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2022年7月31日日曜日

朝食バナナカステラ バナナ入りあん

きょうで7月が終わる。カレンダーを見ると、最終日31日は日曜日となり、今月は6週をまたいでいることになる。カレンダー上、今年に6週をまたぐ月は3つあって、1月、7月、10月がそれにあたる。日本では、週の始めは日曜日だが、ヨーロッパのように週の始めが月曜日の場合はどうだろう・・・今年はやはり3回、1月、5月、10月が6週をまたぐ。

(本ブログ関連:”週の始めの曜日”)

ひと月に6週あるとなんだか得したような気になるが、一般にプロジェクトの進捗上、週の意味は休日がどうあるかでしかなく、週の数はほとんど関係ない。あたりまえだが、ひと月の日数の方が重要だ。

最近、日暮れが早くなった。玄関の明かりを点けるたび気付く。東京(経度139.7度、緯度35.7度)の、先月末~今月初の「日の入り」が 19:01 だったのに比べて、今月末には 18:47 と14分も早くなっている。

ところで夕方、コンビニへ行ったところ、商品棚にバナナ菓子「朝食バナナカステラ バナナ入りあん」(リマ社製)があったので記す。3口で食する小さなバナナ形のカステラに、バナナ風味の(人工)甘味が効いたアン(餡)が入っている。2本入りの、どちらかといえば駄菓子風である。もしかしたら夏休みに入っての子どもたち向けだったのかもしれない。

バナナ味を探しているものにとって、今回は少々期待にそぐわなかったものの、バナナ味の巡礼はつづく。

(本ブログ関連:”バナナ”)

2022年7月27日水曜日

カルガモのヒナ、夏の雲と百日紅

コロナウィルス変異株(オミクロン株)の亜種BA5が蔓延している・・・子どもたちへの感染が問題視されているのだが、マスコミの報道に対して大衆の反応はいまいちだ。わたしにしても、以前あれほど恐れて外出を極力控えていたのに、近ごろは散歩・外食に躊躇ない。

きょうも、体操教室の横にある小池を観察したり、別の公園に樹木を眺めたりした。ついでに、人混みのなか、買物や食事までした。暑さで緊張がゆるんでいる。

野鳥観察会の野鳥撮影のベテランの方が、ほぼ連日配信されているメール(7/25付け)に、上記小池にいるカルガモの母とヒナ3羽の写真が掲載されていた。2日遅れになるが、きょうわたしも観察に出かけた。幸運にも彼らと出会うことができた。母子同時の写真を撮ることができなかったが、たしかに親子一緒にいた。もちろん、母カルガモはわたしを警戒するように見えたし、ヒナたちはトント気にする気配はなかったけれど。他にも、成長したカルガモたちが多数いた。

(本ブログ関連:”カルガモ”)


このあと、小川の流れる公園へ出かける。夏の青い空と白い雲の対比が美しい。高層雲が巻き毛のように高く浮かんでいる。それを見上げる「サルスベリ(百日紅)」が、薄紅の花を咲かせ身を飾っていた。


飛翔につながる繊細な雲の姿を見ると、中学生のころ、(当時)米国の会社だった「レベル(Revell)」製のプラモデルパッケージ(箱)を思い出す。現在の「タミヤ(田宮)」製のように精密なものが国産になかった時代、高価だが外国の「レベル」、「エアフィックス」、「モノグラム」などの製品にあこがれた。
「レベル」のパッケージ(紙製)は少し硬めだった。上ぶたに描かれた、飛行機だけでなく雲海など含めた絵(デザイン)は一級品だった。飛行機体の金属光沢・反射、雲の色彩変化などの巧みな表現に引き込まれた。当時の画家を今も探している。

(本ブログ関連:”レベル(Revell)”)

2022年7月23日土曜日

大暑 2022、野鳥観察(38)

きょうは二十四節気の「大暑(たいしょ)」で、気温が上がり続ける真夏のころ。夏休みがまさに破裂せんばかり。とはいえ、次の二十四節気は「立秋(りっしゅう)」で、ひしと迫ってくるわけで、大人は夏ばてにあえいでばかりいられない。

(本ブログ関連:”大暑”、”野鳥観察")

