クリスチーナ・ビフローヴァ(Кристина Вихрова)について
いまから15年前(2010年6月11日)に、本ブログに記したロシアの「クリスチーナ・ビフローヴァ」は、Youtubeで初めて知った歌手であって、その余りの美しさ(声と姿)に何度視聴したことか。
彼女が、ステージで歌う民謡の「ステンカ・ラージンの夢」と、結婚式を盛り立てる掛け声でもある「ゴーリカ!」の歌がいまも耳に残っている。もう一度、Youtubeで聴いてみたい。
(本ブログ関連:”クリスチーナ・ビフローヴァ(Кристина Вихрова)”)
① " Oy, to ne vecher ". Russian folk song(Youtube:登録 Cugopob)
ー https://www.youtube.com/watch?v=1KoNUYLBnX8
・邦題は、コサック民謡「ステンカ・ラージンの夢(Ой, то не вечер:ああ、まだ夕べじゃない)」である。
ー https://en.wikipedia.org/wiki/Oy,_to_ne_vecher ← 元歌の7詩節を掲載
ー https://ru.wikipedia.org/wiki/Ой,_то_не_вечер
・現在のウクライナ東南に隣接するロシアのロストフ州(旧 ドン軍管理州)で、かつて帝政ロシアに抵抗したコサックの指揮者であった「スチェパン・ラージン」が最後に不吉な夢(まさに正夢)を見る歌。
・主人公の「ステンカ」は、「スチェパン」の愛称。
・中学時代に教室で配られた<歌詞帳>に必ず載っていた(歌声運動と連動した)「ステンカ・ラージンの歌」が一般に知られていて、まるで未来を歌うような力強さを強調していた。一方、「ステンカ・ラージンの夢」は、露ほど知ることがなかった。
(本ブログ関連:”Ой, то не вечер”)
歌詞翻訳
(資料-1)Lyrics Translate 「Ukrainian Folk – Ой, да не вечер / ロシア語」
・この歌の英語翻訳が記されている。
ー https://lyricstranslate.com/ja/ой-да-не-вечер.html
(資料-2)「言語で歌う海外曲」
「ОЙ, ТО НЕ ВЕЧЕР (ああ、宵にもなっていないのに)」
・本歌の「歌詞」と「ガイド」を丁寧に記されている。
ー https://ezokashi.opal.ne.jp/r_oitonjevjecher.html
② Горько!(Kiss!)
Concert in the sanarorium "Ural" /2003/(Youtube: 登録 Composer Vladimir Sidorov)
ー https://www.youtube.com/watch?v=dLI1aNKV5K4
(注)Youtube解説蘭にある「ゴーリカ!」の映像は【3:44】より始まる
・”Kiss!” (3:44). Music and lyrics by Vladimir Sidorov. Sings Kristina Vikhrova.
(参考)”Горько!” :「苦いぞ」の表現は、「結婚式で新郎新婦にキスをうながす掛け声」
歌詞翻訳
(資料-1)英語翻訳
Горько! (You May Now Kiss the Bride)
ー https://genius.com/Genius-english-translations-kristina-vikhrova-you-may-now-kiss-the-bride-english-translation-lyrics
(資料-2)ロシア語のローマ字転写
ー https://genius.com/Genius-romanizations-kristina-vikhrova-you-may-now-kiss-the-bride-romanized-lyrics