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2025年4月23日水曜日

オナガ

野鳥観察(探鳥会)のベテランの方が、会員へ毎日観察した結果を複数の写真を添えてメール配信されている。先日の写真に、「オナガ」(カラス科、雌雄同色、留鳥)の群れがあった。ちょうどそのころ、近所の電柱のいただきに、オナガが1羽とまっているのを見た。何で1羽だけといぶかしんだ。

(本ブログ関連:”オナガ”)

九州から、父の転勤で東京に来たとき、杉並の社宅にオナガの群れがしょっちゅうやって来て、庭木にぶら下がるようにして小休止しては、せわしく飛び去った。今まで見たことのない鳥だった。それは、黒い頭と対称に腹は白く、グレイの背につづく尾は美しい淡青色をしていた。しばらく、調和のとれた色彩に関心を持っていたが、やがて「カラス」の仲間であることに気付いた。実に喧しいのだ。

鳴き声について、どの野鳥図鑑や歳時記を見ても好意的とはいえない。
・「ゲー」、「ギィーイ」、「ゲッ」、「キュキュキュ・・・」
    ー 「くらべてわかる野鳥」(叶内拓哉著、山と渓谷社)
・「グェーイ」、「グェーイグェーイグェーイ」、「ビリビリビリ」
    ー 「野鳥」(正木広造監修・写真、永岡書店)
・「ゲーイゲイゲイ」
    ー 「庭や街で愛でる 野鳥の本」(大橋弘一著、山と渓谷社)
・「ギェーエ」、「ギューエ」
    ー 「野鳥歳時記」(山谷春満著、冨山房百科文庫)

オナガの分布
現在、関東から北日本に棲息するという。かつて九州にもいたという話がある。
・「1970年代までは本州全土および九州の一部で観察されたが、1980年代以降西日本で繁殖は確認されておらず、留鳥として姿を見ることはなくなった。」(Wikipedia
・上記の写真図鑑「野鳥」でも「かつては九州にも分布していた」とある。
これには驚いた。九州(北九州)にいたころ小学生だったとはいえ、これほどの大きさなら覚えていそうなものだが・・・。
・上記の(原寸大図鑑)「庭や街で愛でる 野鳥の本」に、世界で見たとき、(ユーラシア大陸の両端の)東アジアとイベリア半島のスペイン・ポルトガルに棲息しているという。東洋との香辛料貿易で連れられてヨーロッパに渡ったと考えられたが、イベリア半島に4万年以前のオナガの化石が発見されたそうだ。 

2026年3月12日木曜日

オナガ、タンチョウヅル

体操教室の帰り道、民家の垣根越しに見える木立の陰で、「ギィー・ギィー」と鳥の鳴く声がした。野鳥観察(探鳥会)で、いまだに鳥たちを、鳴き声だけで同定できないでいる・・・参加の小学生は鋭く聞き分けるのだが。そんなわたしでも、「オナガ」*の声はすぐに分かった。
(*)オナガは、中部地方以北~本州だけにいるという。

(本ブログ関連:”オナガ”)

子どものころ、父の転勤で東京に来たとき、社宅の庭先に大きな鳥が群がっているのに気付いた。頭が黒く、背は藤色っぽい灰色で、長い尾羽。九州では見たことがない、見映えのよい鳥だと思った。それがオナガだった。

最初の興奮も冷めやらぬうち、オナガの鳴き声がだいぶ変だと気づいた。家族から <カラスの仲間> と教えられた。外見は、カラスと比べようもない、雲泥の差があったのだが。
そもそも、カラス自体「スズメ目」の範疇に入る・・・小鳥(スズメ)のイメージからかけ離れている。どうも合点がいかない。

探鳥会のフィールドで見慣れている「ヒヨドリ」は、仲間うちで「ヒヨ」としか呼ばれないけれど、欧米の人びとには珍しい鳥といわれている。場所がかわれば、そんなこともある。

珍しい鳥が飛来したというニュースがあった。

福岡県東部の、周防灘(すおうなだ)(豊前海(ぶぜんかい))に面した「豊前市(ぶぜんし)」に、国の特別天然記念物である「タンチョウヅル(丹頂鶴)」(生息域は北海道東部とされる)が飛来したという。コメどころに鶴が舞い降りてきた、めでたい話だ。