野鳥観察(探鳥会)のきょうは暑かった。しっかり夏支度して出かけたが、観察を始めてすぐに汗ばんで・・・しまいにゃ、全身汗だらけ。大暑の公園で緑陰に聞こえるのはセミの声ばかり。野鳥は小休止してか姿を見せない。(そうそう、熱射を避けてかきょうの参加者は少数だった)

観察手帳は1ページも満たなかった、それも1行空きに記したのに。そんなわけで、ベテランの方々からの解説を得てメモしたのだが。
・コジュケイ: 鳴き声がしたそうだ (相変わらずの初心者の耳には届かない)
・メジロ: 木立のなかを飛んだそうだ (私には小さな点が枝を揺らしただけに見えた)
・シジュウカラ: 木立のなかに飛んだそうだ (枝の隙間を何かが飛び抜けただけに見えた)
・カルガモ: 岸辺の葦の隙間に1羽だけ見えた(川の斜面の草は刈り込まれている)
・(?): 遠く段丘上の民家のアンテナにとまる、猛禽類かと(ベテランはハトと認定)。
・伝書バト: 数十羽の伝書バトが、2群に分けて遠くを飛んだ。

(植物)
・ハルシャギク: 気になった茶黄色の花、小川の土手に群生していた(刈取られ今わずか)
・トウカエデ: 3裂の葉先、2枚の羽根を持つ実・・・飛ぶ?落ちる様子を見てみたい。
・サルスベリ: 何と太い幹、大木になってしまった。見上げても花を見ることはできない。


何も見つからない。とどまって観察する機会がなく、歩行のピッチはあがる。膝痛の余韻が残る私には少々の苦行に・・・。早く秋になって、野鳥たちが戻ってきてくれるとありがたいのだが。

探鳥会の帰り道、いつものように体操教室の建物横にある、生垣に囲われた小池を覗く。「カルガモ」が1羽、岸を上がって日向ぼっこしていた。池の周を巡ると、写真のように6羽が泳いでいた。最終的に7羽は合流した。ここはノンビリしていてよい。

2022年7月21日木曜日

牛乳屋さんがつくったバナナラッテ

乾燥食品を粉末にする調理器に「ミルサー」がある。いってみれば小型のミキサーのようなものだ。果物とミルクをまぜてジュースを少量作ったりするのに重宝だ。
ミルサーでできるバナナを使ったバナナジュースは、口当たりと喉ごしがよく飽きさせない。バナナそのものもを食べるよりも美味いくらい。(いわれる前にいってしまえば)美味しい <流動食> のようなものだ。

夜食は胃に負担になる・・・そんなとき、バナナをジュースにして飲むと、胃にやさしいような気がして罪悪感が減る。ブログに登録している夜分のいま、台所で一杯飲んできた。

ところで、子どものころ、バナナは高価な果物だった。お祝い・お見舞いのときにもらう、ぜいたくな果物だった。だから、バナナに似せた商品(食べ物)が、バナナの香りや味がするとか、パッケージがバナナを想起させる黄色だったりすると、人工的であっても吸い寄せられていった。

きのう(7/20)、コンビニでバナナ色した紙パックの乳飲料「牛乳屋さんがつくったバナナラッテ」(森乳業、500ml、果汁1%、生乳30%)を見つけた。家に帰ってすぐ飲んでしまった。バナナ風味がするまろやか味具合だった。
むかしの、バナナに似せた食品(飲み物とか菓子・アイス)は、独特な人工甘味がしたものだが、最近のものは商品名にバナナ表記があっても、味わいはゆるい感じがする。

結論、今回の「バナナラッテ」は今の時代らしいナチュラルな乳飲料で、あっさりしてさわやかな飲み物だった。(昔懐かしい人工甘味料のパンチはたりない・・・当たり前か)

(本ブログ関連:”バナナ”)

バナナ味の巡礼はつづく。

2022年7月17日日曜日

自然観察(12)

早朝、激しい雨音がした。これじゃあ、きょうの自然観察会はむつかしいと危ぶんだ。しかし天候は次第に持ち直して、雲の間に晴れ間が見え、台風一過のような快晴に変わっていった。自然観察会はいつものように無事開催された。

(本ブログ関連:”自然観察会”)

