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2025年5月23日金曜日

モッコク、ヤマボウシ

きょうの天気は、これまでと打って変わり、ヒンヤリした薄曇りだ*。久し振りに野鳥観察のフィールドである公園を散策した。探鳥路と違う路すじを通ったとき、こんな場所があったのかと目を疑った。それほど草木が繁り、緑が深く濃くなっていた。
(*)夜10時過ぎ、外気温が19℃を切ったようで肌寒い気がする。

おとといの二十四節気「小満」(5/21)に記した、「江戸五木」や「三大庭木」のひとつである「モッコク」を探しに公園を巡った。合わせて、白い花を咲かせた「ヤマボウシ」と出会った。

(本ブログ関連:”小満”、”モッコク”、”ヤマボウシ”)

モッコク
・サービスセンター配布の「樹木マップ」に掲載された <おすすめコース> を頼りに、公園南側で「モッコク」の木(一本)を観察した。写真の通り、樹名板が2つも付いている・・・枝先に、つやつやした光沢のある葉が集まって <車輪状> に付いている。葉柄(葉の柄の部分)が赤いので、樹姿全体に赤みを感じる。病害虫に強く、歴史的に庭木に採用されたようだ。


ヤマボウシ
・ <おすすめコース> の北西側に、白い花におおわれた「ヤマボウシ」の木が現われた。この時期、他の木々に花を見つけることがないので、さっそくカメラにおさめた。「ハナミズキ」に似た白い花は、蕾を包んでいた総苞(そうほう)片で、実際の花は中心にある。山法師のかぶる白い頭巾に見立てたものだそうだ。