■  FBS News(FBS 福岡放送)
「九州にタンチョウヅル? 情報をもとに向かった市役所には「鶴担当大臣」田んぼで発見したのは【ケンミン特捜班】」(奥村三枝記者、2026年3月11日)より抜粋
    ー https://news.ntv.co.jp/n/fbs/category/life/fs30f0919c9e7d49e6ac7e6ed9a5a56740
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3月1日、自宅の前でタンチョウヅルらしき鳥を(豊前市役所の職員、上森康博さん)発見したといいます。撮影した動画を見せてもらいました。
・「(大陸から)タンチョウも迷ってきて、おそらく帰りたいんだと思います。そのとき、たまたま良さげなところがあって立ち寄ったのか、疲れたのか。」(阿寒国際ツルセンター・吉野智生学芸員)
・日本野鳥の会などによりますと、九州での目撃情報は数えるほどで、2021年に大分県の宇佐平野に飛来して以来ではないかということです。
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■ Youtube(登録: FBS福岡放送ニュース)
「九州にタンチョウヅル? 情報をもとに向かった市役所には「鶴担当大臣」田んぼで発見したのは【ケンミン特捜班】」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=GqLQqSEBzRs
    ー コメント欄に、そっとして置いて欲しいという声がある。

2025年12月31日水曜日

自然観察園の休園、オナガの群れ

昼下がり(午後3時頃)公園に行った。さすがに大晦日、きのうよりも冷えて人出は稀だろうと予想したが、思いのほかランニングやウォーキングをする人びとがいた。

このところ晴れの日が続いて(小雨の日もあったが)、公園を横断する小川の水かさが減り、ところどころから川底がのぞいている。年末ゆえ、公園整備の工事音もなく実に静かだった。

公園併設の自然観察園入り口に着いたとき、やっと気づいた。そうか、きょうは年末の休園日(休園日は、12月29日 ~ 1月3日)。またやってしまった。念のため、閉門の様子を写真に残す。


しょうがないと隣りの公園を巡れば、夏に緑陰を作った「サクラ」や「ケヤキ」の木立は、すっかり葉を落とし冬景色をあらわしていた。散歩を切り上げて帰ることにした。

オナガ
帰宅の途中、きのう記した<柿の実>を「オナガ」の群れがついばんでいるのに出会った。オナガ特有の鳴き声はわずか、以外に静かにしている。オナガがこんなにたくさん群れているのを今まで見たことがない。
冬の厳しさが増してきたのだろうか、普段見向きもされなかった実に、いろいろな野鳥が寄り集まっている。

今年も、除夜の鐘をテレビを通して聞くことになるだろう。

2023年6月17日土曜日

(資料)ユーチュラ(Yutura: YouTube Ranking)

世間の風を知るに、新聞もテレビも身近でない。もっぱらインターネットが頼りだ。
特に”Youtube”は、多様なジャンルがあって、ニュース番組があったり、環境音楽の役割も果たしてくれてる。

そんなYoutube番組に、ランク(人気順)があることを初めて知った。「ユーチュラ(Yutura)」*というサイトだ。
(*) https://yutura.net/ranking/
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2023年6月 チャンネル登録者ランキング
2023年6月の累計チャンネル登録者ランキングです。
(登録数 59,453チャンネル)
1~20件目を表示しています。
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最新の1位から20位までのその中で、
・知っていて・視聴したことのある Youtube は、”HikakinTV”
・知っていて・視聴したことのない Youtube は、”はじめしゃちょー”
・その他は、知らないし・視聴したこともない(今後も多分そうだろう)

Youtubeのメリットは、ひいきのYoutube番組を(偶然、出会うものも含めて)
・いつでも視聴できる
・視聴の途中、中断(画面の一時停止)・復帰(見直しも)が可能
・いもづる式に、多種多様な(海外も含めて)Youtube番組に行きつくことができる

Youtubeの世界は、今のところ行き止まりがない。


(付記1)
現在、使用のノートPCは、Windows10でお終いで、Windows11にアップできない。
一般にWindows11がいずれ大勢を占めるだろうけど、その後、AIを組み込んだOS(Windows12?)が登場するに違いない。そのとき Youtubeがどう進化するのか楽しみだ。

