴史を一覧表にしてもらった(そのまま転記している)。

セントラル・リーグチーム名の変遷(古い順)主な変遷の背景・時期
読売ジャイアンツ1. 大日本東京野球倶楽部 (1934)
2. 東京巨人軍 (1935~1946)
3. 読売ジャイアンツ (1947~現在)
創設時は大日本東京野球倶楽部。
1947年に現在の「ジャイアンツ」に改称。
阪神タイガース1. 大阪野球倶楽部 (1935)
2. 大阪タイガース (1936~1940)
3. 阪神軍 (1941~1945)
4. 大阪タイガース (1946~1960)
5. 阪神タイガース (1961~現在)
戦時中の英語排除(阪神軍)を経て、
1961年に現在の「阪神タイガース」となる。
中日ドラゴンズ1. 名古屋軍 (1936~1943)
2. 産業軍 (1944~1945)
3. 中部日本 (1946)
4. 中部日本ドラゴンズ (1947)
5. 中日ドラゴンズ (1948~1950)
6. 名古屋ドラゴンズ (1951~1953)
7. 中日ドラゴンズ (1954~現在)
戦後の経営母体の変化や一時的な「名古屋」への改称などを経て、
1954年から「中日ドラゴンズ」に定着。
横浜DeNAベイスターズ1. 大洋ホエールズ (1950~1952)
2. 大洋松竹ロビンス (1953)
3. 洋松ロビンス (1954)
4. 大洋ホエールズ (1955~1977)
5. 横浜大洋ホエールズ (1978~1992)
6. 横浜ベイスターズ (1993~2011)
7. 横浜DeNAベイスターズ (2012~現在)
松竹との一時合併(大洋松竹ロビンス)や下関・大阪・川崎などを経て、
1978年から横浜へ。
2012年にDeNA経営となり現名称に。
広島東洋カープ1. 広島カープ (1950~1967)
2. 広島東洋カープ (1968~現在)
市民球団として発足。経営難から東洋工業(マツダ)の支援を受けるようになり、
1968年に「東洋」が冠された。
東京ヤクルトスワローズ1. 国鉄スワローズ (1950~1964)
2. サンケイスワローズ (1965)
3. サンケイアトムズ (1966~1968)
4. アトムズ (1969)
5. ヤクルトアトムズ (1970~1973)
6. ヤクルトスワローズ (1974~2005)
7. 東京ヤクルトスワローズ (2006~現在)
国鉄(サンケイ)からヤクルトへ経営が移行。アトムズ時代を経て、長年親しまれたスワローズの名称が復活。
2006年に「東京」が追加された。
パシフィック・リーグチーム名の変遷(古い順)主な変遷の背景・時期
北海道日本ハムファイターズ1. セネタース (1946)
2. 東急フライヤーズ (1947)
3. 急映フライヤーズ (1948)
4. 東急フライヤーズ (1949~1953)
5. 東映フライヤーズ (1954~1972)
6. 日拓ホームフライヤーズ (1973)
7. 日本ハムファイターズ (1974~2003)
8. 北海道日本ハムファイターズ (2004~現在)
フライヤーズ時代から日本ハムを経て、
2004年に札幌へ移転し現名称に。
千葉ロッテマリーンズ1. 毎日オリオンズ (1950~1957)
2. 毎日大映(大毎)オリオンズ (1958~1963)
3. 東京オリオンズ (1964~1968)
4. ロッテオリオンズ (1969~1991)
5. 千葉ロッテマリーンズ (1992~現在)
大映との合併や「東京」時代を経て、
1969年からロッテが経営。
1992年の千葉移転時に「マリーンズ」に変更。
福岡ソフトバンクホークス1. 南海軍 (1938~1943)
2. 近畿日本軍 (1944~1945)
3. グレートリング (1946)
4. 南海ホークス (1947~1988)
5. 福岡ダイエーホークス (1989~2004)
6. 福岡ソフトバンクホークス (2005~現在)
大阪を本拠地とした南海から、
1989年に福岡のダイエーへ、さらに
2005年にソフトバンクへ譲渡。
埼玉西武ライオンズ1. 西鉄クリッパース (1950)
2. 西鉄ライオンズ (1951~1972)
3. 太平洋クラブライオンズ (1973~1976)
4. クラウンライターライオンズ (1977~1978)
5. 西武ライオンズ (1979~2007)
6. 埼玉西武ライオンズ (2008~現在)
福岡を拠点とした西鉄から、球団売却に伴い太平洋、クラウンと変遷。
1979年に西武グループとなり所沢へ移転。
オリックス・バファローズ1. 阪急軍 (1936~1946)
2. 阪急ベアーズ (1947)
3. 阪急ブレーブス (1948~1988)
4. オリックス・ブレーブス (1989~1990)
5. オリックス・ブルーウェーブ (1991~2004)
6. オリックス・バファローズ (2005~現在)
長年の阪急ブレーブスからオリックスへ譲渡。
2004年オフの球団合併(大阪近鉄バファローズを吸収)に伴い、現名称となる。
東北楽天ゴールデンイーグルス東北楽天ゴールデンイーグルス (2005~現在)近鉄とオリックスの合併にともなう球団再編により、
2005年に新設されたパ・リーグの球団。
【吸収される前】
大阪近鉄バファローズ
(2004年シーズン後にオリックス・ブルーウェーブと合併)
1. 近鉄パールス (1949~1958)
2. 近鉄バファロー (1959~1961)
3. 近鉄バファローズ (1962~1998)
4. 大阪近鉄バファローズ (1999~2004)
創設時は真珠にちなみ「パールス」。千葉茂監督の就任に伴いニックネーム「ミスター・バファロー」から「バファロー」へ変更、後に複数形の「バファローズ」へ。
1999年より地域密着を掲げ「大阪」を冠した。

