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2010年10月26日火曜日

ジョージ・ウィンストン

今日は、昼過ぎから急に気温がさがっている。Weathernewsによれば「今日の北風には沢山の人が木枯らしを感じています。」とのこと。西高東低の冬型の気圧配置になっている。

80年代に、四季をシンプルな奏法でピアノアルバムにおさめた、ジョージ・ウィンストンの数々の曲をあちらこちらで耳にした。ニューエイジミュージックと呼ばれるジャンルに区分されたようだが、今風のヒーリングミュージックの扱いではなかったと思う。
とはいうものの、彼のアルバムを求めるのに若干躊躇した記憶がある。やはり、癒し系の音楽ではあったためだ。癒されたいわけではないよ、というエクスキューズを入れて見得をはったような、そんな納得をしながら手にしたのが、アルバム「DECEMBER」(Joy)だったというわけだ。

硬質のピアノの音色が一層、イメージをかきたてる。まるで素朴画(Naïve Art)を思わせる、素朴で繰り返しのある旋律に、不思議に次第に感応してくるのだ。
同じアルバムに収められた「ThanksGiving」の叙情的な旋律も忘れられない。

(Youtubeに登録のrobertosromero、intheHailarに感謝)

(追記:10/27
時事通信のjijicomの記事「東京でも木枯らし=26日深夜、昨年より7日早く-気象庁」(10/27)によれば、「気象庁は27日、東京地方の『木枯らし1号』を26日深夜に観測したと発表した。・・・東京都千代田区で同日午後11時12分、最大瞬間風速17.7メートルの北西の風を記録した。」とのこと。