(付記2)
ヒヨドリ
家を出て、住宅街の路地を進んでいたとき、ある民家の生垣に「ヒヨドリ」が1羽舞い降りた。いつもの野鳥観察(探鳥会)でもこんなに間近に見られることはない。野鳥図鑑並みに観察できた。
垣根のヒヨドリは、野性味あふれたボサボサ頭を私に向かって、いかつく振り返った。

オナガ
このところ「オナガ」を目にする・・・しかも1羽だけ。カラスの仲間で、集団性があるのにどうしたことだろう。
オナガを初めて目にしたのは、父の転勤で福岡から東京に来てのこと。庭に綺麗な鳥が群れているの見て喜んだのもつかぬ間、ギャーギャーとうるさい鳴き声に一瞬で興ざめしてしまった。

2024年6月26日水曜日

(雑談)レジの現金支払機・・・小銭硬貨の投入

コンビニやスーパーでの支払いの際、店ごとのチャージ方式カード(電子マネー)を使うことが多い。他方、それほど利用しない店で、支払機があるときは現金を投入することになる。

現金支払いに「お札」と「硬貨」を使って、きりのよいお釣りをもらいたいとき、小銭財布にいろいろな種類の硬貨が入って(おまけに溜まって膨らんで)いるので、手間取ったりする。

実はきょう、あるスーパーのレジで、支払機に硬貨を投入するのに手を焼いていたら、店員さんからこんなアドバイスをもらった。
小銭は、かまわず財布からどんと投入して、後は機械に任せればいいじゃないですか」と。

なるほど、支払機は人間じゃないので、気にすることはない・・・のだと気付いた。もしかしたら、みんなとっくに承知だったかもしれないが。
ー 小銭の硬貨が溜まっていたが、こんな解消法があったとは。


オナガ
帰り道、畑の一画にある、緑に繁った「ハナモモ」の木に「オナガ」が留まった。正体を隠して、あの興ざめする声を出さず、潜り込むように1羽飛来した。見た目には実に可愛い鳥だ。

(本ブログ関連:”ハナモモ”、”オナガ”)

2025年10月27日月曜日

ブルージェイ(アオカケス)、日経平均株価5万円突破

今年の米プロ野球「ワールドシリーズ」は、ロスアンジェルスを拠点とする「ドジャース」(ナショナルリーグ所属)と、カナダのトロントを拠点とする「ブルージェイズ」(アメリカンリーグ所属)により頂点が争われる。
カナダのトロントで行なわれた試合の結果は、両チームともに1勝1敗。次開催地はロスアンジェルスとのこと。

ところで、チーム名について、ブルージェイズの「ジェイ(Jay)」が気になる。「アオカケス(Cyanocitta cristata)」に由来しているという。同チームのマスコット(ぬいぐるみ)が青い鳥を表している。

アオカケスは、北アメリカ大陸の <カナダ南部>と<合衆国東部および中部> の森林(針葉樹林は避ける)や樹木の多い都市公園に棲息していて、一年中見られるようだ。
次のセントラルパークで撮られたアオカケスの写真である、カナダと合衆国北部に棲む亜種「Cyanocitta cristataブロミア ・オーバーホルサー」(Wikipedia掲載)を見ると、背が青く、さらに水色と白色の斑模様があり美しい。また、後ろ髪(冠羽)が伸びてやんちゃ坊主(「わんぱくデニス」か)のようで可愛らしい。

カナダと合衆国北部の亜種Wikipedia掲載
By Rhododendrites - Own work, CC BY-SA 4.0,
 https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=79475973

アオカケスは、一見、見栄えはよい騒がしい(耳障り)という。ブルージェイの「ジェイ(Jay)」は、その鳴き声に由来すると言われているそうだ。「カラス」の仲間である「オナガ」も同様なこと(洒落た姿)から見当できる。

(本ブログ関連:”オナガ”、”カラス”)