公園の小川は、雨上がりのせいか、澄んで流量も豊か。家族連れが大勢詰めかけていた。

今回、会長が欠席されたため、自力更生に努めようということになり、開始早々、参加者ひとりひとりが野草の名を答える段取りとなった。その最初は、私が運よく知っていた「ワルナスビ」の花で、何とか済ますことができたが・・・。公園を巡って行くうちに日射しが強くなり、「自然観察園」に場所を変えたころには体力も限界となり、それ以上同道することができなかった。最近、観察会の後半を抜け出すことが増えている。

観察会に、幸い昆虫についての大ベテランの幹事が参加されたので、その方の周りに集まって、昆虫の生態など話をうかがった。散策の始め聞こえてきたのは「ニイニイゼミ」の声だった。
・セミ: 何と「カメムシ目」に属し、「カメムシ」と遠縁というのだ。
  - ニイニイゼミ: 小さなセミで梅雨明けに鳴きはじめる。抜け殻がクヌギの幹にあった。
  - ニイニイゼミの抜け殻: 人の目線の高さで多く見つかる。このセミだけ泥だらけだ。
ニイニイゼミの抜け殻
・ツバメシジミ: オスとメス(地味)で羽の色が違う。
・モンキチョウ: 黄色の羽を揺らして飛んでいた。
・昆虫の成虫とは: 羽がしっかり成長したものをいう。

(植物)
・ワルナスビの花(白色)
・ヒメジョオンの花(白色)
・アカツメクサの花(薄紅色)
・カタバミの花(黄色)
・ミズキ(樹)の実
・イヌザクラ(樹)の実・・・別名シロザクラ
イヌザクラ
(野鳥)
・カラス: 幼鳥は口の中が赤い
  - 「ハシボソカラス」(欧州~)の南限と「ハシブトカラス」(東南アジア~)の北限が、日本で交わっている。
  - カラスは、全体で7種いて、ハシボソカラスとハシブトカラスで8割近く占めている。


帰宅後、上記の昆虫のベテラン幹事の方が、昆虫、野鳥、両生類を絵にしたものが展示されている会場へと出かけ、観覧した。作品13点を写真に撮らせていただいた。拡大すると、繊細な筆致がわかった。

2022年7月15日金曜日

ワクチン接種 4回目

今週は、月曜日(7/11)に「ノルディック ウォーキング(初心者教室)」に初参加して、火曜日(7/12)に健康体操教室に通い、水曜日(7/13)に「健康診断」を受け、金曜日(7/15)のきょう、4回目のコロナウィルス対応「ワクチン接種」をした。すっかり<健康週間>になってしまった(<健康的>というつもりはないけれど)。

ワクチンは、去年の5月、6月、今年の2月に、3回に分けて接種してきた。今回も同じくファイザー社製のものを打ってもらった。(4回目の接種を市役所に申し込んだ際、ワクチンメーカーを選択できた)

昼過ぎに、九州北部を覆う線状降雨帯の影響もあってか、小雨が降りしきるなか所定の医院へ行く。同医院で過去3回接種してきたが、そのときは高齢者ばかり集まっていたのに比べて、今回は若者や壮年層が4割近くも占め待合室が埋まっていた。
注射はあっけなく終わった・・・チクリともしなかった。接種後、待合室で15分間様子見するのだが、こらえ性のない私にはこれが実に長い。

今週を<健康週間>とはいったものの、ほどほどに過ごした一週間という意味でしかない。気づけば息をしているのを確認するくらいかな。なにしろ小雨が降れば、(ワクチン接種を別にして)外出を躊躇なくひかえるといった按配で、天気次第なのだ。
あしたも小雨模様のようだが、もし晴れ間が見つかれば、自然観察園に出かけてみよう。


(追記)7/17
いま第7波になろうとしている、全期間の推移をグラフ表示したもの。

NHKホームページ
「第1波~第6波と第7波 感染者数グラフ」
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/entire/

2022年7月14日木曜日

(報道) 安倍元首相の国葬 今年秋に

本日夕方、岸田首相は記者会見で、安倍元首相の国葬を今年秋に執り行うと発言した。

(本ブログ関連:”安倍 首相||総理”)

