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2016年9月22日木曜日

秋分の日 2016

今日は秋分の日であり彼岸の中日だ。昼夜が中分で、彼岸も折り返しになる中庸の日、なんて言葉つなぎしてしまう。やっぱり仏心とはほど遠い。お天道様は雲に隠れて、その下で秋の長雨は続くし・・・。

(本ブログ関連:”秋分の日”)

長雨は屋内に湿気をもたらす。最近の家は窓辺が小さい。施工に防湿が施され、除湿はエアコンをフル稼動させているのだろう。昔は、自然の風通しをよくするため家中開け放っていた。湿気を通り抜けさせるようなもので、家全体を壁で覆うという発想はなかった。今は、耐震のためだろうか、小さな窓が目立つ。よほど高級な家でない限り、縁側のある造りにお目にかからない。

秋雨を秋霖というと、遠くにある林が小雨に煙ってるようで、モヤモヤ感がして長雨らしさが増す。電燈のない昔、秋霖の時期でも家に明かりを取り入れて、気分が滅入ることのないよう工夫したことだろう。考えてみれば、何もかもある今と違って、物は最小限だったはず。どの家も物持ちだったこともない。

長雨は鬱々とさせる。気分転換してみたいもの。そんなとき、さらりと言ってのける詞がいい。イ・ソンヒの12集に所収の「I Have To Say Goodbye」(2001年、作詞:イ・タギョン、作曲:チョン・シロ、編曲:ユ・ヨンソク、パク・ヨンス)は旋律と詞が間逆。ほんの気紛れだったなんてねえ。あっ、これも鬱々しそう。

(本ブログ関連:”イ・ソンヒの「I Have To Say Goodbye」”)


あなたを愛したんじゃないわ、ただ酔ったのかしら
すれ違いはいやだったの、初めは本当にそうだった
電話を待ったりもしたわ、こっそり隠したときめき
あなたのその眼差しの中で、道に迷ってたわ
*
だけど、私には久しく一緒だった
人がいるって、知ってるじゃないの
私が全てである、彼をどうするの
しばらく(あなたと)一緒だった、時間を忘れて

now I have to say goodbye

互いを消さねばならなくて
うろたえさせないで
私の久しい彼を捨てられない

あなたを忘れたいの

(*以下繰り返し)


(Youtubeに登録のlys2187に感謝)