それでも、プロ野球のチームの名に使われているところをみると、オナガのように興ざめするほどでないのかもしれない。そこで、アオカケスについて以下の資料を参照した。

<行動> は次の通り。
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アオカケスは騒々しく大胆攻撃的なスズメ目鳥類である。
(猛禽類などに)挑発されてない場合、飛行速度は中程度(時速約32~40kmまたは時速20~25マイル)だ。胴体と尾を水平に保ちゆっくりと羽ばたきながら飛ぶ
● 飛行速度が遅いため、開けた場所を飛ぶときに、タカやフクロウの格好の獲物となる。アオカケスと分布域を共有する猛禽類のほぼ全てが、アオカケスを捕食する可能性があり、特にハイタカ属(Accipiter hawks)のような素早い鳥を狩るスペシャリストがこれにあたる。
● 樹上性のリス、ヘビ、ネコ、カラス、アライグマ、フクロネコ(オポッサム)、他のアオカケス、そしておそらく<成鳥>を襲うのと同じ猛禽類の多くなど、多様な捕食者がアオカケスの<卵>や<巣立ち前の雛>を捕食することがある
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Audubon(アメリカの「日本野鳥の会」に相当)
① 解説および <鳴き声>
「Jay, Jay」と鳴き叫ぶようだ。
    ー https://www.audubon.org/field-guide/bird/blue-jay?int_src=site_search&int_query=Blue%20jay
➁ 写真
    ー https://www.audubon.org/field-guide/bird/blue-jay?int_src=site_search&int_query=Blue%20jay

動画
■ Youtube(登録: MyBackyardBirding)
「Exceptional Blue Jay Calls」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=_6P7k4np0Js


日本の「カケス」 と北米の「アオカケス」

■ Gemini の回答より抜粋

日本のカケス (Eurasian Jay) と北米のアオカケス (Blue Jay) は、どちらもカラス科の鳥ですが、見た目、生息地、および行動に明確な違いがあります。

特徴カケス (Eurasian Jay)アオカケス (Blue Jay)
生息地ユーラシア大陸全域(日本を含む)北米大陸(主に東部)
主な体色ピンクがかった茶色、または淡い赤褐色鮮やかな青
頭部の特徴冠羽はないか目立たない。
頭頂は亜種により異なるが、黒い筋があることが多い。
目立つ青い冠羽がある。
翼の模様鮮やかな青の小羽と細い黒い横縞、 黒と白の複雑な模様がある。鮮やかな青と黒い横縞、 太い白い翼帯(ライン)がある。
顔の模様喉の両脇に目立つ黒いひげ状の斑がある。喉から胸にかけてくっきりとした黒い輪状の模様(ネックレス)がある。
行動比較的臆病で、森林の奥や林縁を好む。
(人前に出ない)
比較的大胆で、市街地の公園や庭にも現れる。

(追記)
日経平均株価5万円突破
本日の東京株式市場で「日経平均株価」の終値が、史上初の5万円を突破(先週末比 +1,212円)して、50,512円 となる。

2025年3月17日月曜日

(資料)ヒヨドリ

「ヒヨ」と呼び捨てにされる「ヒヨドリ」は、探鳥会のフィールドでよく見かける地味な鳥だ。珍しくもないので見向きもされない・・・、似たように名前がくくられるのに「カラス」がいる。「ブト」(ハシブトカラス)とか「ボソ」(ハシボソカラズ)と同じく呼び捨てにされる。
名前がくくられる鳥たちは、うるさくて図々しくて、ふてぶてしい。カラスと近縁の「オナガ」もそんな振る舞いをするが、どうやら略称はないようだ。(九州から東京に来たとき、オナガが庭先に群れているのを見て、最初、そのスマートさに感動したが・・・)

(本ブログ関連:”ヒヨドリ”)

ヒヨドリの名を平仮名で「ひよどり」と書くと、うるさい鳴き声に気も少しはおさまる。けれど、カラスは「からす」と書いてもおさまりが良くない。つまり、ヒヨドリはカラスより大部ましなのだ。

以前、庭に吊るした籠にミカンのむき身を置いたことがある。ヒヨドリが盛んに寄って来て食ったのはいいが、彼らは隣家前の路地にオレンジ色の糞を撒き散らした。あわてて、ミカンをエサにするのを中止した。(そのとき合わせて、高価なオレンジジュースを置いた。野鳥たちは完全に飲み干すが、一ランク下のものには見向きもしないことがわかった)

探鳥会でのっけから、ヒヨドリが目の前を飛びまわったりすると興ざめする。ベテランの方が個体数をカウントして、会の最後に報告されるが、どれほどいても誰も驚きはしない。
そんなヒヨドリだが、海外(欧米)のバーダー(Birder)にとって、来日した際にぜひとも観察したい対象だそうだ。欧米人にとって、日ごろお目にかからない極東地域に固有の鳥だからだ。