2026年10月13日火曜日

BIRDER 10月号、会話する細胞

久し振りに、隣り町の書店に行った。月刊の野鳥雑誌「BIRDER」(10月号)とブルーバックス「会話する細胞」を購入した。

「BIRDER」(10月号)
野鳥観察(探鳥会)のベテランの方がデイリーに配信される、観察フィールドでの野鳥写真に、最近「エゾビタキ」を筆頭に各種ヒタキの仲間が多い。今月号(10月号)の「BIRDER」(文一総合出版)の特集が「秋の公園でも出会いのチャンスあり!  秋のヒタキ」で、タイミング的にもまさにピッタリ。来月号が15日に発行されるので、電話で在庫確認して出かけた次第。

(本ブログ関連:”BIRDER”)

私にとって、一番の好みの鳥は「ジョウビタキ」のメスで、落ち着いた色合いと、何より愛くるしい目をした小鳥のイメージそのもだからだ。写真に撮れたのは一度だけ、それほど私のレベルでは貴重なのだ。(鉱物でいえば、「セリウムフローレンス石」かな。自分の手で出会ってない(採集できてない)のが残念だが)

(本ブログ関連:”ジョウビタキ”、”セリウムフローレンス”)


「会話する細胞」
ブルーバックスの科学新書は久しぶり(一時期、科学ものでSB新書が迫る勢いだったが)。
ところで、むかし講談社新書だったか? 生物の原初形態が、口から肛門へつながる消化器官だったことから、その後進化した各種の内臓(脳を含めて)について・・・内臓も考える器官であるという、ドイツの思念型の生命論的な解説本があった(残念ながら書名を失念してしまった)。

今回、書店の棚で本書「会話する細胞  細部と臓器はどのように情報を伝え合うのか」(石川香、講談社ブルーバックス)を見つけた。恒常性をベースに取り入れて?、細胞・器官・胎児といったレベルで他とどのように会話がなされているのかを解説されている(読み始めたばかりで何も言えないが・・・)。

最初に気づいたのは、「会話」と記し、コミュニケーションとは言わなかった点だ。カタカナが氾濫するこの時代に、分かりやすい言葉で説明しようという意欲が感じられる。(まるでハウツー本のような表紙デザインもいさぎよい)

実際のところ、細胞の膜構造一つとっても、どのように互いが接続したり、養分や伝達物質をどのように取り入れるのかを微細構造で知ると、神の手によるとしか思えない驚くべきメカニズムがあることに気づくのだから(本書では、あっさり図示しているが、雑誌「ニュートン」の大判カラー図で見せられると圧倒されるというもの!)。

2026年10月12日月曜日

芭蕉忌

 きょうは、芭蕉の命日「芭蕉忌」(桃青忌)で、旧暦の元禄7年10月12日(1694年11月28日)に、大阪の貸座敷(宿)で亡くなったそうだ。享年50歳ころといわれる。俳諧を芸術性に昇華したことで、「俳聖」と呼ばれるゆえんである。(短歌では「歌聖」として、山部赤人や柿本人麻呂があたる)

(本ブログ関連:”芭蕉”)

芭蕉は、「芭蕉庵桃青翁」と自ら号した。若き原点の「桃青」から、今の「翁」*まで、みんな芭蕉の俺だよという意味だろう。
(*)翁は、尊称の意でもあるが、芭蕉は50歳ころに没しているわけで、当時として十分に <隠居・老人の域に入って> いたといえる。
    ー とはいえ、伊能忠敬は「寛政12年、56歳から、文化13年まで、17年をかけて日本全国を徒歩で測量」している。

(本ブログ関連:”俳句”、”俳諧”)

ブログで、俳句を知らぬ身でありながら、ときどき、「折々のうた」(大岡信、岩波新書、全10巻)や、「古句を観る」(柴田宵曲、岩波文庫)、「野鳥歳時記」(山谷春潮、冨山房百科文庫)から、できるだけ「鳥」にかかわるものを抜き出し記している。

俳聖を直接仰ぐには自信もなく、まずは芭蕉のまわりにいたひとびとの世界から俳諧に迫っていきたく、鑑賞に徹してゆっくり書き進めている。

ちなみに、文系・理系人間について、理系人間に俳句を詠む人がいるが、詩人というのはあまり聞かない。

2026年10月11日日曜日

金木犀(三大香木)

昼過ぎ、「金木犀(キンモクセイ)」を見に小金井公園へ出かけた。というのも、先日来、三大香木【春の沈丁花(ジンチョウゲ)、夏の梔子(クチナシ)、秋の金木犀(キンモクセイ)】の一つであるキンモクセイの香り*が、民家の植木から塀を越えて漂っているのが気になっていたからだ。思い当たるのは、小金井公園の大きな金木犀の高木だ。
(*)三大香木の香りは、いずれも若いころに苦手だったが、歳とともに季節を感じさせるものになった。

(本ブログ関連:”三大香木”)

昼過ぎ、雲一つない快晴、驚くほどに真っ青な天井をしていた。それゆえ陽射しは強く、眩しかった(最高気温が 28.2℃(14:14)で、外出のタイミングと重なった)。

公園は、3連休の中日のせいか、家族連れで大変の賑わいようだった。

日時計
公園に設置の江戸東京博物館の「江戸東京たてもの園」に行く途中、子ども向けの「ソリゲレンデ」がある。草地の人工斜面(高さ:7.2m、斜面距離:35.5m)を、舟形のプラスチックのソリで滑り降りるエキサイティングな施設だ。入り口に長い待ち行列ができていた。
そのゲレンデ斜面の脇下に、しっかりしたコンクリート製の日時計が置かれている。腕時計で午後2時2分のとき撮影したのが次の写真・・・影の位置が2時半近くに見える。実際の時刻と位置がだいぶ違うので何度も腕時計を見直した。(別の時期に撮影したとき、ぴったり合ったこともあるのだが)

(本ブログ関連:”日時計”)