FNNプライムオンライン
「【速報】岸田首相 安倍元首相の国葬表明 新型コロナ『行動制限しない」」(2022.7.14、18:16)より抜粋
https://www.fnn.jp/articles/-/389316
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・会見は午後6時過ぎから始まり、岸田首相は冒頭、亡くなった安倍元首相について、「憲政史上最長の8年8カ月にわたり、卓越したリーダーシップと実行力を持って、厳しい内外情勢に直面するわが国のために、総理の重責を担った」として、安倍元首相の「国葬」を2022年の秋に執り行うことを表明した。
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(追記) 7/20
NHK
「安倍元首相の『国葬』9月27日 日本武道館実施で最終調整 政府」(2022年7月20日)より抜粋
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220720/k10013727231000.html
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政府は参議院選挙の応援演説中に銃で撃たれて亡くなった安倍元総理大臣の「国葬」を9月27日に東京の日本武道館で行う方向で最終調整に入りました。
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(追記-米上院議院) 7/15
朝日新聞デジタル
「米上院で安倍氏の功績たたえる決議案提出 過去にはマンデラ氏らも」(2022.7.15、7:00)より抜粋
https://www.asahi.com/articles/ASQ7H254VQ7HUHBI005.html
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・安倍晋三元首相が銃撃されて亡くなったことを受け、米議会上院では13日、安倍氏の功績をたたえる決議案が提出された。提出者は前駐日米国大使のハガティ上院議員ら。超党派の70人近くが共同提出者に名を連ねており、近く本会議で採択される見通しだ
・決議案は、安倍氏を「一流の政治家で、世界の民主主義的価値観の不断の擁護者」だとした上で、「日本の政治、経済、社会、そして世界の繁栄と安全保障に忘れがたい足跡を残した」とたたえている。
・米上院決議では過去に、英国のサッチャー元首相や南アフリカのマンデラ元大統領らの追悼決議が採択されている。
(ワシントン=下司佳代子)
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(追記-米上院議院) 7/22
朝日新聞デジタル
「安倍氏の功績たたえる決議案、米上院が全会一致で採択」(2022年7月22日)より抜粋
https://www.asahi.com/articles/ASQ7Q15JNQ7PUHBI03M.html
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米議会上院20日、銃撃を受けて亡くなった安倍晋三元首相をしのび、功績をたたえる決議を全会一致で採択した。前駐日米国大使のハガティ上院議員(共和党)が起草し、超党派の68人が共同提出者に名を連ねていた。
(ワシントン=下司佳代子)
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2022年7月11日月曜日

ノルディック ウォーキング

先日、ホームセンターで、「ノルディック ウォーキング」に使うポールを購入した。膝痛のリハビリが終了した後、できるだけ歩行を努めたが継続が難しく、歩くきっかけを求めていたところだった。そんなとき、ホームセンターで夏物バーゲンがあり、ウォーキング用のポールを手ごろな値段で購入することができた。

ノルディック ウォーキングの仕方とポールの使い方について、Youtubeなどで調べたが、いずれも序論(前説)が多かったり、実践説明が無かったりして、なかなか要領を得づらかった。どうしたものかと思案していたところ、公園の管理センター主催によるノルディック ウォーキングの「初心者教室」が、晴天(陽射しが暑い)のきょう開かれた。

教室のリーダーから、ポールの高さはポールを握ったときに人差し指がヘソの位置になるようにする。ポールは地面に垂直に着地させ、ポールと踏み足は同じ側にしない(例えば、右手と左足をセットに進ませる)。ポールを後ろへ押し戻すようして進む、など教えてもらった。

簡単な歩行練習した後、公園の大広場わきに沿った木陰道を進んだ。参加者ほとんどが健康者のようで、リーダーと一緒にどんどん先へ行く。わたしは遅れてしまい、サポートの方に元気づけてもらいながら追いかけた・・・汗だらけになって。(追いつくまで待ち時間をとらせてしまった)

結論、ノルディック ウォーキングは、(ポールなしの)普通のウォーキングよりもきつくて、エネルギーを消費する。ポールは、年寄りが使う「杖(つえ)」ではない。より元気に進むバネ仕掛けのようなものなのだ。
今回を機会に、両手にポールを持ってノルディック ウォーキングを(もう少し)継続してみたい(と思っている)。