■ Youtube
① 「【ゆっくり解説】カラス並の知能⁉身近な嫌われ者…「ヒヨドリ」とは何者なのか?を解説/日本でしか観察できないヒヨドリの生態」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=ag1WRWN-FKQ

② 「【解説付き】ヒヨドリの鳴き声6種(地鳴き)」
    ー https://www.youtube.com/watch?v=kMWUQOW-bTM&t=2s

■ 図鑑
①「くらべてわかる 野鳥」写真・文 叶内拓哉著、ヤマケイ文庫
ポケット版の図鑑では、ヒヨドリ科の鳥として、ヒヨドリが1種掲載されているだけだった。
その他について、ポピュラーな「サントリーの愛鳥活動」サイトに、「シロガシラ」が紹介されている。九州南側の島々から北上しつつあるよう。
    「サントリーの愛鳥活動」サイトに掲載の「シロガシラ」
    ー https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/4654.html

②「庭や街で愛でる野鳥の本」大橋弘一 著、山と渓谷社
ヒヨドリはもともと「漂鳥」(山と人里を季節に応じて行きかう)だったが、40数年前から突如人里に出て「住宅街の鳥」になったとのこと。

■ 歳時記
「野鳥歳時記」山谷春潮著、冨山房百科文庫
「鵯(ひよどり)」は秋鳥のうち、「鵙(もず)」(百舌鳥)に次いで多く俳句に詠まれているそうで、著者は、雪景色のなかの鵯が印象的としている。

■ 語源
「野鳥の名前」文 安部直哉、写真 叶内拓哉、ヤマケイ文庫
平安時代の「和名抄」に「和名は比衣土里(ひいどり)」とあるそうで、著者は、鳴き声からではないかを選択している。

2024年3月12日火曜日

(資料) スズメとエディット・ピアフ❶

空を飛ぶものなら何でも好き、鳥から飛行機まで・・・。

(本ブログ関連:”野鳥観察”、”飛行機”、”飛行”、”ジェット”、”プロペラ”)

(本ブログ関連:”スズメとエディット・ピアフ”)

模型飛行機と間違えそうな有人超小型機に、フランス人コロンバンが設計した「コロンバン・クリ-クリ(MC-15 CRI-CRI Jet)」がある。Youtube*に登録の「Colomban CriCri Jet - Display Flight - Edith Piaf」で、この機体が滑走路をタキシングして飛び立つ姿を見ることができる。なお同機は開発当初、プロペラエンジンからスタートしている。
(*) Youtube: https://www.youtube.com/watch?v=1HF7zPgow1g
        機体(VH-ZSE): https://www.regosearch.com/aircraft/au/ZSE#google_vignette

クリ-クリ機が離陸するとき、「エディット・ピアフ」のシャンソン「私は決して後悔しない(原題: Non, je ne regrette rien)」の旋律が流れる。超小型機ながら、ぐんぐん飛翔をつづける頑張りを、まるで賞賛するといった風に聴こえてくる。なかなか軽快で溌溂した雰囲気がある。
もしかしたら、機体の華奢さ加減に合わせての選曲かも知れない。あるいはピアフの歌った歌詞の最後にある、新しい出立の喜びを示しての選曲かも知れない。

(本ブログ関連:”私は決して後悔しない”)

余談だが、機体の愛称「クリ-クリ(クリクリとも表記)」について、e-Wikipediaは「航空技師ミシェル・コロンバンが1970年代初頭に設計した世界最小の双発有人航空機で・・・クリ-クリという名は、① コロンバンの娘の一人であるクリスティーヌの愛称に由来している。② 「クリ-クリ」または「クリクリ」は、コオロギやセミの鳴き声を表すフランス語、あるいは昆虫そのものの呼び名です」と紹介している。

空を鳥も飛ぶ。鳥は生き物で、生存のため気配を隠し、静かに飛び静かに着地する。他方、航空基地で開催されるエアーショーに行った方ならご存知だろう、ジェット機が観覧客に寄って低空を飛ぶときの音圧を。それと比べたら、鳥がいかにうまく飛び、うまく生き延びてきたことか。