14:02のときの日時計
「金木犀(キンモクセイ)」
日時計を見た後、家族連れでにぎわう広場を通り抜けて、「たてもの園」の前に来ると、待ち構えるように2本の常緑小高木の「金木犀」が立っている。例年、オレンジ色の小さな花が全体を覆うように咲くのを見上げ、香りを確かめていた。
今回は花の姿は見られたが、残念ながら香りの時期を逸したようだ・・・もう少し早く来ればよかった。それでも、写真の通り小花に飾られた姿を楽しむことができた。

(本ブログ関連:”金木犀”、”キンモクセイ”)


国際文化画報
ところで、公園(いこいの広場)の中道でフリーマーケットが開かれていた。久しぶりに覗いて見た。子どもや、若い家族を対象にした衣服や玩具が目についた。おじさん向けの古道具といった趣味的な店がひとつあったので、品をさがしたところ、古書が目についた。(表紙の人物を見て選んで求めた)

月刊写真雑誌**の「国際文化画報」の1960年9月号で、巻頭に、元総理大臣 池田勇人(明治32年⁅1899年] ~ 昭和40年⁅1965年])新内閣の発足記事を置いている。「貧乏人は麦を食え」***で有名だが、一方、高度成長の波に乗って「所得倍増計画」を実現した人でもあった。
(**)アメリカの「LIFE」に代表される「大型グラフ雑誌(フォトジャーナリズム)」のスタイルを踏襲した雑誌(Google検索 Labs)。
(***)発言は、メディアが切り取り独り歩きしたもので、本来の主旨は「私は所得に応じて、所得の少ない人は麦を多く食う、所得の多い人は米を食うというような、経済の原則にそったほうへ持って行きたいというのが、私の念願であります。」— 参議院議事録、1950年(昭和25年)12月7日」と説明したもの(Wikipedia)。

(本ブログ関連:”好景気・不景気”)

2026年10月10日土曜日

自然観察園

快晴の昼下がり(午後2時半ころ)、公園併設の自然観察園に出かけた。ちょうど最高気温が 26.5℃(14:15)、夏日だったため長袖姿を後悔する。ただし、観察園は樹木が茂り、散策路は木陰で陽射しから遮られて、幾分和らいだ。

ところで、公園を横切る小川の水量は、先日の長雨により勢いよく流れている。国分寺崖線の「ハケ」に沿った外周路に、(以前ほどでないが)今も湧水で路面が濡れている場所がある。そして、驚いたのは、自然観察園の観察の板橋の下まで、園内の水路から水があふれて広がっていたことだ・・・「ほたる池」のような小さな池の境界が不明になり、行方不明になっていた。

景色の変化に目を奪われて、いつもは行かない観察園の西側奥端まで至った。人目が無いのを確認して、腕を大きく振り回しながら歩き、腕時計型の万歩計で2,000歩近く歩いた。

ただし、残念ながらこれはと思う花や木の実を見つけることができなかった(言い訳だが)。

コムラサキ(写真左)、ガマスミ(写真中央)、アケビ(写真右)
・入り口そばに、紫色の実が群がっている。葉先だけ鋸歯になっていたので落葉低木の「コムラサキ」ではと(全体が鋸歯の「ムラサキシキブ」とは違うと思われる)。
    ー 隣りに、白い実の同じく落葉低木の「シロミノコクラサキ」があったが、写真がピンボケで掲載していない。
・赤い実がびっしり生っていた。観察園の「樹木クイズ」に、落葉低木の「ガマスミ」の赤い実について「食べると酸っぱい。名の由来は『噛み酢実』(かみずみ)から」とか、「枝を高級爪楊枝にする」とある。(果実酒の材料になるとも)
・木々の陰に蔓性落葉低木の「アケビ」の実が開いている。アケビの実が熟したわけではなさそう・・・実の皮が紫色に熟したように見えないからだ。でも中身は美味しそう。


ヒガンバ群生地
さて、今年は「ヒガンバナ」が満開の群生地に行かなかった。一面に赤い花を咲き誇る景観を楽しむ機会を失った。その後がどうなったか気になり、群生地を訪れてみた。一面に草原が広がり、まばらにヒガンバナの花の落ちた茎だけが見える。まるで、合戦場に残った刀や弓矢が地面に刺さった跡ような光景だった。

2026年10月9日金曜日

(Gemini)かつて漢字を使用していた国、同音異義語問題

現在、漢字を使用している国は、Google検索 Labsによれば、中国、台湾、および日本である。
• 中国: 簡体字(かんたいじ) 。文字の画数を少なくし、簡略化した字体
• 台湾: 繁体字(はんたいじ) または 正体字(せいたいじ)。(昔からの伝統的な画数の多い字体
• 日本: 新字体(しんじたい)。日本独自の簡略化を行った字体。伝統的な字体は旧字体(きゅうじたい)。

かつて漢字を使用していた国がある。いつ終了したのか、その概要を Gemini に一覧表にしてもらった。
(漢字終了後の文字: ラテン文字・ロシア文字、独自文字)

■ Gemini

Q.漢字文化圏として、中国、日本は今も漢字を使用していますが、その他の国はいつまで漢字を使っていましたか。国別に、いつまで、漢字利用を中止した理由など、一覧表にしてください。
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漢字文化圏における漢字廃止の歴史
国・地域漢字使用の終了時期
(公的・日常的)
使用を中止・廃止した主な理由
ベトナム1945年頃
(フランス領時代に徐々に衰退し、独立時に完全廃止)
・フランス植民地支配と教育政策:フランス統治下でラテン文字表記の「クオック・グー(国語字)」が普及・強制された。
・民族主義と識字率向上:複雑な漢字・喃字(チュノム)よりも、短期間で習得できるクオック・グーが国民教育および独立運動に有用だったため。
北朝鮮1949年・言語ナショナリズムと効率化:建国直後の文字改革により、ハングル(朝鮮文字)の単独使用を全面採用。
・識字率の急速な改善:民衆への思想啓蒙と教育普及のために漢字を完全に排除した。
韓国1970年代〜1990年代
(1970年からのハングル専用化政策により段階的に減少)
・ハングル専用政策:朴正煕政権下の教育改革により、公文書や教科書での漢字使用が制限・廃止された。
・出版・報道のハングル化:1990年代にかけて新聞などの民間メディアもハングル表記へ全面移行した(※現在も人名・地名や中高の漢文教育など限定的知識としては残る)。
モンゴル
(※かつて漢字表記の借用あり)
20世紀前半・ソ連の影響と文字改革:1940年代にロシア(ソ連)の支援のもとキリル文字表記へ完全移行。かつて公式公文書や外交で用いられた漢文・漢字使用は完全に途絶えた。