2022年7月10日日曜日

(資料)東京の名湧水

半年ぶりだろうか、コロナ騒ぎで遠慮した大型公園にある施設へ、何もこんな暑さの中をと自問しながら、遠出になるが出かけてみることにした。実は、施設利用の会員証の更新をしに行ったのだが、有効期限がとっくに切れていて、新規登録扱いになってしまった・・・まあいいか。

開催中の「江戸東京博物館コレクション ー 東京の歩んだ道」展を観覧した。旧石器以来、戦後直後にいたるまでの駆け足展示である。本当は、しばらく出控えたため見逃した、その前の「縄文2021 ー 縄文のくらしとたてもの -」展を見たかったのだが。

(資料)
江戸東京たてもの園の展示
・「江戸東京博物館コレクション ー 東京の歩んだ道」展(2022.6.25~2023.2.12)
https://www.tatemonoen.jp/special/2022/220625.php
・「縄文2021 ー 縄文のくらしとたてもの -」展(2021.10.9~2022.5.29)
https://www.tatemonoen.jp/special/images/2021/sp_jomon_2021.pdf

帰り道、市の文化財センターに寄って、涼みながら旧石器・縄文時代の展示品を見た。入口に配布資料があって、東京の湧水に関する冊子を入手した。窓口で、関連資料についてうかがったところ、ネットに pdf で登録されているという。さっそく帰宅して、必要なものをダウンロードして印刷した。

(資料)
東京都環境局
・「湧水とは」
https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/water/conservation/spring_water/type.html
・「東京の名湧水57選」
https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/water/conservation/spring_water/tokyo/

(pdf 資料)
小金井市文化財センター通信
・「小金井の湧水点」(prt1、2020.11.30)
https://www.city.koganei.lg.jp/kankobunka/bunkazai/oshirase/bunkazaimagazine.files/bunkazaimagazine001.pdf
・「小金井の湧水点」(prt2、2021.11.1)
https://www.city.koganei.lg.jp/kankobunka/bunkazai/oshirase/bunkazaimagazine.files/bunkazaimagazine002.pdf
・(【以下、次号に続く】とのこと)

(情報)Netflixの「LOVE DEATH AND ROBOTS」

 
Wikipediaによると同番組は「動画配信サービスNetflixが配信しているアメリカ合衆国の成人向けテレビアニメシリーズ作品」であり、たまたまYoutubeで「35話 "Jibaro"」の紹介を見た。Netflixを契約していないので、今後も見る機会はないけれど・・・。

誘惑的なインド(欧州*、ロシア、北部アフリカなど)風の装飾をして妖艶に舞う「魔女」と、ヨーロッパ中世(ルネサンス)の甲冑を纏った(耳が聞こえない)騎士とが、3DCGアニメの世界で不思議(ファンタジーというには残酷)な展開をする。それにしても、(素人なので「完成度」なんて口にできないが)映像の凄さに驚いた。
(*)監督の発言に、西欧(Youtubeインタビュー)とか東欧(インタビュー記事)といった混乱あり。

My tribute soundtrack for JIBARO(by Sehran)


監督のアルベルト・ミエルゴ(Alberto Mielgo)による解説(by Netflix Anime)

(参考)
DEADLINE
監督アルベルト・ミエルゴとのインタビュー
「‘Love Death + Robots’ Alberto Mielgo On Creating A “Toxic Relationship” Between Two Predators In “Jibaro”」(Ryan Fleming、June 6, 2022 2:27pm)より抜粋
https://deadline.com/2022/06/alberto-mielgo-love-death-robots-jibaro-animation-dialogue-1235039230/
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・人々は間違った理由でお互いを愛し、それは双方に苦しみを生み出します。
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2022年7月9日土曜日

小さな池のカルガモと、小川のワルナスビ

今日も暑い。けれど湿気がいつもと比べて少ないようで、太陽が薄い雲に隠れたりすると日射がゆるみ、心地よい風すら感じる。ほんの一時のことでしかないが。

昼下がり、体操教室のそばにある小さな池の周囲を巡った。水辺の岩の上に、木洩れ日に揺られるようにカルガモ3羽、うつ伏せになって休んでいた。その先の池の中で、3羽のカルガモがゆたりと浮かんでは、水中に頭を突っ込んで餌を探していた。しまいに、休んでいた1羽も合流して・・・。そんな様子を、向こう岸から幼い子と一緒の親子連れがながめている。