生物分類
生物を分類する「分類学」は、次のような階層(階級)を設けて体系化している。
    
(参考)野鳥専門月刊誌「BIRDER」2021年10月号の「特集 鳥の分類学入門」

類」の中で、「小鳥」と呼ばれる分類上の位置づけを見ると、大方「スズメ目」に属しているのに気付く。
幼いころ、九州で身の周りに群れていた野鳥は「スズメ」だった。親の転勤で東京(杉並の社宅)に来て驚いたのは、庭木の間を駆け巡る「オナガ」の一見美しさと、その実(カラスの仲間ゆえ)鳴き声の興ざめだったこと。
子ども時代に、スズメの大きさ、飛翔と鳴き声によって<小鳥>の印象が固まった気がする。

スズメ
鳥類図鑑で、小鳥と呼ばれるものについて分類体系に着目すると、「スズメ目」*に属するものが多いように見える(感じる)。「スズメ」そのものについては、分類上次の階層になる。
    動物界 > 脊索動物門  > 鳥綱  > スズメ目 > スズメ科 > スズメ属 > スズメ種 

(*)スズメ目の特徴(Wikipedia
    - 囀(さえず)るための器官である鳴管が発達している。
    - 陸地に生息する。海鳥はまったくおらず、淡水性の水鳥も数属がいるのみである。
    - ほとんどが小鳥で、カラス科・コトドリ科などは例外的に中型である。
    - ただし身近に感じる ハト、カワセミ、キツツキなどは、別の <目> に属する。

AIツールの ChatGPT およびGoogle Bard で、<小鳥>と<スズメ目>の関係についてたずねた。

Q.一般に「小鳥」といわれるものは、鳥類の分類学上、「スズメ目」にあたるものが多いでしょうか?

■ ChatGPT
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A.一般的に、「小鳥」という言葉は特定の科や目を指すものではなく、鳥類全般を指すことがあります。しかし、一般的な感覚では、身近な庭や公園などで見られる比較的小型で可愛らしい鳥を指す場合が多いです。この範囲では、スズメ目に分類される鳥が多く含まれることがあります。

スズメ目(Passeriformes)は、広く分布し、多様な種が含まれる大きな鳥の目です。スズメ目には、スズメウグイスヒワムクドリツバメ などが含まれます。これらの鳥は都市部や農地、林など様々な環境に適応し、人間との親近感があります

ただし、厳密な分類においても「小鳥」という言葉に一意な定義があるわけではなく、地域や言語によっても異なる可能性があります。したがって、具体的な文脈によってどの種が含まれるかが変わることに留意すると良いでしょう。
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■ Google Bard
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A.はい、一般に「小鳥」といわれるものは、鳥類の分類学上、「スズメ目」にあたるものが多いです。

スズメ目は鳥類の分類の1目で、世界中に広く分布しています。スズメ目には小鳥などの多数の鳥が含まれており、数としては55〜70科に分類されています。つまり、鳥網科の3分の1以上が、スズメ目に属します。

スズメ目には、スズメカラスアトリシメイカルウソカワラヒワマヒワヒバリホオジロミソサザイツグミムクドリヒヨドリヨシキリセッカカワガラスヤイロチョウなどが含まれます。

スズメはスズメ目スズメ科スズメ属に分類される鳥類で、全長14~15cmで、頭部が赤茶色、背中は茶色で、お腹は白い色をしています。鳴き声は「チュンチュン」というとてもポピュラーなもので、広く認知されている鳴き声です。
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■ 「野鳥の名前 名前の由来と語源」(安部直哉著、ヤマケイ文庫)の「スズメ」項よち抜粋
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スズメの語源
① スズメのスズは「チ、チ」、「チュン、チュン」など鳴き声の擬声語
② 古語「ささ」は「細かいもの、小さいもの」を賞美する接頭語。「ささ」がスズになった。
③ スズメの「メ」は「群れ」のこと。鳥を表す接尾語。
④(スズメの漢字名は、小さい鳥に使われている)たとえば小雀(コガラ)、雲雀(ヒバリ)
⑤(スズメの英語名sparrowも)「スズメ」同様に多くの種に使われている。
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■ 映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」(Wikipedia
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(海賊)ジャック(・スパロウ Jack Sparrow)は、右の肘と手首の間の前腕に、はっきりと海に沈む太陽の前方を飛ぶスズメ*のタトゥーを彫っている。
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(*)スズメ: 実際の入墨の意匠は、帰還の意を込めた「ツバメ」が彫られている。