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中国の「鉱物岩石図鑑」: 簡体字
ところで、中国の簡体字による書籍で持っているのは、カラー版 「 矿物与岩石完全图鉴」(主編:陈长伟 ⁅陳長偉]、江苏凤凰科学技术出版社)の<鉱物・岩石図鑑> だ。もちろん読めないけれど、漢字つながりと、標本のカラー写真から鉱物をそれとなく判別できる。残念なのは、化学組成式が載ってないことだ!(鉱物の、特徴、主要用途、自然成因、産地区域などが記載されている)

(本ブログ関連:”鉱物”)


韓国の「パンソリ」: 同音異義語問題
南北朝鮮では、従来使用の漢字の表意性を排したハングル文字(表音文字)に統一した結果、同音異義語問題が発生しているようだ。例えば、朝鮮時代から大衆娯楽とされた「パンソリ」は、口語体に漢語・漢字文を組み合わせたもののため、現代の若者にハングル化したテキスト読解が、難解(読めない)となっていると聞いたことがある。(同音異義の問題は、日常語でも発生している)

(本ブログ関連:”パンソリ”)

ちなみに、ベトナム語文字(ラテン文字)の上下に付く記号は、声調・音色を示すことで同音異義語問題が基本的に避けられているとのこと。


(余談)
シベリア少数民族は、ほとんどが文字を持たなかった。その言語調査は旧ロシア時代から行なわれていぇきた。膨大な研究文献はロシア語であり、現在のシベリア少数民族の言語は、ロシア文字(キリル文字)で表記される。

2026年10月8日木曜日

寒露 2026、秋の野の露

きょうは二十四節気の「寒露」、草原の梅雨が寒く感じるころ・・・真夏の野鳥観察のとき、草原に輝く露が美しく輝いて見えたものだが。今、カレンダーでは中秋になって、25℃以上の夏日がつづくと、中途半端でいけない。夏じゃないけど、秋でもない。天気は愁いの秋でもない。

(本ブログ関連:”寒露”)

以前にも触れたが、端唄「秋の野に出て」に、風流を楽しむ*のに、着物の裾(すそ)が露に濡れるという唄詞(うたことば)がある。「江戸端唄集」(倉田喜弘編、岩波文庫)に、アッサリ記載されているが。
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秋の野に出て 七草見れば    サアヤレ 
露でこづま(小褄)が    みなぬれる    サァゝ 
よしてもく(来)んな(よ)    鬼あざみ(薊)
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(*)秋の野に出て、七草を楽しむのが夜では塩梅よくないのでは。月明かり(陰暦8~9月)に、提灯の灯を足して。それよりも、二人連れ(逢瀬)を楽しんでいるのか。鬼薊(あざみ)の棘が、ツンデレか? あるいは、恋の暗示・・・。

(本ブログ関連:”秋の野に出て”、”端唄”)

■ Youtube(登録: ひさごの小唄と爪弾き三味線)
「小唄『秋の野に出て』」(2025/10/11)
    ー https://www.youtube.com/watch?v=tNk1ILu0RYk
    ー 唄:瓢 千雅(ひさごせんが)

2026年10月7日水曜日

2026年 ノーベル化学賞 硤合憲三 東京理科大名誉教授

今年のノーベル賞・化学賞を東京理科大学名誉教授の硤合(そあい) 憲三(けんそう) 氏(76:昭和25年⁅1950年] ~)が、フランス人研究者アンリ・カガン氏とともに受賞した。日本人がノーベル賞を受賞するとうれしいものだ・・・今回受賞で3年連続のノーベル賞となる。

(本ブログ関連:”ノーベル賞受賞”)

有機物質の分子は大きな原子配列を持っている。それを3次元の分子構造で見ると、論理的に人間の左右の手のひらのように、鏡像関係(立体異性体)のL型(左手型)とD型(右手型)*に分かれる。
(*)L型(左手型):L-form / Levo、D型(右手型):D-form / Dextro

自然界に、L型とD型が等しくあってもよさそうなのに、不思議なことにアミノ酸はほぼすべてL型、糖類(単糖:例えば、DNAのデオキシリボース)はほぼすべてD型しかない。

どうして、物質に応じて偏った構造になったのかを説明したのが、今回の受賞理由という。相手の型を抑え込んで、自分の型は爆発的に増殖する**・・・というメカニズムのようだ。それも、ほんのちょっとした、生命科学の伝統の「偶然性」によるようだ。
(**)硤合反応:生成物自体が自己触媒となって同じ生成物が合成されるような反応

ちなみに、SFアイデアに、人間とそっくりなのに、D型アミノ酸でできた宇宙人が来たら・・・という展開がある。いってみれば、物質に対する反物質のようなイメージ?・・・もちろん握手したからといって消滅するわけではないが。


■ Youtube(登録: ニコニコニュース)
「【LIVE】ノーベル化学賞 日本人が受賞 硤合憲三・東京理科大名誉教授 記者会見」(2026/10/07)
    ー https://www.youtube.com/watch?v=Yoad1SyCwmc

■ Youtube(登録: 5分de科学)
「【5分解説】2026年ノーベル化学賞受賞 硤合反応と不斉自己触媒反応について」(2026/10/07)
    ー https://www.youtube.com/watch?v=jzA8ovJLr4k」