カルガモを観察した後、南に進み、公園を流れる小川に沿って散歩する。「ワルナスビ」の勢いが衰えない。もし、古い時代に日本に帰化していたら、何とか薬方も見つけられたかもしれない・・・、けれど棘と毒性のせいで、今は嫌われものでしかないようだ。この花の色に、白色以外に淡青色もあって、気になり写真に撮ってみた。実際はもっと青みが感じられるのだが。

(本ブログ関連:”ワルナズビ”)

映画を見てないのにいうのは何だが、この花に映画「嫌われ松子の一生」のストーリーがかぶさってしまう。もう美しい名前を与えられることはない雑草だ。

2022年7月8日金曜日

(報道)安倍晋三元首相が亡くなった


安倍晋三元首相が亡くなった。国内的にも国際的にも深い影響をもたらす気がする。

(本ブログ関連:”安倍 首相||総理”)


(追記) 7/18追記
日テレNEWS
8日ニューヨーク 「【安倍元首相死去】国連安保理で黙とう 理事国15か国の代表ら全員が起立」
https://www.youtube.com/watch?v=qGbFJXhaYLg

2022年7月7日木曜日

小暑、七夕 2022 、うなぎの蒲焼

きょうは、二十四節気の「小暑(しょうしょ)」で、梅雨明けが近づき(とっくに明けているが)、暑さが本格的になる(とっくに「猛暑日(35℃以上)」を連続したが)ころのことをいう。

(本ブログ関連:”小暑”)

さらに、七月七日は(五節句のひとつ)「七夕(たなばた)」の日でもある・・・、そうそう、きのうのこと、隣町の駅ビルで子どもたちが願いを短冊に書いて、小さな笹に結んでいた。私にしてみれば、願いごと(あの待ち遠しいといった、ういういしい感情)がなくなって久しい。

(本ブログ関連:”七夕”)

連日の暑さから少々気が早いが、息子と近隣の街にうなぎの蒲焼を食いに出かけた。暑気払いと、滋養とパワーをつけたいため。専門店に入れば、薄暗い照明の下で年寄りばかり集まって、ひそひそ声しながら食事していた。

ところで、台風四号が本土にやってきて、関東地方に雨をぱらつかせたが、拍子抜けする結果に終わり、気温も落ち着きを取り戻した。そんなきょう、ビルに入れば涼しく寒い。人通りを歩けばぐったりする。人混みを避けたばかりに、数年ぶりの混雑した街に身の置き場がない。

(付記)
移動が楽な電動アシスト自転車について、息子に聞いたところ強く勧められた。その気になったが、息子の使用している小型電動アシスト自転車を持ち上げてみたところ、びくともしないのだ。ネットに紹介されているような折りたたみ式の小さなものでないと、家と外の出し入れが容易でないかもしれない。小さな子ども二人を前と後ろに、電動アシストのママチャリに乗せて走る若いお母さん方の元気さを想い出し、あらためて感心する。

(付記)
先日(7/3)、近所のホームセンターで、ノルディック・ウォーキングのポールを目にして衝動買いした。膝痛のリハビリ後、少し不安が残っていて、回復のため何かしら運動を継続したいと思案していた。幸いにも、公園管理センター主催で、近く、ノルディック・ウォーキングの初心者教室が開かれるという。さっそく申し込んでみた。

2022年7月3日日曜日

(延期)公園サービスセンター植物観察会

コロナ禍で中断した、都立公園(サービスセンター)主催の「植物観察会」が、きょう再開するというので期待したところ、連日の高温を用心して延期(9月に)するという連絡を、昨日、わが家の固定電話(留守録)で知った。

ここ一週間、35℃以上の「猛暑日」である「最高気温(℃)」が続いた。家にいるときはエアコンと扇風機を併用(体に当てるように)して涼をとったりした・・・。

■ 気象庁「アメダス」資料より
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・6/26 35.4
・6/27 35.8
・6/28 35.0
・6/29 36.0
・6/30 36.9
・7/01 37.1
・7/02 34.8)  ← 通信障害のためアメダスのデータ不十分
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きのう(7/02)以来、気象庁のアメダスは、KDDIの通信障害(ルーター交換工事の不具合など)のため、観測データ収集が完遂できなかったようだ。とはいえ、アメダスに頼らずとも、きょう(7/03)の最高気温は、体感からためらうほどでないと思ったけれど。残念ながら、観察会延期がくつがえることはなかった。

