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2017年8月27日日曜日

イ・ソンヒの「秋の風」

夏休みもそろそろ終わり。先日、地元公園を巡れば、ツクツクボウシが鳴いていた。それにヒグラシが加われば秋である。残り4日間、小学生たちにとっては、宿題との格闘でさぞかしせわしいことだろう。

西の風に驚くほどではないが、夕方の涼みに秋の気配を感じるようになった。それが本格的になれば、季節感あふれる紅葉や栗の実など楽しみが広がる。もう心は秋にとんでいるようだ。うんざりしていた暑さを、すっかり忘れてしまったらしい。心移りというか、心変わりがあっけない。まあいいか、暑さはしみじみ感じるものでもなかったし。

秋を思うとき、イ・ソンヒの「秋の風(カルパラム、갈바람)」が聴こえてくる。この名曲、デビュー間もない、1965年の第2集アルバムに収められていたのは驚きだ。

(本ブログ関連:”秋の風(カルパラム)”)


小さな胸にこんなに、しみじみ恋しさ残して
去ったあなたは 風、寂しさくれた 「カルパラム」

今も目元を巡る、あなたの暖かだったあのまなざし
こころ、何度も何度も、恋しい翼を広げさせるよ

ああ、あなたは 「カルパラム」、雲を作る 「カルパラム」
ああ、あなたは 「カルパラム」、こころ奪った 「カルパラム」

小さな胸にこんなに、しみじみ寂しさ残して
消えたあなたは 風、寂しさくれた 「カルパラム」
寂しさくれた 「カルパラム」

ああ、あなたは 「カルパラム」、雲を作る 「カルパラム」
ああ、あなたは 「カルパラム」、こころ奪った 「カルパラム」

小さな胸にこんなに、しみじみ恋しさ残して
行ったあなたは 風、寂しさくれた 「カルパラム」
寂しさくれた 「カルパラム」


(Youtubeに登録のShield&Armor for Euna.Kに感謝)