■ 朝日新聞
「ノーベル化学賞に硤合憲三さん 不斉自己触媒反応を発見」(鈴木智之、2026年10月7日 18時53分)
    ー https://www.asahi.com/articles/ASVB71J2LVB7UTFL00QM.html
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・スウェーデンの王立科学アカデミーは7日、今年のノーベル化学賞を東京理科大名誉教授の硤合(そあい)憲三(けんそう)氏(76)とパリ南大のアンリ・カガン氏の2人に贈ると発表した。
・「硤合反応」と呼ばれる不斉自己触媒反応を発見した。右手と左手のように鏡映しとなっている構造の化学物質は、生物がもつアミノ酸や糖類などでは一方の物質が大半を占める。これは長年の謎だった。硤合氏は、もともとほぼ同量であっても、わずかな偏りから自ら触媒となり、一方だけが自己増殖する有機合成反応を見つけた。生命に不可欠な物質がどのように生まれてきたかを解明する手がかりとなる。この発見は創薬にもつながると期待されてきた。
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(追記)
増幅作用のメカニズムを解説(ウㇺ、やっぱり難しい)。鉱物趣味から、何かきっかけがあるのかな?

■ Youtube(登録: レムニア)
「【2年連続】日本人10人目のノーベル化学賞!硤合憲三先生と研究チームが解いた「生命の左右」100年の謎」(2026/10/10)
    ー https://www.youtube.com/watch?v=ql8odfmZeb8

2026年10月6日火曜日

トリプル台風(27号、28号、29号)

きょうも一日晴れ(のち曇り)、最高気温が 28.8℃(12:36)と暑め(夏日)だった。心配した台風27号は、太平洋沖を北北東に進み、影響もなく終わったようだ。ところが、その後を追うように、台風28号、29号が発生している。
テレビのワイドショー番組の気象コーナーで、3つ並んで「トリプル台風」と解説していた

(本ブログ関連:”台風”)

なお、地元の天気予報(日本気象協会 tenki.jp)によれば、向こう 10日間は晴れの日がつづく模様。

■ 日本気象協会(tenki.jp) 関西支社
「トリプル台風発生中 関東は7日まで高波警戒 今後の進路と影響は?」(藤川徹、026年10月06日17:20)より抜粋。
    ー https://tenki.jp/forecaster/t_fujikawa/2026/10/06/40878.html
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6日(火)現在、台風27号、28号、29号、計3つの台風が発生しています。
・台風27号は、7日(水)は速度を上げながら日本列島から遠ざかり、次第に温帯低気圧に変わる見込みです。(依然として「強い」勢力を維持)
・台風28号は、9日(金)は西よりから北よりに進路が変わる予想です。(今のところ日本列島に接近する可能性は低い)
・台風29号は西よりに進むと見られますが、まだ進路が定まっておらず、台風28号と干渉して複雑な動きをする可能性があります。
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台風27号、28号、29号の進路図

■ ウェザーニュース
「3つの台風の最新進路 台風27号の影響で関東は高波」(2026.10.06 16:18)
    ー https://weathernews.jp/news/202610/060181/
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・10月6日(火)15時現在、日本の周辺に3つの台風があります。台風27号(チョーイワン)の影響で関東は波が高くなっていて、明日7日(水)にかけて警戒が必要です。
・28号(ノロ)と29号(コグマ)はしばらく西寄りに進み、週末頃から北へ進路を変えるとみられます。

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2026年10月5日月曜日

サン・ピエトロ大聖堂のミケランジェロの「ピエタ像」

ローマ、バチカンのサン・ピエトロ大聖堂に、ミケランジェロが制作した、<十字架から降ろされたイエス・キリストと、その亡骸を腕に抱く聖母マリア> の「ピエタ像」がある。その聖母マリアの掌(てのひら)に、ミケランジェロの「M」と思われる文字署名がある。

(本ブログ関連:”ピエタ像”)

1972年に、ハンマーでピエタ像の損壊行為に及んだラズロ・トス(Laszlo Toth)と、その後の修復、および署名の発見について解説した、Youtube 動画を見た。ハンガリー系(当時オーストラリア国籍)の損壊者、トスについて関心を持った。

■ Youtube(登録: Erinnerart)
「誰も説明できなかった大理石の手」(2026/09/30)
    ー https://www.youtube.com/watch?v=N_09Nxo5vQg

そこで、この顛末をGemini に訊ねてみた。知りたかったこと、あるいは感想のみを次に記す。なお、Gemini の回答は省略する。

Q.ミケランジェロのピエタ像を破損したLaszlo Tothは、収監後、どうしてオーストラリアに行った・行けたのですか? (私は)クリスチャンではありませんが、何というバカげたことをしたんでしょう。事件をYoutubeで知りましたが。

Q.もし分かったら、トスがなぜハンガリーからオーストラリアへ移民したのか、なぜ破損の対象に聖母子像を選んだのか、精神的な背景を知りたいです。聖母子像を狙うなんて・・・。

Q.宗教観の違いからマリア像を攻撃したというのは、合点いきませんね。彼と母親との関係に何かあったのではと想像します。
ちなみに、キリスト教は、神との間にキリスト(さらにマリア)を置きますが、ユダヤ教にはそのような中継ぎする存在はありませんよね。(キリスト教は)神と本人が直接対峙?する緊張感が無い分、広がりがあるような気がします。ところで、トスはハンガリー系で東方起源の末裔かと思いますが。

Q.最後に、キリスト教の聖母子像について、豊かな母性への賛美というだけで見ていません。欧州の中世には、童話世界にあるように、子捨てが現実にあったことでしょう。救われぬ人たち(子どもたち)が最後に求めたのは、自分の心の中にあった、救いとしての・願いとしての最後の母親像であったと思います。 

(本ブログ関連:”聖母子像”)

2026年10月4日日曜日

(Gemini)ハリウッドSF映画の脅威と解決パターン、ゴジラ、放射能

子どものころ、父親と一緒によく映画館に連れていかれた。地元の映画館は、いわゆる二番館・三番館(つまり封切館ではない)といわれるもので、通常2本立て(まれに3本建て)の上映館だった。ただし、アメリカの空想科学映画や冒険・怪奇映画しか記憶に残っていない。