とはいえ、わたし一人になっても、公園の「自然観察園」に出向き、少しでも植物に接してみようと出かけてみた。公園の小川に多数の家族が連なるように、特に子どもたちの水遊びで歓喜する声が、あちこちで湧いた。自然観察園にも、年配者が次々訪れた。

自然観察園と外部の境界に設けられた柵の下に、「ヤブヘビイチゴ」の赤い実が見えた。あちこちから顔を覗かせているけれど、だれも試食していないのだろう。Wikipediaによれば、「この果実は食べられるが、味はほとんどしない」という・・・いろいろネットでも不評のようだ。

ヤブヘビイチゴ

ヤブカンゾウ」の花は、まるで「ノカンゾウ」の花が萎れてしまったものと、一瞬間違えそう。でも、同じ場所を2つの花が二分しているのを見て気づくはず。(正直なところ、図鑑で違いを知るまで考えあぐねた)

左:ヤブカンゾウ、右:ノカンゾウ

コムラサキ」の紫色の実は、日本古代の色感を想い起させる。それに比べて、花の時点では淡紅紫色という、白っぽくて少々頼りなさげな感がする。実のなる秋までしばらく楽しみを待とう。

コムラサキ

2022年7月2日土曜日

野鳥観察(37)、半夏生 2022

最近、物忘れというか勘違いがひどい。前回(6/25)の野鳥観察(探鳥会)のときもそうだった。集合時刻を他のイベントと勘違いして大幅に遅れて到着してしまい、欠席となってしまった。埋め合わせというか反省のため(当日のブログに記した通り)、公園や自然観察園そして調布飛行場の周辺をぐるりと周った。

(本ブログ関連:”野鳥観察")

きょうの野鳥観察(探鳥会)は定刻(6:30)通り参加した。ただねえ暑くて汗だらけで、おまけに足腰もふらついて・・・体が大分きつくなってきている。せめて体力だけはと必死なのだが。

そんなわけで集中力をきらし、みなの後を追うのに必死・・・野鳥観察は消化不良に終わった。
・シジュウカラ: 木立の中を飛び交うのも、点にしか見えず・・・。
・エナガ: (シジュウカラに混じって飛び交う・・・指差されても見当つかない)
・ヒヨドリ: 空を3羽が横切る・・・これくらいの成果なのだ

(野草)
・エノコログサ: 長い穂をニギニギして遊んだ思い出がある。


・ワルナスビ: 相変わらず咲き続けている(外来種おそるべし)。

(樹)
・アベリア: (トウネズミモチの樹といい)独特な香りする花で、でもしっくりこないな。
・ネムノキ: よく見れば派手だが、その存在を慎ましやかにする不思議な花だ。


(追記)
きょうから二十四節気の「夏至」の末候「半夏生(はんげしょう)」である。

(本ブログ関連:”半夏生”)

2022年7月1日金曜日

プロペラカフェで昼食

きょうも暑いのに、性懲りもなく外出した。

① ちいさな公園に生垣で囲まれた池があって、木陰から「カルガモ」を観察した。
・きのう(6/30)の2羽から6羽に増えていた。群れがどのような構成なのか分からぬが。
・1羽が威勢よく水浴びをし、残り5羽は岸の上で間隔を開けて体を休めていた。

② 久しぶりに「調布飛行場」に隣接した「プロペラカフェ」で昼食をとる。 
・先日(6/25)開店前だったため、きょうはリベンジ。「プロペラバーガー」を食べる。

(本ブログ関連:”プロペラカフェ”)

③ 公園と併設の「自然観察園」を巡る。
・「ネムノキ」の高木を、薄紅色の花糸(おしべの柄)の花が幻想的に多数覆っていた。
 - そういえば掛川市の「吉行淳之介文学館」の近くに「ねむの木学園」があるという。

・先日(6/25)一輪だった「ノカンゾウ」の花が「のかんぞうの里」に群生していた。


・公園の南側に「トウネズミモチ」の樹が独特な香りして、小さな白い花を咲かせている。
 - この香りどこかで嗅いだ気がする。ネットに、アオスジアゲハが寄ってくるという。