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2025年5月1日木曜日

自然観察園、八十八夜

暖かな陽射しのもと、心地よい南の風が吹く。そんな昼過ぎ(午後2時)、公園併設の「自然観察園」へ出かけた。

(本ブログ関連:”自然観察園”)

コバノタツナミ(写真左)、オドリコソウ(写真右)
・目指す野草が見つからず、観察園の東奥へ進んだとき、「コバノタツナミ」の群れに出会った。木洩れ日の下に突然現れた白い花は、実に清楚だ。紫色の花が咲く「タツナミソウ」の仲間だそうで、白い花は「白花品種として区分される」(Wikipedia)という。
・観察園内の随所に「オドリコソウ」が群生している。散策路を巡っていると、白い花のオドリコソウと出会った。そういえば、目を凝らすとあちこちに見つかる。オドリコソウの花は薄紅色と思っていたが、白いものもあることを知った。花の色の違いを陽の当たり方のせいかとネットで調べたが、そうでもないようだ。そもそも、オドリコソウは陽当たりのよい場所で好んで生育するという。


シラン(写真左)、ミズヒキ(写真右)
・観察園入口から金網柵に沿って少し東に進むと、南向きの小さな斜面に、鮮やかな紅紫色~紺色の「シラン」の花が群生していた。とても目立つたたずまいだ。
・観察園入口に近い金網柵の足元に、葉に奇妙な記号が付いた野草がいる。写真に撮って、自然観察センターに尋ねたところ、「ミズヒキ」だろうとの回答を得た。
ー 「時季(初夏の頃)によっては葉に『八』の字の模様(鼻緒のような模様)が入る。」という。(Wikipedia)


観察園の「かがみ池」は水が干上がって、あちこち水底が顔を出している。そんな岸辺を、「キセキレイ」がいつものように1羽歩いていた。また、干上がった場所で「カルガモ」が1羽、首をすくめて休息していた。


きょうは、「八十八夜」とのこと。

■ Youtube(登録:ひまわり [童謡・唱歌・日本のうた] )
「茶摘み(♬夏も近づく八十八夜)byひまわり×6🌻【合唱/日本の歌百選】歌詞付き」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=D6R0UJqjHXQ