(本ブログ関連:”映画館”)

とりわけ、空想科学映画(いまならSF映画)は忘れられない。少年漫画雑誌の世界にある宇宙人や魔人や怪物が、リアルにスクリーンで動き回るのだから。それは夢に出てくるほど強烈だった。

もしかしたら、記憶の最初にあるかも知れない空想科学映画がある。米国で1954年6月に公開された「放射能X(Them!)」だ。(核実験の)放射能により巨大化したアリ*との戦いを描いたもので、「ヒュㇽヒュㇽ」と独特の声をあげながら襲ってくるのがいまも耳に残る。女王アリと攻撃アリが各地に分散する展開は、映画「エイリアン」に通じる恐怖だった。
(*)子どもにとって、スクリーン上のアリのサイズは、まるでトラックのように巨大だった。ちなみにJ-Wikipediaでは、体長2.6mとしているが、触覚や足を加えるともっと大きく見える。

Youtube動画で「放射能X」の予告編を見て、映画館で見た興奮を思い出した。

■ Youtube(登録: Rotten Tomatoes Classic Trailers)
「 Them! (1954)   Official Trailer #1 - Sci-Fi Horror Movie」(2013/10/23)
    ー https://www.youtube.com/watch?v=v4URRp39XOo

実は、日本映画の「ゴジラ」も、放射能に影響された怪獣として出現したわけで、1954年11月に上映されている。奇しくも同じ年である。1954年3月にビキニ環礁で「水爆実験」が行なわれ、第五福竜丸事件が起きている。(子どもながらに、無線長の久保山さんの名前をいまも憶えていた)

数々のハリウッドのSF映画に、宇宙人などの襲来をどのように解決するのか、パターンがあるのではと Gemini に訊いてみたところ、次のような一覧表にまとめてくれた。(表に未記載の「エイリアン」は、解決策のない永遠の侵略のようだ)

ハリウッドSF映画の脅威と解決パターン

解決パターン
(Pattern)
宇宙人
 (Aliens)
AI・ロボット
 (Robots/AI)
病原体・感染症
 (Pathogens)
① 自然発生的な自滅
(生物的・環境的ミスマッチ)
地球の細菌・病原体に感染
(例: 『宇宙戦争』)
エネルギー枯渇・過剰負荷
(例: 『マトリックス』
※人間側の資源枯渇)
ウイルスの自然弱毒化・変異
(例: 『アウトブレイク』
※自然界での収束示唆)
② 科学技術・知識の突破
(ワクチン・コンピュータウイルス等)
マザーシップへウイルス送信
(例: 『インデペンデンス・デイ』)
中枢AIへのウィルス/シャットダウン
(例: 『ターミネーター2』, 『アイ,ロボット』)
ワクチン・特効薬の開発
(例: 『コンテイジョン』, 『ワールド・ウォーZ』)
③ 武力・物理的破壊
(弱点の特定と全面決戦)
弱点(水、音、核など)の攻撃
(例: 『サイン』, 『マーズ・アタック!』)
核攻撃・物理的な基幹破壊
(例: 『ターミネーター3』, 『アベンジャーズ/Age of Ultron』)
感染地域の物理的隔離・爆撃
(例: 『アウトブレイク』
※町ごとの抹消計画)
④ 精神・対話・和解
(コミュニケーション・共生)
言語・概念の理解と共存
(例: 『メッセージ』, 『E.T.』)
AIの感情芽生え・停戦申し入れ
(例: 『ターミネーター:ニュー・フェイト』)
抗体の保有・共生
(例: 『アイ・アム・レジェンド』
※原作・別エンド的解釈)
⑤ 偶発的・運任せの回避
(タイムパラドックス・奇蹟)
過去改変・ループでの解決
(例: 『オール・ユー・ニード・イズ・キル』)
タイムトラベルによる歴史改変
(例: 『ターミネーター』シリーズ)
奇跡的な生存者による偶然の発見
(例: 『28日後...』
※飢餓による凶暴化収束)

2026年10月3日土曜日

野鳥観察(102)

久し振りに、野鳥観察(探鳥会)に出かけた。というのも、先月(9月)は雨のため、定例の月内2回の観察会が中止したからだ。東京都心の長雨記録が更新されたように、武蔵野台地も天候に恵まれなかった。

(本ブログ関連:”野鳥観察”)

幸い、今朝の空は晴れ渡り、心配はなく出かけられた。気になったのは、フィールドの状況だ。特に公園を流れる小川が、どれくらい氾濫したかだ。
実際、私が今まで見た中で、川幅が最大に広がった跡があった・・・とはいえ、それをものともせず、まるで水溜まりとして「カルガモ」の群れがたくましく泳いでいるのを眺めた。また、川中にとり残された「ミゾソバ」のピンク色した花が群れて水流に揺れていた。

すでに、尖った「コナラ」のドングリや、まん丸な「トチノキ」の実があちこち散らばっている。苗園の「ハナミズキ」も追いかけるように、葉を色づけている。公園が秋らしく染まり始めた。

(Gemini で鮮明にしたもの)


今回は、参加者数と観察できた野鳥の種数が同じだったと、終着地点で幹事さんから報告があった。もちろん、野鳥の全数は多い。一方、私ときたら、見落とした鳥の種類と羽数の多さに、えっと驚くばかり・・・。

今回も、ベテランの方から解説いただいたり、自分なりに目視とカメラで確認・整理したものを次に記す(聞き間違いがありましたらご容赦)。
・ハシボソカラス: せっかく写真に撮ったのにピンボケ(日頃の無視の報いを受ける)
・ヒヨドリ: 鳴き声を近くに聞くが、姿を見かけない(観察結果では数が挙げられている)
・シジュウカラ: 一瞬、樹上の枝の中に見えた(カメラを構えたときにはもういない)
・メジロ: シジュウカラと一緒にいたと知らされた(あの小さな鳥がそうだったのか)
・カワラバト: 観察会の開始のタイミングにいたとのこと・・・(全羽数の4割弱と最多数)
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・カルガモ: 氾濫で葦が横倒しになった小川に、1+6羽を確認した(もっと多いけれど)
・ダイサギ: 最近見かける小型、指先が黒いことが確認された(コサギと思った人もいた)
・アオサギ:1羽が川向こうを悠然と飛翔し、林の中に静かに舞い降りるのを見た。


(付記)
ところで、腕時計型の万歩計は、いつもなら2,000歩弱だが、手をよく振りながら歩くと何と3,000歩以上を示した。元気に歩けってことか。(「きょうは快調そうですね」といわれて、手を振りながら歩くことの効用に気付いた次第)

2026年10月2日金曜日

二三尺 秋の響きや 落とし水 (月渓)、降雨記録 連続37日間

東京都心の連続降雨記録が更新されている。Google検索の Labs によれば、次の通り。抜粋。
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・東京都心では、8月27日から10月2日まで、観測史上最長となる37日連続で降水を観測した。
・1886年の統計開始以来初めての観測で、秋雨前線の停滞や相次ぐ台風の影響による記録的な長雨となった。(過去最長は、2019年の33日連続)
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おかげで、武蔵野台地崖下になる国分寺崖線に連なる小川の野川への、湧水がこんこんと途切れることがない。小川に沿った公園で、連日、野鳥をカメラにおさめているベテランの方から、そのような情報を、探鳥会メンバーへ配信いただいている。

公園のビオトープに、子どもたちに開放した模擬水田があり、秋の収穫を楽しむことだろう。

ところで、いつも手に取るコラム集の、今回は「続 折々のうた」(大岡信、岩波新書)の秋の項に、野鳥について採りあげが少ない。そこで、上記の豊かな水に関連したものを探してみた。

(本ブログ関連:”折々のうた”)

江戸後期の松村月渓(宝暦2⁅1752年] ~ 文化8年⁅1811年])の句である。与謝野蕪村に入門して、目を掛けられるほどだったという才人(蕪村の臨終に際し、辞世の三句を代筆した)。また、画法を学んだ蕪村の没後、絵師 呉春と改号した。

畔(あぜ)を切って、田んぼの水を抜く「落とし水」の音が、あたかも二三尺の高さから落ちるように青空に響くという爽快さを表現している。実に絵画的な鮮明さがある。

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二三尺 秋の響きや 落とし水 *           (月渓)
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(*)落とし水: 稲の収穫(稲刈り)を控えた時期に、実った稲を乾燥させたり土を固めて作業をしやすくしたりするため、田んぼに張った水を抜いて流し出す作業、およびその水。(Google検索 Labs)
    ー 現在は、稲刈りの時期なので、タイミングはもう少し前に当たるのだが。


(付記)
■ Google検索 Labs:企業内施設「月渓荘」の名の由来
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江戸時代、松村月渓(呉春)は、師である与謝蕪村の死後、一時期九州(筑前・豊前など)を旅して回っていました。その際、現在の北九州市八幡西区の周辺(黒崎やその近郊の村)にも滞在し、地元の文人墨客と交流したり、風流な庵を結んだりしたという歴史的伝承が残されています。
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※ 下書き「月渓荘」参照

2026年10月1日木曜日

台風26号の進路、27号の発生

午後2時過ぎ、久し振りに外出した。気温は 30.2℃ と暑く、陽光が眩しい(最高気温: 31.1℃(13:27): 真夏日)。つい台風のことなど忘れてしまいそう。
(追記)ウェザーニュース(2026.10.01 06:58)によれば、「東京都心では、今日10月1日(木)も未明に降水を観測し、連続降水日数が36日となりました。昨日30日(水)に更新した観測史上最長記録を更新」した。
    ー https://weathernews.jp/news/202610/010061/

台風26号、台風27号
台風26号は、長雨を誘うように千葉県沖を北東に進路を取っている。東京への影響は、天気予報では無さそうだが。一方、きょうの午前3時、台風27号が例によってマリアナ諸島で発生、発達しながら北上する(ただし、本州の東側に抜ける見込み)という。

(本ブログ関連:”台風”)

例年10月は、台風(接近・上陸)の数が下降するわけだが、それでも今月初に早々発生するとは、忘れないでくれと言っているようなものか。油断大敵。

■ 気象庁(下グラフ:左)
「台風の発生、接近、上陸、経路」
    ー https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/1-4.html
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30年間(1991~2020年)の平均では、年間で約25個の台風が発生し、約12個の台風が日本から300 km以内に接近し、約3個が日本に上陸しています。発生・接近・上陸ともに、7月から10月にかけて最も多くなります。
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■ FNNプライムオンライン(下図:右)
「【台風情報】」(テレビ静岡、2026年10月1日 木曜 午前7:41)
    ー https://www.fnn.jp/articles/-/1124398
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新たな台風27号発生 ダブル台風に 27号の進路予想では小笠原諸島に接近へ 各国シミュレーションで本州の東側に抜ける見込み 26号は八丈島に接近中 夜にかけて激しい雨に注意
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気象庁(左:グラフ)、静岡放送(右:図)

最近の台風の進路について、Gemini に訊ねた。以下、回答より抜粋する。

■ Gemini

Q.台風進路が、ヘビがとぐろを巻くように、何処へ行くのか分かりにくい気がします。最近の傾向でしょうか?
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ヘビがとぐろを巻くようなループを描く動きや、Uターン・停滞といった「複雑な動き(かつて迷走台風と呼ばれたもの)」は、実は、昭和や平成*の時代から度々見られた現象です。ただし、近年の傾向として「動きが遅くなり、複雑な進路を取りやすくなっている」側面は確実に強まっています。
主な要因として、以下の環境変化や気象メカニズムが関係しています。
1.指導役(偏西風)の弱まりと位置の変化
    ー 日本付近の偏西風が北へ押し上げられたり、蛇行して風が弱まったりする現象が頻発しています
2.太平洋高気圧の複雑な張り出し
    ー 夏の高気圧が二つに分かれたり、不規則な形で張り出したり(高気圧の勢力図が拮抗)して、台風は周囲の微弱な風に翻弄され、右往左往することになります。
3.日本近海の海面水温の上昇
    ー 日本近海の海面水温が非常に高い状態が続くため、北上してスピードが落ちても衰えにくく、複雑な動きを保ったまま居座り続けるケースが増加しています

近年の温暖化に伴う「平均移動速度の低下」と「高気圧配置の乱れ」によって、進路予測が非常に難しく、ひとたび発生すると長引く傾向が強まっているのは確かです。
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(*)平成28年(2016年)の台風10号は、気象庁の統計開始以来初めて東北地方の太平洋側に上陸した特異な台風。(Google検索 Labs)

■ 駒澤大学・長谷川典夫名誉教授の研究室ウェブサイト
「2016年台風10号(岩手)」より
    ー https://www.komazawa-u.ac.jp/~fumio/disaster/2016aug-ty1610/0-ty1610-iwate-1.html

駒澤大学「2016年台風10号(岩手)」より

2026年9月30日水曜日

今年の4分の3が過ぎる、「9月が終わったら起こして」

早いものだ、あっという間に9月30日。今年の4分の3を終えることになる。努力や工夫をしたわけでない、ただ時間が勝手に目の前を駆け抜けていくのを見た気がする。

ところで、雨の止まぬ寒げな秋*の初めに、タイトルから耳を傾けた曲がある・・・、Gemini にいろいろと質問して知ったことがある。
(*)きょうの最低気温は、16.8℃(01:11)。ついに、16℃台になった。

9月の終わり
パンク・ロックバンド「グリーン・デイ」(1987年結成)の曲「Wake Me Up When September Ends」(アルバム「アメリカン・イディオット」(2004年)に収録)だ。歌の内容から、なぜ9月なのか、音楽ジャンルはと気になった。

■ Youtube(登録: プレデター洋楽翻訳)
「【和訳】Green Day - Wake Me Up When September Ends」(2018/11/06)
    ー https://www.youtube.com/watch?v=aQW6-nggCq0
    ー Youtubeのタイトル通り、Youtube登録者による訳が表示される

① 歌詞の背景に、ボーカルのビリー・ジョー・アームストロングの個人的な体験があるという。彼が10歳の9月1日に父親を癌で亡くしている。部屋にこもった彼を心配して呼びかけた母親に、彼が言ったのは「Wake Me Up When September Ends」だった。
― 9月が終わるころに起こしてくれなのか、それまで起こさないでくれなのか・・・。

➁ 9月に入ると、カリフォルニアの気候がからっと晴れ渡る。そのころには、新学期も始まり、夏の終わりを描くことになる。ここら辺りが、日本のジメジメした台風の時期と違う。

③ バンドの進展の折り返し点に当たる作品といえるようだ。主張を込めたアルバムに所収とのこと。詞を聞かせる多くのアーティストは、さらに曲調もバラードなどで大衆に浸透する。

2026年9月29日火曜日

八王子に出現のクマを緊急銃猟(都内初)

きょうは、一日中(朝方から)小雨*、南の風ながら、気温もだださがりで 18℃を切り 17.3℃(20:51)になった。連日の雨に、家にこもりっぱなしで、身動きがとれず過ごした。
(*)日テレNEWS:「東京都心 34日連続雨、1886年統計開始以来もっとも長い記録」(木原実 気象予報士)

クマ出現
(昨日 9/28)、八王子にクマが現れて、ついに都内初の「緊急銃猟」が実行された。「住民の生命・安全を確保するための緊急回避行為」であって、「家畜伝染病予防法」や「動物愛護管理法」とは違った、例外的な銃猟。

すなわち(「緊急銃猟」は)、クマの生命に直接及ぼす処置だが、「殺処分」(家畜伝染予防・動物愛護の結果につながる処置)とはいわない。このあたりは、市街地に出現して人に危害を与えたクマへの緊急対策のためのもので、「既存の『鳥獣保護管理法』が改正されて、2025年9月1日に施行された新制度」とのこと。

(本ブログ関連:”クマ”)

■ 朝日新聞
「東京で初のクマの緊急銃猟 八王子の農地でわなにかかった1頭」(渋谷正章、2026年9月28日 21時22分)  より抜粋
ー https://www.asahi.com/articles/ASV9X41XBV9XOXIE046M.html
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・東京都八王子市は28日、わなで捕獲されたツキノワグマ1頭に対し、緊急銃猟を実施したと発表した。都によると、都内で緊急銃猟が行われたのは初めて。
・現場はJR・京王高尾駅から北東方向に数キロ離れた山あいの農地。100メートルほど離れたところには民家もあるという。クマは体長約70センチのメスだった。
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Yahooニュースのコメント欄(先頭)に、エキスパートといわれる専門家が、どのような手続・処置だったのか、詳細に知らせるべきと書かれていたが、市民感覚からいえば、そんなこと、後から言えばよいのであってと思ってしまうのだが。クマ被害からの防衛が先だと。

■ Gemini

緊急銃猟と殺処分の違いを、Gemini に一覧表にまとめてもらったが、分かりにくい。

項目緊急銃猟殺処分
主な目的人命や身体への危害を即時に防ぐ(防衛・緊急避難)個体数の管理・病気伝染防止・保護動物の終生飼育不能等
判断の緊急性その場での差し迫った危険に対処(秒単位・分単位の判断)捕獲後や事前計画に基づく処分判断(手続的な猶予がある)
適用される場面住宅街や市街地に侵入し、人間に危害を及ぼすおそれがある緊急事態保健所で保護された動物の処分や、捕獲檻にかかった個体の殺処分など
主な法的手続き鳥獣保護管理法(環境省)に基づく「緊急捕獲」、および警察官職務執行法等に準ずる措置動物愛護管理法(環境省)や家畜伝染病予防法(農林水産省)などに基づく処分